さるぢえブログ

文学ってすごいな

気が付いたら日仏のバカンスも半分以上が終わりで、復習ほぼ何も手つかずで何も進んでいなかったので、焦って始めた。

病気してた従姉妹が退院して、良かったー。って安心して、ココロの隅でずーっと気になっていた。けど、何もデキル事もなく。ただ、気になっていただけなんだが。従姉妹の子どもが1才になり、大きくなってて赤ちゃんっぽさが抜けてきて。子どもの成長の早さに吃驚したり。こんな私でも人並みの感情があるらしい。

何となくタイトルは知ってたけどな小説、「小さいおうち」中島京子著。読み終わり。面白かったー。もったいないけど2日で読んじゃったよ。朝日新聞のオピニオン欄に中島京子さんの寄稿文が掲載されていて、すごく気になったので日曜日に調達した。プチブル？なお家の戦前戦中の様子がメインなのだが、そこに現代人の思っている戦前戦中が突っ込みとして入り、その上、切ない人間関係も絡まって、伏線が少しあったりするけれど、最後にドッカーンって話が変質？転換？化ける。すんごい作りの小説だった。オチがありそうで無さそうで後からじんわり、いろいろ来る。文学ってすごいなぁ。

写真ってホントに分からないし不自由だなぁ。「写真の手に負えなさを引き受けなければならない」って言葉が頭の隅に住んでいて、時々、その言葉が真ん中ら辺に出て来る。

噴飯ものって言葉。ご飯吹き出すくらい怒ってる事だと思い込んでいて、その様子を頭の中で想像して、一人でこらえきれずに笑ってたんだけど。我慢出来ずにわらっちゃう事ってのがホントの意味だって勉強しちゃったよ。噴飯ものである。

ちょっと試行錯誤ちう。だとか。そんなこんな。

梅雨明けたらしい

写真のセレクト、2パターン試してみるが考えていたのと、ちーっと違うような？コレまとめられたら清算完了なんだろうか？いつ落し前がつくんだろうか？

ロダン美術館に行きたしと思えど、夏は高いなぁ。

「ぼくを探しに」の試写会。面白い映画だった。
冒頭にマルセル・プルーストの言葉が引用される。
フランスのちょっと上流な保守的なご家庭の感じってそうなのか！が所々にじんでる。ちょっと複雑。ポールの記憶の中の風景は黄色っぽい。2才くらいの記憶は無いのだが、ちょっと知りたい気がする。
時々、知ってる言葉がが聞こえて来る。小さな喜び。

centre de la ville...

図書館で借りた面白かった本を返却するのって寂しい。「楽しかったけど、もうサヨナラだ。」or 「楽しかった旅も終わっちゃって家に帰らなくちゃ」な気持ち。代わりに、予約した本を借りた。今度は、デュラス。

写真のスキャンは、デジタルデータにプリントをするようなモンだ、という結論に達する。濃度とコントラストやらトーンカーブやら、あれこれスライダーをいじくって、ディスプレイ上で印画紙のプリントに近いものになるようにする。コントラストの低いプリントは、かなり難しい。

フランス語の宿題が、難し。テキストにある例文を参考に作文するんだけど、その例文はフランスの街の構造とか、フランス人は田舎に住むの好きとか、あれこれ簡単に書かれている。文章自体はそんなに難しくない。
が、それを参考にあなたの街の事を書いてね！って問題。そんなわけで、街がどういう構造になってるか考えたのだが、まるっきり、散漫としてきて構築出来ずに呆然。駅が中心？そうとも限らず？行政関係は駅から離れている事が多いような気がする。城下町が中心だから？文化の中心は、さて？どこだ？文化の中心って何だ？とか考えてるうちに明日が提出期限。眠い上に頭痛い。

冷やし中華

何年かぶりで冷やし中華を食べる。暑くても冷たい物は食べないので、珍しい事だ。夏でもアイスコーヒーは飲まないしね。でも、なんとなく冷やし中華って気分だったんだよね。

おつかいに出かけた先で読書三昧。アリエット・アルメル著「ビルキス、あるいはシバの女王への旅」原題は、"Le Voyage de BilqIîs" by Aliette Armel を読み終わる。原題から「ビルキスの旅」って単純な邦題にしなかったんだなぁ。って思っていたら「訳者あとがき」に理由が書いてあった。

"…フランス語の前置詞 de には、所有の「〜の」という意味以外に、起点をあらわす「〜からの」や、目的、方向をあらわす「〜への」など複数の意味がる。…"

画家ピエロとその妻シルヴィアの話とシバの女王ビルキスの旅の過程（シルヴィアの創作）との2つがパラレルに進み、交差する。かなり好きなタイプの小説。
イェルサレムへ旅する過程。ビルキスと侍女ヌールが吸い込まれた砂漠の風景描写は、私の頭の中に、どこかで見た砂漠の写真を脳内にロードさせるが、それに続く文章は、モンゴルの岩ゴツゴツの風景の中で感じた事にリンクする。

…師は、砂漠はあらゆる探求の場所、深い瞑想の場所であると語った。そこでこそ人間は、森羅万象に潜む真実にもっとも近づき、自分自身とふたたびめぐり会うのだと。…

しかし、私はこんな言語化が出来たわけではなく、外界との境目が無くなるような、ハッキリするような不思議な感覚があって、なんとなくココに居たら修行しやすそうだな。って、漠然とした物だけれどね。

ピエロとシルヴィアの関係も面白い。

図書館で借りた本だけど、これは手元に欲しい。

知って頂かなくてはならないのだろうかって思ったり

マルグリット・デュラス「愛と死、そして生活」読み終わる。言葉は簡単だけど。ハンナはチェーンスモーカーでマルグリットはアル中。原題は「La Vie matérielle」原題の方がいいなぁ。

森田城士写真展「縁の色」最終日に駆け込み。風力発電の風車の写真を見てスイッチが入る。

フランス語だんだん難しくなってきて、坂道を重いギアで上がってる気分。脳みそが呆然とする時間が増えるので、先生に「？アトン デ！」後ろの席のデキルお姉さんに「Qu'est-ce que c'est ?」
le, la, lesを使う時とun, une, desを使う時は違うとか、ニュアンスが違うとかいろいろ。

延髄反射脳みそくんグルグルする事が多くなって、足りない脳みそ君がフリーズしそうだよ。次々にグルグルのネタがやってくるので、脳みそ君お疲れ。で、前のグルグルは何だったんだか忘れそうだ。最近、無駄に脳みそが疲れている気がする。3.11のあった年の夏は日本を離れて少しフランスに行ったから立て直せた。最近、国外に出てないから日本の毒にやられっぱなしのような。はなみずがえるくんのイラストなどながめてみたりして。

イスラエルはユダヤ人のために、強引に作った国だと思っているのだが、それが長い歴史の中で今のゴタゴタの理由の一番新しいものだと解釈している。ユダヤ人は、第２次世界大戦で虐殺されたり酷い目にあった人やらその末裔なんだよねぇ。しかし、前から、疑問だったのだが、酷い目にあった人たちは、他の民族に対して、酷い事をしちゃう理由って何だろう。ガザへ空爆とか、ヒステリックとも思える反応をする。何でだろう。酷い目に会う前に叩く、酷い目にあったら10倍？100倍返しするのが彼らの抗体反応？なんだろうか？

兵器を作ってる会社の人は、真面目に仕事してる人なんだろうなぁ。普通に会社員だったり派遣だったり、まぁ、いろいろあるかと思 うが、で、生活のためとか家族の為とかで普通に働いてる人なんだよね。で、その真面目は「悪の凡庸さ」と違うのか？と、兵器製造会社の社員の人に聞いてみ たい。いわゆるフランスの展示会に出展した会社の人ね。人殺しで平和を維持するってどういう事かしら？

ネットでガザ空爆の被害の様子が写真付きで流れて来る、悲惨な様子が写ってる写真だ。酷い目に会ってる人達は、コレを何とか止めてくれ、こんなに酷いんだって伝えたいだろう。伝える人も、コレこんなに酷いんだよ、知らないままで済ませていいのか？って記事にする。で、とりあえず爆弾飛んで来ない、殴り殺されたり、テロの巻き沿いにはならないだろう、日本で、TLに悲惨は写真ばかりがいくつも流れて来るから、シェアするなら、閲覧注意って言ってよー。気分悪くなる人やら傷つく人も居るとおもうよ。って話が、これまたTLに流れて来る。で、まぁ、それは、そうかもしれんと、正しいようにも思うのだが、さて、平和なTLをじゃましないのうよに、「申し訳ない、結構しんどい写真があるから、見るなら注意してね、でも、知って欲しいんだよ。」って、空爆されて余裕の無い者が謙ってお知らせしないとイカンのだろうか？
空爆のない安全地帯で、しんどい写真見ても死なない。被害者の側に立つ者は謙らないとイカンのだろうか？ と、思ったり。
もし、キッツーイ写真ゴロゴロ流れて来るのが嫌ならそういう"配慮の無い"シェアをする人とは友達の縁を切って安心なTLを作れば良いではないか。TLを作っているのは自分だよね。と、思ったり。

広島の平和宣言、集団的自衛権に触れないらしい。これも何だか脳みそが捩じれる。

ろくでなし子さんが、マンコの3Dプリンター用データをメールで送って逮捕されたとか。データ送って逮捕って、あーた。データは猥褻かよ。と思う。で、猥褻はいかんのかの？とも思う。

ウクライナにチェルノブイリで援助するとか。支援する事を悪いとは言わんが、おい、福島は？。コントロールされてるから安全って言っておけば何もしなくて良いと思ってるんじゃね？とか。

グルグルなネタが流れて来ないようにTLを作れば脳みそくんの平和は確保されるではないか！いや、ムリムリ。

久しぶりに昼寝で爆睡

フランス語の授業が少し難しくなって来たので、早目に宿題に手をつけたが、微妙にわからん。もともと物覚えが悪いので、年齢によって物覚えが悪くなったという自覚が無いのは良いのか悪いのか悩むところではある。が、辞書で調べたての単語の意味を覚えていないってのは、昔からだけど、ガッカリするよ。

Voise Off(Arlesのoffフォトフェス)の写真展ベルニサージュの告知。時間、場所、くらいなフランス語の文章が「お！わかるじゃん。」ってお調子者の小さな幸せ。

スーパーで買い物しながら、独り言が多い。「どうしようかなぁ。」「そんなに沢山いらないんだよねぇ。」「福島、茨城、千葉、群馬かぁ」変な人だ。レジを通った後、買ったものを袋に詰めながら、目の前の花屋さんの花を眺める。前は、欲しい色とか花があったのに、最近は引っかかってくる色が無いので、ちょっと寂しい。

アトワン・ダカタ写真展で上映されていた「AKA ANA」を見た後のぐったりと、なんとなく頭の隅にアートって括りでこれを作っているのが気に入らない感が漠然と微かに残っていた。「つまりコレAVじゃないの？」って気持ちがあったんだよね。見た人を欲情させたいか、そうじゃないかって線引きがあったとしても気に入らない感が残ったわけです。このインタビューは気に入らない感を多少払拭してくれた気がする。

 彼の事は置いておいて、自分の事である。
服って自分にあるバイアスをかけるって事だと分かってはいたけれど、それも個性のうちだと考えていた。洋服を着るって事は、「自分はこういう人間に見られたい、見られたく無い。」って表現で外に対して作ったインターフェイス。だから、NUDEを撮るって事はバイアスを外して素の状態を撮るって事だと頭で考えていた。この前、7人目のモデルさんを撮影して、同じ男でも体質、生活、今までして来た事して来なかったこと年齢。多分、いろんな事が絡まってそこにあり、千差万別個体差満載って思った。本当の個性はその千差万別個体差満載の体の方だね。で、写真だからその人柄とか写んないし、写るのは外見だけだから、その素の外見がどれだけちゃんと撮れるかってのが重要。

是清さんって監督のインタビュー「AV監督への33の質問」が気になって「こはくのこくはく」って作品を見てみた。この作品は半分以上女優さんのインタビューで、永沢光雄著「AV女優」をAVにしたらこうなるのかもしれないと思った。虚実ないまぜ感が複雑。AVって虚な所で素が出ちゃった女優さん、彼女の寂しさが伝わって来て、カメラの無い日常であればどんなに良かった事かと、泣けて来た。AV見て泣くとは思わなかった。コノ作品かなり後に残る。脳みそくんのグルグルに追加された。

で、自分の写真はどうぶっちゃけるんだよ。って突っ込みになるわけだが…。

梅雨なのにサッパリと気持ちの良い日

天気良さそうだったから洗濯。洗濯物干そうとしたら、アッチコッチに小さな紙くずがパラパラと張り付いている。ジーンズのポケットに紙切れが入ったままだったらしい。時々、やるんだよね。ポケットの中身出さずに洗濯しちゃうの。大抵、後ろのポケット。

爆発してた髪を切ってサッパリ。美容師さんがお店を変わって2回目。今日は空いてると思しき時間にお願いした。時間どうりにカットしてもらえたし、内装のカラーコーディネートが私好みだって事に気が付く。混んでない時は良い店だ。両サイドをガッツリ刈り上げてもらってツープロック風。こうじゃなくっちゃ落ち着かない。

お腹がぐるちゅー。最近、時々ぐるちゅーってなる。なので熱々のスパゲッティーを作った。うどん、そばよりスパゲッティーの方が安心する。何でかな？

Macのディスクで肥やし化していたさるぢえお間抜けイラストを漁ってたら、最初の頃に描いたファイル（クラリスワークスで作った）がiMac OS10.7で見られない事を発見。PowerMacG5にはAppleWorksが入ってるから読めるうちに変換しないとマズイって事に気が付く。終わりの方はPhotoShopだから見られるんだけどね。こうやって、ただのゴミデータになってしまうんだなぁ。やっぱりデータは寿命が短いね。

フランス語の宿題が半分しか出来てない。。。案の定後半になってきたら処理速度減速してる。むー。

J'ecoute de la musique.

カメラを持っていない事を久しぶりに後悔した。つまり、もうだいぶ長い間、日常、外でシャッターを切ろうって気にならないので、家を出る時に、重たいカメラはお留守番役になる事が多い。その代わりにフランス語のテキストを持ち歩くようになってしまった。カメラは持ってなくても後悔しないんだもの。白岡さんは、「それでも持って出なければならない」って言ってたけどね。
珍しく撮りたくなった風景は、夜、逆光、複数の人陰が逆光の光でラインで浮かんでるだけの、コントラストが高くて、まったく写真向きじゃない風景。デジタルならシャドーの情報が残るかもしんないからアリかもだが、フィルムくんは苦手だろうなぁ。でも、良い空気で良い空間だった。
最近、歩きながら脳みそ君のぐるぐるにリソースが取られてるから、視覚ぜんぜん仕事してないね。風景が見えてないんだな。納得した。で、どういう時にシャッター切るのか少し判ったような気がする。

フランス語の宿題のノルマと思しき所をかたずけた事にして、日仏の音楽祭りを覗いた。トリのAyoのライブ見られた。久しぶりに生の音楽を聞く。ココに来るって事は、今、日本で売りたいって事なのだろうと解釈したのだが、すべて英語。これは意外であった。それは置いといて。「Fire」好きだ。で、明日発売のCD買ってサインしてもらた。みんなが感想やらコメントやら写真撮影やらに全て丁寧に答えていて、サインの行列がなかなか縮まらず。とてもスラッっと華奢でキュートな人だった。経歴を読んだら彼女もデラシネだ。

アンスティチュ・フランセって長いから面倒なんで日仏って書いちゃうけど、あそこ、いろいろイベント企画してこなして凄いよなぁって、改めて変な感心してる今日この頃。働いている人は、驚く程多いって感じしないんだけど。

帰りに、コンビニに届いていた「ぞうのボタン」をピックアップして帰宅。大爆笑。「ねずみくんのチョッキ」を遥かに越えてた。これを最初に出版したのが何故日本の出版社じゃないのか事情は知らないけれど、これ出そうって決めた人凄いよ。理屈抜きで大笑い。

都議会のセクハラヤジ関係のつぶやきやらFBで流れて来るポストを眺めながら、漠然と。
こういう酷いヤジは日常茶飯事なんだろうと想像
そのヤジは差別だ！と批判されて当たり前田のクラッカーって事が判らないんだろう
だから自民は、対応がお間抜けなんだろう
涙声、涙目は良いけど、終わってからでも反撃すれば良かったじゃん。自民が特定できませんとかアホな返答はできなかったであろう。涙目はオボちゃんと同じタイプじゃないか？が、それと、ヤジは別。

「ココにある」ってだけの事でないの？

バイト先で、珍しくちょっと褒められお調子者の私は、にまにまであった。

火曜日で今期の授業が終わったフランス語。先生が、今までやった所全部復讐（いや、復習）して来てね。って宿題。そんわけで、1日1課弱やらないと次の初日までにコンプリートせず。昨日サボったし。なわけでタリーズでデカイ本日のコーヒーを買い込み、奥まった座り心地の良い席を陣取って、カフェインで脳みそ君の周波数を上げアイスで脳みそ君をなだめたが3時間30分が限界だった。もう30分頑張れたら良かったけど。肩こり。帰りに新聞とコーヒー豆調達。
コーヒー豆調達するなら家でやれよー。って思うのだが、家だと眠くなる。絶対お布団君に呼ばれる。
帰宅してFoo Fightersでストレス解消。FFに替わるフランス語のバンドは無い物かと思ったりする。
カフェインのオーバードーズで脳みそより体に効くね。

都議会でセクハラなヤジが飛んでたそうだ。つまりはイジメだな。そんな議員を選んでるのは都民。東京新聞あたりに何か記事が出ているかと思ったが、出てなかった。多分今に始まった事じゃなくて日常茶飯事だから記事にならないんだろうか？
しかしだ、女性の単価の安くて質の高い労働力をアテにしてるくせに、セクハラヤジってどうかと思うよ。自民党。せめて、おだててオマケも付けて良い事あるっぽく見せないとだめじゃん。広告代理店にコンサルしてもらえばいいのに。頭悪すぎ。

原爆の体験談の初体験は「はだしのゲン」だ。その次は何だろう？高校の修学旅行で行った広島で聞いた、被爆者の話だったような気がする。他は、何だろう？映画か？
ネットで流れて来た「原爆に遭った少女の話」ゲンよりも年上の少女の話。広島電鉄で戦中戦後女学生が乗務員をしていたって初めて知ったよ。若くて一途、安くて質の高い労働力。戦争によって出来た学校で原爆によって無くなった学校。せめて書類上だけでも卒業させてあげる事はできなかったのだろうか。兵隊に行っていた男達が復員してきて、学校が閉鎖したっぽいので、使い捨てられたという見方も出来る。複雑な気持ちになる。

と、昨日久しぶりに教育テレビを見てたら、スーパープレゼンテーションって番組で「18分でたどるビッグヒストリー」ってのやってて、何かと思ったらTEDのプログラムじゃん。字幕ありだったから、面白かった。コノ物差しがこの世で一番大きな物差しかもしれない。都議会のイジメ野次とか戦争の不条理の後でコレ見るともう、「言語で情報を蓄積しても良い事無いんでない？」とか思う。何もかも全てが「ココにある。」ってだけでしょう？

東京だって良いじゃないか

今日は、何か珍しく幸せな1日だった。めずらしく晴れて、さっぱりしていたからなのか？

午前中に起きた。
洗濯しつつ、ご飯作った。ココんとこ麺類ばかり食べてたからね。
ちゃんとご飯炊いて、みそ汁作って、いつもなら、まとめて炒めちゃえ！って一緒にしちゃう食材を別にして、それっぽい定食メニューを構築。それなりに美味かったので、もうそれだけで、まともな人になった気分満載。掃除ができたら完璧だったんだが、それは無し。

少しフランス語のテキストを開いて、夕方、出かける。
ゲストハウスに併設のバーで、友人と飲み。宿泊している人やら、ご近所の方と思しき人やら、常連さん？っぽい人やら、いろんな人が楽しそうにしており、なんか"東京"じゃないみたいで、その空間に居るだけで肩の力が抜ける。気持ちの良い場所でぼーっと風景を眺めているような、天井の高い窓の大きなお店に居るだけで、絶景な場所にいるわけじゃないのに、何もしなくても退屈じゃない素に近い状態になる。鬱々とした日常から開放される。女友達の飲みで、ぶっちゃけた話やら厳しい突っ込みも久しぶり。隣のテーブルに居た旅行に来てる女性といい加減な英語で言葉を交わし「？あれ？知らない人と、こんなにいい加減な英語を肩に力入れずに話してるって、今までの自分じゃあり得ないな。」と思ったり。普段はかなり自分を閉じてるって自覚はあるけれどね。彼女が履いていた鋲がいっぱいついたコンバースがナイスだったのが印象的。

写真の話をあまりしなかった貴重な1日だった。メリハリが必要だな。