空の塵が綺麗さっぱり地面の落ちたのか?そらの透明度が高すぎて光が痛いほど眩しかった。
友人が声をかけてくれて、日本写真芸術学会主催「写真プリントセミナー」に参加した。夕方から議員会館に行く予定が先にあったので、聞けるところだけ聞いた。
都写美の学芸員の藤村さんが、都写美のリニューアルの要は収蔵庫のリニューアルという話。収蔵庫の写真が見られたのは嬉しかった。棚が高層化して(ニャイズに描いてあった)、とか、外部の倉庫を借りる事にしたとか。いろいろ。
広川泰士さんが、写真をプリントする事の重要性を語ってくれた。自己紹介代わりに過去の仕事をプレゼン。そのうちの「STILL CRAZY」は、90年代に盛んに作られた原発の工事現場の写真。再稼働反対とかで良く耳にする名前が続々登場して、自分が一番政治から遠くにいた時に原発が建設ラッシュだった事に改めて気づく。広川さんの作品は「そのままそのまま」の次に出会ったのが葉っぱの作品で、原発の方全然知らなかった。
新井卓さんの話、すごい聴きたかったけど、後髪ひかれつつ離脱。
企業ブースで、写真弘社のバライタ印画紙比較したプリントが、半端なく綺麗に揃ってて、ビビる。説明していた社員の方がプリンターさんで、印画紙の使い心地とか、写真弘社のサービスについて説明を聞く。
プリンターさんにプリントを発注すると、どんなプリントが出来てくるのか気になった。
EIZOで、色評価用の照明を見つける。すんごく欲しくなる。家は照明が色評価用じゃないから、色、わかんなくなる時ある。販売価格3万円くらいらしい。
当然モニターも見ました。今時の液晶めちゃくちゃ綺麗で、こんなハイスペックなの必要ないかもだけど、欲しくなる。
学会という名のつくところに初めて行った。最近は政治集会で体温の高い話を聞く事が増えたためか、学会って意外にのんびりしてるって思った。
会場の工芸大。最初に行ったのはウン十年前なんだけど、久しぶりの工芸大は同じ場所なのに綺麗になってて、ちょっと寂しいような。写大ギャラリーが小さくなったような。
偶然顔見知りに遭遇。ほんとに顔しか知らない人。「あ。よく見かけますよね。」って。声をかける。ついでに写真展のDMを見に来てねって、自己紹介がわりに渡す。今日、一番の収穫?行って良かった。