今日は、気合入れて出かけました。ベルクで朝ごはんして出動。エプサイト、10時からやってると思ってたら10時半からだった。15分ほど入り口のあたりで写真撮ったり、エスカレータを丹念に掃除してるおばさんの様子を眺めて「そこまで掃除してたんか」ってびっくりしたり、そんなんで時間つぶす。
山下恒夫写真展「日々 III」
何だろう、飄々としてるのか?肯定的なのか?
不法投棄されたと思われる電気製品が、嫌な物に見え無い。こういう所、何か撮りそうな場所だけど、私だと、嫌な感じになっちゃって、結局は残ら無い写真になる可能性大なんだよなぁ。
デモの写真。私が撮ったのは、なんていうかドップリ中に居て撮るから、距離が出無い。で、外から撮っても、デモ隊の中を見ちゃう。外とか人じゃなくて感情が先走ってしまうんだよ。など、など、グルグル見て飽き無くて楽しい。1日の終わりにジンワリしてきてウルウルする。
身近な日常の普通の写真が一番強力なんじゃないかって思う今日この頃。
BODY / PLAY / POLITICS 横浜美術館
昨日のトークショーで割引券もらったので、いそいそ見に行く。1,500円→1,000円 このくらいの価格だと躊躇なく見に行ける。ありがたい。で、面白かった。ちなみに11月3日は入場無料みたい。
お気に入りは、イー・イラン「ポンティアナックを思いながら:曇り空でも私の心は晴れ模様」、ウダム・チャン・グエン。
昨日、石川竜一さんの話を聞いたから見に来たわけだが。壁に白いチョークで直接書かれた文章が良い。菓子パンのエピソードもあった。昨日の話で、お菓子しか食べ無いグッピーさんに、菓子パンを持っていくって、聞いた時は、「何で?お弁当とかじゃないの?」って思った。でも、特定のお菓子しか食べ無い人だから「違うお菓子どう?」って持ってく。なるほど。相手を肯定する方法の凄さというか、既成の価値観にハマって無い石川さんに、嫉妬。しかし、小さいおじさん、グッピーさんに出会うってのが、もう、肯定の幅広い。
そうなのだ、私、「肯定」じゃなくて「否定」から入るから、幅狭いんだよ。
あとは、港沿いにカメラ下げつつウロウロ。日が暮れかかって、気になるお店でコート買っちゃって、お茶して帰宅。