さるぢえブログ

Now Printing

7月のフランスのワークプリントに着手。
ワーク用のRC印画紙が切れそうだったのを思い出し、まずは池袋ビックカメラに買い物。印画紙の棚で呆然とする。「オリエンタルがない。イルフォードも欲しいのがない。」「フォマ、フジは潤沢。」「ここは、どこの田舎？」と、15分ほど棚の前でウロウロする。新宿ヨドに行こうかと思ったが時間が厳しい。結局、不本意ながらフジの緑のパッケージに手を出す。
師匠のとこの暗室でぱたぱた小走りにセッセとプリントする。フジの印画紙、意外に良い。高いだけある。緑のパッケージじゃなかったら抵抗なく使える。（なんじゃそりゃ）
テーブルに並べてワクワクする。観光写真を撮っているわけじゃないけど日本じゃないなぁ。外国だ。光かな？なんだろう？
暗室を出たら雨ザーザー。昼間は、天気良くて夏だったのに。

ご近所のレンタルビデオ屋で「CONTACTS.」というDVDを借りる。有名な写真家が自分の作品について語っているんだが、「あの写真撮った人ね。」とか、いろいろ発見あり。

ちとメモ

Metropolitan Museum でやっているらしい"Photography on Photography: Reflections on the Medium since 1960"のこれが気になる。

で、こんなブログも見つけた。

写真家は体力？

ニエプスで中藤さんの個展を見て、ルーニィでグループ展を見て、ダッシュで新宿ニコンサロンのポートフォリオレビューを見学。レビュアーが畠山直哉さん（好きな写真家）。インタビューを読んだ限りでは、言葉の使えるカッコいい人という印象だったので、ワクワク。

レビュー参加者約20代〜30代前半の人達が38人あまり、（途中で棄権した人も居たけど）2時から開始で7時過ぎまで居たのだが、その段階で10人程がまだ順番待ち。写真マラソン状態。畠山さん、手抜きせずきっちり講評する。途中休憩なし。その仕事っぷりがすごい。
気になる写真はあまりなかったのだが、やり取りが面白い。そういう意味で一見の価値有り。ただ、作品の話よりも人生相談に比重が置かれてしまう事が多いのが残念。ちょっと面白そうな写真もあるのだが、作家さんの言葉を聞いてつまらなくなってしまう残念な事も多い。言葉が重要だと改めて感じる。（ちゃんと考えないと＞自分。）
作品として完成度の高いものが出て来ると安心する。
ICPのロバート先生とこでで写真を勉強している人が参加していた。ICPの事を聞いてみたかったな〜。

ごろごろサンダース

金曜日の夜は20:00まで開館している事を思い出し、竹橋の国立近代美術館へ。（経由地の日比谷で、三信ビルの前を通ったら空き地だった。気持ち寂しかった。）
常設展の写真のコーナーと「壁と大地の際で」を見る。
写真は、林隆喜「ZOO」。動物園を撮っているのになんか動物はメインじゃなくて不思議な距離感。写り込んだ鳥のフンはスポッティングで消してあるらしい。なんか奇麗っぽいのはそのためか？動物の匂いが感じられないんだよ〜。

「壁と大地の際で」には、石内都、松江泰治、東松照明があった。石内さんのプリントのオリジナルを初めてみる。モノクロ で35フォーマットと思われるが大きいプリントでカッコいい。20年くらい前の作品で、コントラストが高くて粒子荒れの写真。
松江泰治、あこがれの写真家の一人。この方のプリントも初めて見る。コントラストは低くディープシャドーとハイエストライトがない中間トーンだけ。でもカッコいい。
東松照明は好きな写真が展示されており、インクジェットじゃない。満足。
点数は少なかったけど、お得感ありあり。
隣の部屋は、石元さんの写真があった。
「プリントはきちんとしなくちゃ。」と、思う。

ここの常設展は、いい。

帰りに、毎日新聞のビルにある天然指向のご飯やでカレー食べて帰る。あそこのビルは冷たくなくて気取ってなくて好き。ちょっと無機質な時計（新聞社っぽい？）もお気に入り。

梅雨みたいだ

午後から雨。ムシムシする。これは梅雨ですよ〜。

イルフォードの印画紙は質が安定していて楽だー。相変わらずの黒焼き。徐々にお好みのトーンになってきた。ベルゲール使った後はゴクラク。ベルゲールも難しいだけなら良いのだが、質が安定しないのがノイローゼの種だよ。
ベルゲールに戻れるだろうか、不安だ。

半分青空

すごく久しぶりに青空を見た気がする。今年の夏は例年以上に変だな。
昨日のテストプリントの結果から、他のフィルムでもテストしてみるがコントラストが違う。なので、もう一つの方もテストプリント。

8月なのに雨続きってどうよ

少し寝坊。サクッとご飯を済ませて都写美に行く。
Vivitar用に、帰りにヨドで印画紙を調達したが、暗室に何時買ったのかわからない「試しに使ってみよう」って置いておいたのが2パックあった。夕方からデータ取りのテストプリントをする。普通にプリントできるっぽい。
ここでおまぬけに気がつく、Vivitarで使っているフィルムは2種類あった。果たしてこのデータがもう1つのフィルムに適応できるのか不安。
果たしてお好みのトーンになるのだろうか？

ゴーヤの赤

新鮮なゴーヤを貰ったので、早速炒め物にする。さっぱり苦くて美味しい。雨で少し寒い日々だけど、夏の味。

不思議な出会い

土曜日、2Bでアルルレポート。
その後、居酒屋。秋刀魚をつつきつつのんびり。

その後、さらに朝7時まで延々と話し込む。プリント以外で朝帰りは久しぶり、と言うか、延々と話し込むって久しくやっていなかったな。私の写真をカメラマガジンで見てくれていた人に出会う。初めてだ。今まで言われた事がない不思議な感想を貰う。
アルル経験者と話していると、「のだめ」の登場人物ターニャみたいに、「成功するってこういう人達なんだって思った」。みんな重心が低くいなー。私は、私で頑張るけど。
仕事帰りに写真で自分が本当にやりたい事を確認してみる。

クーラいらずで快適さ

涼しい。
延期になっていたカーテンを洗濯。
メールをチェックして、人の出会いの必然性とここに居る理由について少々考える。「あの時の出会いは、このために準備されていた事だったのかしら。」みたいな、不思議な感覚に陥る。

親戚が冷凍豆腐の商売？をはじめたらしく、うちのかーちゃんが冷凍絹ごし豆腐を送ってきた。のが冷凍庫に入ったままだったのを思い出し、昼に野菜炒め煮豆腐（なんちゃって料理）などしてみる。
袋から出したらちょっと黄色っぽい。
食べると味は豆腐。高野豆腐みたいにスポンジ状になっていない。スゲー。よっぽどの低温急速冷凍なんだろうか？ と、冷凍技術のすごさに感心する。