金曜日の夜は20:00まで開館している事を思い出し、竹橋の国立近代美術館へ。(経由地の日比谷で、三信ビルの前を通ったら空き地だった。気持ち寂しかった。)
常設展の写真のコーナーと「壁と大地の際で」を見る。
写真は、林隆喜「ZOO」。動物園を撮っているのになんか動物はメインじゃなくて不思議な距離感。写り込んだ鳥のフンはスポッティングで消してあるらしい。なんか奇麗っぽいのはそのためか?動物の匂いが感じられないんだよ〜。
「壁と大地の際で」には、石内都、松江泰治、東松照明があった。石内さんのプリントのオリジナルを初めてみる。モノクロ で35フォーマットと思われるが大きいプリントでカッコいい。20年くらい前の作品で、コントラストが高くて粒子荒れの写真。
松江泰治、あこがれの写真家の一人。この方のプリントも初めて見る。コントラストは低くディープシャドーとハイエストライトがない中間トーンだけ。でもカッコいい。
東松照明は好きな写真が展示されており、インクジェットじゃない。満足。
点数は少なかったけど、お得感ありあり。
隣の部屋は、石元さんの写真があった。
「プリントはきちんとしなくちゃ。」と、思う。
ここの常設展は、いい。
帰りに、毎日新聞のビルにある天然指向のご飯やでカレー食べて帰る。あそこのビルは冷たくなくて気取ってなくて好き。ちょっと無機質な時計(新聞社っぽい?)もお気に入り。
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