写真展の作品搬入しました。写真展を開催するのは久しぶりで、本当に久しぶりにワクワクする。過去の個展は嬉しい反面すごく緊張してた。もしかしたら素直にワクワクしてるのは初めてかもしれない。嬉しい。
カロタイプの壁に硬い所があって、連敗中のスタッフさんの作業を応援しつつ、今回も一本も釘打たずに済ませてしまったのはどうなんだろう？釘打った最後はグループ展じゃなかろうか？
並びも決まって、ライティングも終わって、タイトルも納めて、明日からお客さんが来てくれるのを待つばかり。大抵在廊していますが、土曜日の夕方居無い時間あります。
空の塵が綺麗さっぱり地面の落ちたのか？そらの透明度が高すぎて光が痛いほど眩しかった。
友人が声をかけてくれて、日本写真芸術学会主催「写真プリントセミナー」に参加した。夕方から議員会館に行く予定が先にあったので、聞けるところだけ聞いた。
都写美の学芸員の藤村さんが、都写美のリニューアルの要は収蔵庫のリニューアルという話。収蔵庫の写真が見られたのは嬉しかった。棚が高層化して（ニャイズに描いてあった）、とか、外部の倉庫を借りる事にしたとか。いろいろ。
広川泰士さんが、写真をプリントする事の重要性を語ってくれた。自己紹介代わりに過去の仕事をプレゼン。そのうちの「STILL CRAZY」は、90年代に盛んに作られた原発の工事現場の写真。再稼働反対とかで良く耳にする名前が続々登場して、自分が一番政治から遠くにいた時に原発が建設ラッシュだった事に改めて気づく。広川さんの作品は「そのままそのまま」の次に出会ったのが葉っぱの作品で、原発の方全然知らなかった。
新井卓さんの話、すごい聴きたかったけど、後髪ひかれつつ離脱。
企業ブースで、写真弘社のバライタ印画紙比較したプリントが、半端なく綺麗に揃ってて、ビビる。説明していた社員の方がプリンターさんで、印画紙の使い心地とか、写真弘社のサービスについて説明を聞く。
プリンターさんにプリントを発注すると、どんなプリントが出来てくるのか気になった。
EIZOで、色評価用の照明を見つける。すんごく欲しくなる。家は照明が色評価用じゃないから、色、わかんなくなる時ある。販売価格3万円くらいらしい。
当然モニターも見ました。今時の液晶めちゃくちゃ綺麗で、こんなハイスペックなの必要ないかもだけど、欲しくなる。
学会という名のつくところに初めて行った。最近は政治集会で体温の高い話を聞く事が増えたためか、学会って意外にのんびりしてるって思った。
会場の工芸大。最初に行ったのはウン十年前なんだけど、久しぶりの工芸大は同じ場所なのに綺麗になってて、ちょっと寂しいような。写大ギャラリーが小さくなったような。
偶然顔見知りに遭遇。ほんとに顔しか知らない人。「あ。よく見かけますよね。」って。声をかける。ついでに写真展のDMを見に来てねって、自己紹介がわりに渡す。今日、一番の収穫？行って良かった。
昨日、2BG展の会場に写真展のDM置かせてもらいました。渡部さんに近況やらあれこれ話し、写真展の内容について「男の裸？」と聞かれて、「そう、男の裸」って”男の裸”を二人で連呼。
入り口の8×10の写真の前で作者さんに話を聞く。あそこで捕まる人多いと思う。機材好き、大判カメラ好き、暗室好き、朽ちたの好き、モノクロ好き、どこかに引っかかるポイントある。
帰りに有楽町の交通会館にある阿蘇って喫茶店に入った。すごい好みの店だった。コーヒー250円。有楽町で250円。厨房は女性二人。この組み合わせはツボ。っていうか、仲良しなのか、そうじゃないのか絶妙なバランスで成り立ってる店。カウンターメインの店で、近所で働いてる人が休憩しに来てる。すんごい好き。で、サンドイッチとか、ちゃんと作ってて安い店。こういう、なんだろうカッコつけてない日常のお店に出会うとすごく嬉しい。
東武線の浅草駅にあった華厳もそんなんで気に入ってたのに、改装してタリーズ入って、すごいがっかりして、東武わかってないと憤慨した。
最近、本屋カフェの人に顔を覚えられて席に荷物置いてる間にカウンターの向こうから「ブレンドですか？」って、注文を聞かれるようになった。ほぼ、ブレンドしか注文してないからだろう。で、大きめのマグカップのコーヒー飲みつつ宿題したり、考えたり、本読んだり、ぼんやりしてると大体1時間半くらい過ぎてる。それ以上は、なんか集中力が途切れるみたいなので、店内を一周したり、お店を出てランチ食べに別のお店に行ったり、買い物して帰ったり。そんな感じでなんかペースができつつある。
で、今日はマンガが久しぶりに目に入った。その全部がコミックビームのマンガで「やられた。」と思いつつイソイソとレジへ。
伊図透「銃座のウルナ」が最初に目に入ったけど短編集「辺境で」。この作者さん好きだ。
森泉岳土。一瞬版画で作ってるのか？と、思ったけど違うらしい。ファンタジー系なんだけどホワホワしてなくて影ある感じが好きだな。
さすがエンターブレイン。
今日の仏語の授業。配られたプリントに載ってる写真「あ！サルトルとヴォーヴォワールだ。」と、つぶやく。Je la connais! その写真のカフェはドゥ・マゴかなぁ。
中性代名詞のleの説明のためのオマケの文章。先生は意味は難しいから分からなくていいと前置きし、冒頭のleを説明に使う。
On ne naît pas femme : on le devient.
「第二の性」の有名な文章の「女に生まれるのではない、女になるのだ」の on le devient.のleはfemmeの言い換え。
昨日の買い物かごの中身。
オレンジの蓋のピーナッツバター、みかん、柿。スーパーうろうろしてる時に、なぜかピーナッツバターが頭に浮かんでカゴへ。特に好きという物では無い。今日、パンに着けて食べたけど、あまり甘くないので肩透かしくらう。
柿が食べたいのだが、熟れて柔らかくなりかかったのが好きなので、熟するまで待つ間に、みかん食べる。と、いうわけでこんなセレクトに。
昨日、この記事読んで大泣きする。［ポットの日誌番外編］雨宮まみさんのこと 文・小嶋優子。
正直になることは恐ろしい。欲望をむき出しにするなんて、怖くてできない。欲しいものを欲しいというのも、勇気がいる。…
自由になりたいと、ぐるぐるして、気が付いたらこの歳で、この先これまでと同じ時間が無いことは確かすぎるほど確かで、体力も落ちる。
写真展のDMを銀座ニコンサロンで置かせてもらいました。見つけたらお家に連れて帰ってもらえると嬉しいです。
昨日、PGIにマットを注文しに行く。移転してから初めて。
作業台のテーブルの上に古いiMacが1台置いてある。何で古いの動かしてるんだろう？って思っていたら。マットシミュレータ用のマシンだった。
必要なサイズを入力すると、こんな感じになりますよ〜。って、見せてもらえる。なので、シミュレーターの結果を見比べつつ、「う〜ん。」って悩んで、「これで、お願いします。」って安心して決められる。実際にマットを切ってもらって検討するわけにいかないので、こりゃいい。白岡さんはPGIで良く買い物してたから、話が通じやすい。三角コーナー用の紙も入手。一生使っても絶対に余る数の三角コーナー作れる。会員登録更新した。IDが残ってて感動する。
前の田町も好きだったけど、今のお店の近辺は、東京タワーあるし気になるカフェもあったり、探検しがいありそう。今度は、昼間に行ってみよう。
帰宅したら、雨宮まみさんが、本当にお亡くなりになっており、彼女が書くはずだったであろう記事やら文章が、もう出て来ないのかと思うとショック。
写真展のDMを、新宿ニコンサロン、ベルク、TPPGに置かせてもらいました。見つけたらお家に連れて帰ってもらえると嬉しいです。
カメラとお弁当箱型フィルムケースが入るだけの小なカバンを買った。カメラを肩から下げるべきだが、フィルム交換の時にリュックから出すの面倒とか、電車に乗る時にカメラしまうの面倒とか、全部一緒のカバンだとカバンの中ぐちゃぐちゃでアクセスにイライラするとか、小さな面倒を解消しようという魂胆。
私物持ち物はリュックに突っ込んで、なんだか、おばさんくさいような？まぁ、いいや。貴重品の無い小さいカバンはチャック閉めなくてもいいし。体の周りでカメラがゴロゴロしなし、撮りたいときにカメラすぐ取り出せて思いの外良いかも。
スーパーで豆腐の棚で品出しをしてる店員さんと、少し立ち話。
お客さんが商品を選ぶ時の一番の関心事は「賞味期限」なんだそうだ。最近、棚にある油揚が異様に賞味期限が長くて気持ち悪いという話をしたら、そんな返事。日付の違う物があると、棚をかき回すお客さんとかいるらしい。新しい物から出るので、少し前の物が余る。それがロスになるので、商品の価格に上乗せされるから、単価が上がる。なんか、そんな話。
スーパーの店員さんと話をする機会ってめったに無いから何か新鮮な体験。面白かった。
今のうちに行っておかないと会期過ぎる！と、思い立ち、芸大へロバート・フランクの展示見てきた。御徒町から芸大まで行くのに、素直に行かずに、あえて迷子になってみる。芸大の敷地に初めて入る。
もっと、コンタクトシートが見られるのかと期待してたけど、そんなに無かった。
1階より2階が楽しかった。大きく印刷した写真も写真かな。どうなんだろう。写真をちゃんと見てないからなんとも言えずだが、なんか良いなと思う自分は、ロバート・フランク好きの贔屓目なのか？とか、何が琴線に引っかかるのか、ちょっと、考えてみたり。
少なくとも、カッコつけてる感じじゃないのが好きかもな。
帰りつつアメ横でウロウロ。靴やらカバンやら見る。カメラだけ入るくらいの小さなカバン見つけて買う。
アメ横のお店って、冒頭から値引きするよね。こういう商売なんとなく好きだ。
やっと、リニューアルした都写美へ。杉本博司の展示最終日に駆け込み。混んでた。面白かったけど、これこそ東現美でやればいいじゃん。と、思ってみたり。
何階で何やってるのか、一目瞭然に分からないのが残念。2階のロッカーが無くなってて残念。あそこの壁の落書き？どうなったのか気になる。空調の吸気口で風が強くて面白かったのになぁ。カフェ、スノッブになってた。お値段高い。貧乏な写真家は入れないな。トイレが無駄に便利とか。
レンガの通りのお店が、何やら現代アート狙いなのか？と、少々気になった。
恵比寿駅から信号渡った所に、ブルーシールのアイス屋ができてた。もちろんアイス食べた。
新宿ニコンサロンで鹿野貴司 写真展「山梨県早川町 日本一小さな町の写真館」を見る。山奥の村の日常。なんか最近、日常写真がすごく身にしみるというか、いいなぁって思う。ついでに展示のDMを置かせてもらう。
意外な所で写真友達に遭遇「展示来てね」ってDM渡す。
試しに毛糸を見にいく。いろいろあって楽しすぎて、何も決められず、何も買えずに疲れて手芸屋を出る。
ベルクでおやつして帰宅。