さるぢえブログ

暑いけど散歩

雑用を済ませ、北村真澄写真展「濡れた灰」に出かけようとしたら、ご近所の韓国料理屋さんが650円ランチをやっており、ご飯をたべてから出る。
地下鉄に乗るが乗り過ごし遠回りするハメに。原因は、急行列車で止まる駅が少なくて、手帳をみながら来月の白岡ワークショップは3回もあるんだよね。なんてことを考えていたからだ。
北村真澄写真展は、根津のNOMADOってカフェでこじんまりと展示しているのだが、ちゃんとキャプションもある。ストリート黒焼き。カッコいい。昨日の白岡ワークショップ＋今回の「濡れた灰」で、2Bグループ展で渡部さとるさんが、彼に賞あげた理由がなんとなくわかる気がする。あくまでも気がするってだけなのだが。
2Bの方に遭遇。いっしょにお茶。

帰りに、ユニクロに行ってみる。買えず。色が大味でダメなのよ。
次に覗いたデパートで、なんとなく目に入ったストッキング売り場をうろつく。すげー。今時はインポートもののストッキングが充実している。高！。でも良さそうな。でも、高！を繰り返す。何年もスニーカー暮らしなので、基本的には要らないモノなので、なにも買わず。（エライぞ。）8000円の印画紙は惜しげも無く買って、惜しげも無く使うのに5000円のストッキングはレジに持って行けない。人生の転機を逃している気もする。（なんじゃそりゃ）
靴も見るけど。好きなのないから買わず。

最近、母ちゃんに、デジカメで、接写と望遠が撮れるのカメラない？ なんて、漠然とした質問メールが来る。「デジカメ興味ないんで、わからん。」と、思う。
だって、デジカメでプリントしないからさ、全然調べないし、興味ないんだよね。
したら、友人からも、あれこれ条件書かれていたが「…おすすめは？」とメールが来る。「わからん。」と思う。
以前も、別の友人から「デジカメ何がいい？」と聞かれ「さぁ？」ってな事があった。
写真やっているとカメラの事が詳しいと思われるらしい。しかもデジカメ。メインは銀塩だからね、デジのことはサッパリよ。

白岡ワークショップへ

2Bで英語時間に参加。午後から白岡ワークショップへ。
前回のプリント+ちびちびプリント分を加えて持って行く。終了時間はだいたい10時か11時。みっちり講評会。夕方くらいから、ボリボリお菓子を食べながら。
いつも、腰ひけつつカロタイプのドアを開けるのだが、長時間の講評会にもかかわらず、帰る時は結構元気になる。不思議な場所だなぁ。
「どうしてなのかな？」と考える。理由の1つに、"つまらない思い込み" や "枠" を上手く壊してくれる。というのがあると思う。

水曜日なので映画から

今日は、水曜日で映画の割引デー。朝から「エウレカ」見に行く。平日の午前中なのに結構お客さんが入っている。で、TV版とは別物。登場するキャラは同じだけど設定が、全く違う。これは、これで楽しめる。

中藤さんが個展をやっている、神保町の福果へ。洗面所に掛けてあった日光写真が気になる。こじんまりとしたギャラリーだけど、いい感じの場所だ。神保町いいなぁ。
場所が場所なので、ついつい古本屋を覗いてしまった。神田の古本屋はしっかりしてるなぁ。と、見やすい棚に少々感動。

ヒナタ屋というカフェを見つける。クリームソーダで休憩。ちょっと古いビルの4Fで、手で扉を開けるエレベーターがある。乗ってみたい気ありありだったのだが、階段で4Fまで。エレベータには少し…。

ルニィーへ、内藤さゆり写真展。すごく好きな写真を見つける。本人にあれこれ聞く。写真集も買う。良い写真展だった。

ちと引きこもり

雨で天気が悪くて、お散歩できずで、引きこもりモード。で、ネット三昧。ちと不健康。プリントもイマイチ。
こんな時にArlesのサイトがオープン、フランス語だから細かいことは判んないけど、すごく楽しそうに見える。で、すごく行きたくなる。ほとんど逃避モードだな。

どうすれば良いんだ？

写真をプリントする時のコントラストの設定値が書かれているイルフォードの紙をみながら、YとMの値からグラフを作ったのだが、実際の値は意外にデコボコ。ホントか？ で、0.25号刻みの値とか計算したいのですが、どうしよう。X軸が号数でY軸が設定値。この曲線から関数作ってくれる機能がエクセルにあるんだろうか？ 号数を入力するとYとMの値を返してくれると嬉しい。エクセルと数学がサッパリな、さるぢえ頭では難易度高し。アナログに定規でY軸に平行な線を引いて、曲線との交点の値を読むか。

それとは別で、White House がFlickr始めたそうな。うひゃ〜。誰が撮ってんのかわかんないけど。
http://www.flickr.com/photos/whitehouse/

お昼はビビンバ。

RCサクセションのCDがどっかにあるはずだが見つからず。

2B英語クラスで少し、英語しゃべる。
昨日のショックな出来事を英語で話してみる。結構大変。

午後、あまりにも眠くて昼寝。
日が暮れたのでプリント。
撮影にも出かけたいのだが、さて何処がいいかなぁ。

白岡ワークショップ講評講座コース

1回目は都合で欠席。で、今日から出席。
最近、頭がグルグルモードなので寝付きが悪く睡眠不足気味の冴えない状態で、みっちり講評会。PIEの展示に新作を加えた20点を持って行く。キャプションも作る。
プリントの甘いカットを指摘される。
キャプションは、PIEで展示したのを持って行けば良かったかな。新しいバージョンとの折衷案の要検討。

他の受講生で、すごく好きな作品を作る人が居る。

帰りに居酒屋に寄る。いつもより早く終わったのでお店の選択肢も増えて嬉しい。昼間に遭遇したショックな出来事の話やら、プリントの方法やら、ギャラリーの事やら話しまくり。

家に帰ったら忌野清志郎が亡くなっていた。

国立近代美術館「ヴィデオを待ちながら」

ビデオばっかりの展示が国立近代美術館でやっている。会場にテレビが点々と並んでいる。液晶ディスプレイじゃない所が良い。小さなイスも用意されており、一応座って見る事もできる。（イスかわいくて欲しい。）お客さんは学生っぽい人が多い18才未満が入場無料になったから？
いっぱいあるから見るのに時間がかかる。（多分）心理学に近い実験的なもの、とにかくいろいろ、時間がなくて後半はすっとばしちゃったから、また行かなくちゃ。
ピタゴラスイッチの元祖というか、もっと大掛かりな「事の次第」もあった。久しぶりに見られて嬉しかった。
1970年の作品のビデオ作品って、「面白いのか？」と思っていたのだが、意外に楽しめる。ある意味さるぢえ満載。理屈を付けると美術館で展示してもらえる。
作品リスト（デザインが凝ってる）には「ゴドーを待ちながら」（有名だけど、読んだ事ない）が引用してある。

ヴラジーミル｜おかげで時間がたった。
エストラゴン｜そうでなくたってたつさ、時間は。
ヴラジーミル｜ああ、だが、もっとゆっくりな。

を読んで笑った。
ヴィデオは作品の持つ時間と自分の時間が1:1だからさ、時間もってかれちゃうんだよね。主導権が作品側にある感じなんだよね。

会場が意外に寒く、ミュージアムショップにビデオ作品が売っていたら良かったのだけれど、残念ながら書籍ばかりでした。

ついでに常設展の写真コーナーの「薔薇刑」も見る。

帰りにIHT買おうと思ったら休刊日だった。Fellows4号を入手。

レイアウトを戻す

フォトジャーナリズムって…。と言いつつ見ちゃうんだよね。Tyler Hicksの写真は。悲しくなっちゃうんだよ。で、「戦争反対」というよりは、「早くお家に帰ろう」とか「幸せになろうよ。」という言葉が浮かんでくる。
IHTの紙面が変わって、Culture情報が復活してきたのが嬉しい。眺めるだけで、細かいことは判んないんだけどさ。写真の使い方をいろいろ考慮している風。
ノーベル賞をもらった経済学者のPAUL KRUGMANの名前を憶えたので、ちょくちょく見つけるようになったのだが最後まで読めたことがない。導入部分は比較的読めそうな雰囲気なんだけどなぁ。

夢の中でワークショップ

水温も上がって来たので、そろそろいいかげんプリントを開始。コントラストは低めで、なんちゃって森永純。
カロタイプの白岡ワークショップが何故かかなりハードなゼミに変身しており、「次回までに、これ読んで来てね。」と、こ難しそうな写真論の本を渡されたり、スパルタな風情でアフアフしている夢を見る。先が思いやられる。ふ〜。やれやれ。

PIEのナナオブースで応募した「ディスプレイ当たります。」は、ハズレた。がっくりくん。
今使っているディスプレイもナナオで結構高いのをアキバで最安値を探して買ったんだけど、AdobeRGBに対応する前のだからねぇ〜。ちょっと新しいの欲しかったんだよね。無くてもいいんだけどさ。ちぇ〜。