さるぢえブログ

知らない風景

2日は結局、カメラ屋にも美術館にも行かずにチャリンコで隅田川を越えてみた。ずっと肩こり重症で耳が詰まって耳の調子が悪いものだから。東の方は見知らぬ東京の風景だったよ。途中のコンビニで休憩してちゃりちゃり帰りつつ急激にラーメンが食べたくなり、いわゆる中華そばってやつね。東京堂書店に寄って、ケルテスの本が出てて買うべきか迷って、出て来て、自転車引きつつ「ラーメン、ラーメン」ってきょろついてみたけど、中華料理屋さんは目に入ってくるけれど、いわゆる中華そばのありそうなお店が見当たらず、飯田橋の大阪王将で我慢する。味濃かった。

そういえば、中華そばって最近どこで食べられるんだろうと考え込んだ。

久しぶりに2Bの新年会へ。今日もチャリンコで行く。
クイズはいつもより出来が悪かったが、一澤帆布のカバン貰えて、にんまり。
2次会は、モロッコ料理屋。料理の香りで、フランスに行きたくなる。パリでクスクスやらケバブを食べてるから、ちょっと捩じれた感覚だね。

風邪っぽいのは可もなく不可も無くダラダラな状態。

さて、明日もチャリで移動するか？

幸せの名残

昨日の魚のスープ美味しかった、いちごのデザートも作り方は至って単純なのにめちゃうまだった。アイオリソースのお陰なのか？ドアを開けるとフランスの匂い充満していて、にんまり幸せな気持ちになって、楽しかったなぁ。まだ、しみじみしていたりする。フランス料理屋に行って、「フランスだよぅ」とは、あまり思わないのに、昨日のカロタイプはフランス度高しであったよ。あ、でも最近フランス料理屋には行ってないなぁ。てへ。

久しぶりにニコンサロンに作品を応募した。提出期限ギリギリで事務局に持ち込む。
写真をプリントしてセレクトしてプリントしてセレクトしてプリントしてセレクトして…脳みそグルグルして最終的に40カットあまりの写真を1つ作品にして提出するんだが、そのくらいのヴォリュームの作品をまとめると、1つくらいは、自分でも不思議だが、すごーく見つめちゃう写真ってのが出来たりする。それぞれ好きで自画じーさんな写真だけれど、段違いに引きつけられるものが出来たりする。しかし、その写真が他の写真と何が違うのか？って事は良くわからない。そんなカットがもっと沢山作れたら天才だなぁ。とか思ったり。
それはともかくとして、今回の作品をニコンの審査員が評価してくれるのか結果が楽しみ。
果報は寝て待て、ってわけにもいかないので、次のプリントしないとね。

積読本の中から「リヴァイアサン」に手を付ける。面白いかも。
今年の後半は、あまり東京堂書店に行かなかったなぁ。

 

いろいろあるけれどメモだけ

写真展「void」終了しました。ありがとうございました。

今日は魚のスープ忘年会。うまうまで幸せ満載だった。うまうま。作り方はわかったから、今度自分でやってみようかな。

やっと年末がやって来た気分。

年末年始は少しのんびりしたい。積読本を少し解消しようかな。

自分のプリントにかまけていて、クーデルカにまだ行っていないから正月はクーデルカと都写美かな。

不義理満載で…

昨晩の唐揚げが熱々でウマウマだったのだが、上あごをやけどして、今日は暑いものが食べにくい。

「ホーリー・モーターズ」と「ポンヌフの恋人」を見る。「ポンヌフ…」昔に見ているのだが、忘れているシーン満載だった。冒頭からして忘れてた。

夕方、Gallery+PLUSへ様子を伺いに行く。見に来てくださった方々ありがとうございます。お会い出来ずにすみません。FB経由で感想をもらったりする。正面白い壁右端のガラスの映り込みの写真を好きだと言ってくださる方が居り、ふと、そう言えば、あの写真は何処で撮ったんだったか…。と、考えた。何処って情報が全く無いアノニマスな写真だからね。
そして、写真をマジマジと見て、ショールームにある事務椅子に座ってみた。座り心地の良い椅子を見つけて欲しくなる。事務机の前に座ると、エンジニアをしていた頃の事を思い出した。「遠い所に来ちゃったなぁ。」って気持ちになる。子どもの頃の事を思い出して遠い所に来たとは思わないのに、20年前の事は遠い気がする。

最近、胃が痛いのだが、PLUSのショールームに居るときはリラックスしているみたい。あそこは何だか良い場所だ。広いくてゆったりしていてスタッフの方も親切だし。

で、「胃が痛い」と自覚たのは大学の1or2年の時だった。小中高と上がるにつれて自由度が増す、大学に行ったらさらに自由度満載だと期待したら、ぜーんぜん、そうじゃなかった。高校の方がマシだったかも。とか思って入学早々に辞めたくなった。気がついたら、胃の痛い日々で、ご飯お腹いっぱい食べると痛くなる、そうなったら動けなくなる。って事が時々。
それでも、一応大学だから、ちゃんとやればそれなりに身に付くものがあったはずだし、アレコレ頑張れば応えてくれたと思う、一応大学だからね。大学って場所を全然理解して無かったねあの頃は。

と、思い出してた。家に帰ったら大学の時の恩師から手書きの宛名で手紙が届いていた。「先生、手書きでどうしたんですか？」

大学生活は後ろ向きだったのだが、3年に上がる時にどこの研究室に行くか？と、選んだのが昆虫学研究室。別に昆虫好きでもなかったけどね。昆虫学の教授が興味深い人でね、他の授業よりも私にとっては面白かった、この先生は虫大好きオーラ出まくりで、この人の研究室なら面白そうだって、まぁ、そんな不純な動機で研究室決めたんだよね。
の、教授が3月で退官されてた事を知る。年賀状で近況報告をするだけで、卒業してから一度も会いに行ってなくて、いつか挨拶に行かねばと思っていたけれど、退官されてしまっていた。不義理満載だなぁ。

Gallery+PLUSへ様子を伺いに

芳名帳に知人の名前がぽちぽち、平日の昼間にありがとうございます。
一人で、自分の写真をじーっと、グルグルして見てみる。プライベートギャラリー状態。スタッフの方がコーヒーをいれてくれて、コーヒー飲みながら眺める。自分の家では絶対できない、「贅沢！」って自分が一番楽しんでいるんじゃないか？（ニコンサロンで店番しているとおやつ時に事務の方がコーヒーいれてくれるんだけど、会場で飲むわけじゃないからね。）去年発表した作品だけれども、今のプリントとは少し違っている。変化してるんだなって思った。

来週も、1日か2日くらいGallery+PLUSへ様子を伺いに行く予定です。

今日は、Deco Rush買い込んでしまいました。負け越しました。何しに行っているんだか。
パンダルマ。裏紙にデコデコしてみる。にまぁ。他にもあるのだが、追々。



帰りつつ四谷三丁目→新宿。ギャラリーを辿る。
TPPG 菱沼勇夫写真展「Let Me Out 3」前回の展示が好きで、今回も見たよ。血しぶきの写真が気になるけれど、前回よりさっぱりした？
Bギャラリー 野村佐紀子写真展「hotel pegasus」写真集刊行記念の展示なのかな。相変わらず野村節。男性ヌードに野村さん？の素足が入っている写真が思わせぶりな写真だなぁ。とか、（自分もそんなの撮ってるけど）タイトルなんでpegasusuなんだろう？ とか思った。
ヨドでRC印画紙調達して帰宅。ケントメアの値段が上がったので何を使うか悩んで結局ケントメアにした。オリエンタルの方が少しだけ安いんだが。

まとめ中の写真。プリントし直しやら、タイトルと文章にセレクト練り練りとかとか。

Where do I begin? なのだが

プリント1枚1枚は好きなのだが、好きを集めたら「なんじゃこりゃ？」な事になり、ちゃぶ台をひっくり返したくなり、放置していた塊を講評講座でぶっちゃけてみた。ふぅ〜。ダメだなぁ。

先月ヘビーローテな曲 Lou Reed, Velvet Undergrownd から Foo Fighters のWalkへ移行。とうとう、アルバム「Wasting Light」を調達してたので、1日に一度大音量で聞く。英語の曲を聞いて判る人では無いので、和訳が掲載されているサイトを見つけたが、人によって翻訳がかなり違う。

I never wanna die とは思わないけれど、
（どちらかと言えば、「さっさと終わらないかなぁ」って思う人（逃げ腰）なので、一晩中泣いてるような赤ちゃんの自分を抱えていおり、自分の世話面倒だから。）
Learning to walk again
Can't you see I've waited long enough
Where do I begin? な今日この頃な事は確かだ

でも、まわりの友達がみんな、いろいろ抱えながらやってる様子を見るにつけ、びちびちとでも頑張らなければと思うんだよね。で、友達の存在は心の支えなのだよ。

「void」始まりました

バイトが終わってから会場を覗いたらちょうど業者の方が照明の調整をする所だった。仕事の合間に友人が見に来てくれて感激。ちょうど会えて良かった。

みっちり16点展示してます。在廊スペースが無いのですが、時々、会場を覗く予定です。

「void」東京でお披露目

写真展します。

12月2日（月）〜12月26日（木）プラスショールームにあるGallery+PLUSにて写真展「void」を開催します。モノクロ16点を展示。
営業時間が平日の10:00~17:00というわけで「是非！来てね」とは言いづらいのですが、ご近所にいらっしゃった時には、お立ち寄りくださると嬉しいです。
オフィス家具、文具が展示販売されているので、そちらも結構楽しいです。
地図、こちらです。

『…しかし、人生が生きるに値しない、ということは誰でもが知っている。…』  （カミユ「異邦人」）

自分の意思でこの世に生まれたのではなく、気がついた時にはこの世に居た。
生きてゆかなくてはならない理由は、私の中には無い。
理由があるとすれば、他人との関係の中にしか無い。

頭の中に生まれる感情をあるときは吐き出し、あるときは抱え込む。
それでも写真を撮り続ける。せめて自分が何者なのか知りたい。

風呂で懺悔

冬瓜と鶏肉で煮物。あんかけトッピングしてみたら、絶妙にうまうま！俺って天才。自画じーさん。

昨日、風呂に入りながら（風呂に入りながらって多いな私）、子どもの頃（多分小学校2年か？ぐらい）に、爺ちゃんに「糞じじいー！」と言ったのを改めて懺悔する。（前にも、悪い事言っちゃったな。って思ったんだけどね。）ちょうどそこ頃、爺ちゃんと婆ちゃんが離婚するだか、しただか、なんだかその絡みだったような気がするが、子どもだったので詳細も何も知らないけれど、とにかく、母方の家がゴタゴタ（イシカワさん家は、ゴタゴタが多いのだが）していた。久しぶりに、ご近所に住んでいた爺ちゃんと遭遇した時に「こんにちは。」って挨拶するのも何かなぁ。って思って、ついつい暴言を吐いちゃったんだよね。
ゴタゴタの前は、爺ちゃんが家に夕ご飯食べに来たりしてたし、スキーに行ったり、お土産もらったりしてたんだけどね。
とにかく、爺ちゃんと婆ちゃんのお陰だよ。感謝しております。ゴタゴタな家だけど。

何年か前、大分前に宴会の席で、「外国行きたい。」（"行く"は"移住"の意味ね。）とかそんな話をしていた時に、写真評論家の鳥原さんに「なんでそんなに海外に行きたがるの？」「せっかく、ココで抱えている不条理があるのに、それを捨てて行くの？」みたいな事を言われた事がある。
ちょっと、その言葉を思い出している。確かにソレを抱えて写真を作っていると思う。

と、考えたり、探し物したり、今日も胃が痛い。

肩の力を抜く

ブルームギャラリーの常設展、終了しました。ありがとうございました。

都写美へ
「写真新世紀」見るの沢山あるからザクザクーっと気になるのだけ見た。
安藤すみれ『ESCAPE』の真ん中にあった不機嫌なポートレイトが良かった。気になって見た、カプセルホテルでのセルフポートレイトの作品。

図書室で見たかった写真集を見る。図録で1988年フォトフェス？かなんかのカタログっぽいんだけど。白岡さんの写真が掲載されているのを偶然発見！これは手元に欲しいと思ったので、ネットで探してポチった。

須田一政「凪の片」。須田さんの写真は一度ルーニィで見た事があって、黒がホントに黒くて印画紙がピカピカってテカってる写真の人。って事ぐらいしか実は覚えていない。今回も、黒が黒くてテカってた。あの黒はどうやってるんだろう。テカってるのはフェロ掛けとかしてんのかな？昔の印画紙なんだろうか？とか、イメージそのものより黒が気になった。

森まきさんがが出展しているグループ展へ。
作品も見たかったのだが、実は、本人に会いたかった。彼女の写真を見ていると、急に肩の力が抜けた。っていうか、力が入っている自分を自覚した。不思議だけど。

身辺整理したい。自分に本当に必要な物と事だけにしよう。