さるぢえブログ

気持ち良い瞬間

昨晩は、友達とその友達と3人でコリアンタウンでチキン食べて、カフェでお茶して、韓国なスーパーで買い物して帰宅。一時期に比べて静かで寂しいけれど、カフェが増えて、しかも、店員さんがイケメン。カフェで女性の店員さん見かけないなぁ。

マルクス、ビスマルク、ビス"マルク"ス。って頭の中で、遊んでいるうちに、ビスマルクは、ビスマルクスと脳みそに定着されて、テストの回答で自信満々で「ビスマルクス」と書いて×くらった私。「え！ビスマルクスじゃないの！」と、おまけにぼやいた、過去のお間抜け事例を、加藤陽子著「それでも日本は戦争を選んだ」を読んでいて思い出す。

ギタリストな知人（男）がバンドしてた時の事を、「すごく良い演奏が出来た時はセックスより気持ちが良い。」と、言っていた。その時「比較対象区がセックスって…」「気持ちの良いセックスてどんなんだか？」「はて？写真でそんな気持ちの良い瞬間？あるのか？」っていうか、「撮影、プリント、セレクト、展示って、どのフェーズが頂点なんだか？」って、思ったんだよなぁ。
カッコいいプリントできた時は脳みそが気持ちいい。今日、じがじいさんなプリントできたので、「気持ちいい。」「イクというのには届かないけど。」とか、とか、でも、まぁ、とりあえず「おっ！」ってプリント出来たので、寒いし熱燗とおでんで締めた1日であった。

写真やってるみなさんに、気持ち良い時ってあるのかな。とか、ちょっと聞いてみたいような聞きたく無いような。

ボーゼンとしつつ

ざらついた気持ちとイライラを抱えつつ、久しぶりにベルクへ。厨房の中でテキパキ働く人の様子を眺めて、無駄が無くて美しいなぁ。って、落ち着きを取り戻し、ハンズで来年の手帳を調達。値上がりしてた。気がする。毎年同じのを買ってるので、なんか、そんな気がしたんだけど…。

映画サービスデーなので「メビウス」見る。すんごい緊張した。3人バトルのシーンはちょっと白ける感じもあるけれど、終わった時には消耗してた。音、声はあってもセリフが全く無いので言葉の壁が無い。字幕を読む必要も無いので画面かぶりつき。人って生き物の「罪と贖罪」「煩悩」「愛と憎しみ」を抽出して煮詰めたらこうなるんだろうか。で、ラスト。考えてみるがわからん。過激がインフレを起こしてるのか、ホントにコレ凄い映画なのか。でも、煮詰まった時の狂気ってあるよなぁ。とか、とか。イライラは吹っ飛んでた。
パンフレットを買う気力無しというか活字を読む気力無し、ザラザラとイライラは吹っ飛ばされボーゼンな脳みそでドビーカンな新宿の街を歩く。どこか静かな喫茶店で落ち着きたかったが、新宿にそんな店無いので、ボーゼンと帰宅。

自分の写真が生温い気がしてきた。まぁ。ぬるま湯の不条理だからな。

昨晩も夢見た記憶はあるが、内容忘れた。

カロタイプに寄ったら友達居て、写真のアレコレを話して少々リセット。

映画館で、普通に音が聞けたので耳の調子は改善されているのかもしれない。この前、大きい音がしんどかったんだよね。

寒さ増量で、ジャケットが綿入にバージョンアップ

爆睡後、昨日のプリントを確認しに行く前に本屋へコーヒー飲みに。

バイト先が掻き入れ時なので忙しい。よって、腰やばい。おまけに今週は休日出勤で、ヨレ度満載。帰宅後、爆睡。この時期に休日出勤は二度としない！と、思う。

NHKラジオの語学講座がネットで聞けるって今頃知る。放送時間を逃しても聞けて便利じゃないか。日仏の授業やってからコレ聞くと解りやすい。ただ、ユーザー登録が面倒っていうか、生年月日まで入れさせるのでムカつく。

昨日、日仏の本屋にラジオ講座のテキストを調達ついでに、Vin Chaud 200円！寒かったので、おいしいー、暖まるー。フランスーな味。

お汁粉うまうま、にんまり。

頂き物の、しるくまカフェのお汁粉が、可愛くてうまうま。にんまり。

今年になって始めたフランス語、昨日が今年最後の授業。先生に、「Keika Ça va?」と、言われつつ落ちこぼれつつチビチビと続けております。語学は続いた事ないのが自慢でしたが、珍しいです。次のクラスも申し込み完了。

東洋の医者通院2週間経過。脈は良くなっているらしい。確かに昨日、一昨日は調子良かった。2週間投薬継続。が、今日は、逆戻りしたように調子悪い。いやぁな感じする。耳鳴り蔵くんが元気。昨日、鍼してもらわなかったから2週間耐えられるか不安になる。やっぱり鍼を併用にしてもらおうかなぁ。
寒くなってきて、自転車乗るのが少々おっくう。運動不足も原因だろうなぁ。ブツブツ。

暗室友達と、フランス語のアレコレを話しながらプリント。楽しかった。が、体力落ちてて終わった時には結構ヨレてた。

出かける日が雨で、週間予報を確認しようと思った

日仏のメディアテークで借りたCDを返却→銀座でDiorの展示→銀座ニコンサロンで石川竜一写真展→パナソニックミュージアムでキリコ→Le Decoではっぴいえんどの写真展→吉村朗写真集出版記念の写真展。

石川竜一写真展、う〜ん、写真ごとにデータの欲しい写真だった。キャプション長いし。

はっぴいえんどの写真展は入場料1,000円"も"取られて（ちなみにキリコも1,000円）、っていうか知らずに入って、ポストカードくれたけど、だってLe Decoだから入場料があるって知らなくてさ、入ってみてたら、「1,000円です。」って。で、展示されてる写真に日付やら場所やら何の写真かデータが全く無いので、面白く無かった。だって、はっぴいえんどって事しかわからないんだもん。はっぴいえんど好きだけど、写真は見なくても良かったよ。

で、吉村さんの写真を見て、「そうだよ。写真ってこういうものだよ。」と、なんか理屈抜きに嬉しくなるというか、落ち着く。「この展示に来て良かった〜。」会期中写真集の販売価格が消費税サービスで、これ今、買わないと次回、買わない気がして、「写真集は出会いだからね。」というわけで購入。あ〜、今月は本とか写真集とか買わない予定だったのに〜。
最初に吉村さんに会ったのは、飲み屋だったので、写真好きのただの酔っぱらいのおじさんだと思っていた。実は、すごい作家だった。って、後になってから知る。

ちなみにLe Deco 2Fのフエルトの小物の展示で、可愛いものがあって、一瞬買いそうになった。

火曜日、フランス語友達のお宅でご飯をごちそうになる。普段、あまり話ができないので、集まった4人であれこれ話ができて楽しい。勉強やら家事やら日々のあれこれやら。
美味しい料理、うまうまな手間がかかった手料理頂きながら、

友人1（私よりだいぶ若い）:「結婚してから一人で喫茶店に入れるようになったの。」
私:「え゛ーーー！」と、どびっくりする。
とか、

「結婚するまで家事しなかったから、結婚してから大変だった。」
とか、
友人2（私よりかなり若い）:「出汁ってどうやって取るの？」「粉のいれる？」
私:「鰹節で」
友人3（私より少し若い）：「鰹とこんぶで」「一番出汁、二番出汁って」
私:「そんなのやった事無い」
友人2：「何処で買うの？」
私:「その辺で買って来る」
友人3:「築地で」
友人2：「量は？」
私:「適当」
友人2：「濃いとか、薄いとか…」
私:「適当」

お母さんが家事をこなして子どもに何もさせないお家の場合、どうも、そうなるらしい。
そういえば、うちの母ちゃんが、そのパターンで、結婚してから大変だった。らしい。よって、「子どもには家事を教えなければならない。」と思っていたらしい。（多分。昔、結婚したての頃大変だったって言ってたから。）で、子どもの頃に、あれこれ手伝いさせられた。いやいや、やったりやらなかったりしたけど、お陰で、「出汁ってどうやって取るの？」って事にはなっていない。ま、知らなかったら別に、本だし使って作るわけだが、別にそれでも良いんじゃない？って話でもあるが、出来ないより出来た方が良いって事にしよう。
友人3によれば、出汁は、作り置きが出来るそうだ。今度そうしようかな。使う鍋が1つ減るし。

雨が靴にしみて、ちょっと冷たい

年末になるに従ってバイト先が1年で一番仕事量が多くなる。上司から「土曜日、出られる時だけでいいから。」と、稼ぎ時お知らせが来たので、稼ぎに。少々ヨレてるのに出勤しちゃって…。

漢方薬摂取開始後、4日半。効いてるのか？よくわらない。左脚親指のピリピリ感は減少？自分の体が捻れてるの実感する。あぁ右の腰が前に出てて真直ぐ立ててない。しかし、投薬だけで整体してないから捻れたままなので、どうやって歩いていたのか考えてしまう、結果歩く の疲れる。酷くなったら診察の日じゃなくても診てもらえるのだが、「そこまでの事か？」とか、これまた考えて、まぁ良いかって事で様子見な昨日今日。

ニコンサロン新宿、斉藤純彦写真展「Milestones」正面の壁のフレームをマトリックスに展示した壁がかっこいいなぁ。 → ギャラリー冬青、土田ヒロミさんの「砂を数える」（ココに行く時は雨である事が多い気がする）「砂を数える」は、カラーの作品よりモノクロが好きだ。渡部さとるさんの新しい写真集が置いてあったので、立ち読み。というか、立ち見。奇麗な本だったが、本人の写真のトーンってもう少し抑えた感じじゃ無かっただろうか？と、思うのだが？どうだったかな？

いつもの街の本屋さんに行き細かく本を調達。「３月のライオン」10巻、「転落・追放と王国」カミュ、モーニング（これ買うの何年ぶりかしら島耕作まだ連載しててビビる）。

お天気良しで美術館へ

常設展見に久しぶりに東京国立近代美術館へ。

ケルテスの作品が3点展示されてた。佐伯祐三はカッコいいなぁってシミジミ見る。今年コレクションされたセザンヌの作品がお披露目されてた。奈良原一高「王国」より、「人間の土地」の方が好きだ。今の廃墟な軍艦島じゃなくて、ちゃんと生きてた軍艦島だよ！

帰りに千代田区庁舎の1階にあるパン屋さんでコーヒーとおやつ調達して休憩。かわいくて、美味しそうなパンいろいろあって楽しいのだよ。明日のおやつも調達。千代田区は良い所だ。

日仏で、ちょっとフランス語の宿題。ちと頭の中で「？」が膨張。脱線してFrançoise HardyのCDを借りてみる。

今日は、耳鳴り蔵というよりは、耳詰まりん。こうなると音がやたらと響くので困る。大した音量じゃなくても、ちと辛いのよね。

左右側面から見ると、それぞれ違う形に見えるんだね。この方↓

額装家の向井理依子さんが神戸で額装展をしてる。と、今日知った。会期中の週末に細かく用事を入れてしまったので、うーん。今回は行けないかなぁ。と、かなり残念極まり無し。私の写真を額装してくださった方なのでお会いしたい。自分の写真なんだけど、別の次元にシフトしてしまうような、バージョンアップっていうか何かすごい額装されるんですよ。って額装されたところを画像でしか見てないけど。画像で見ただけで、「うわぁ〜。」ってなりました。額装恐るべしです。

次は三色豚丼にしよう

休日のわりに早起きしたので、朝っぱらからご飯食べる。

昨日整体してもらったから、ねじれた体がマシになったのでチャリチャリ東の方へ。

で、天丼！って思いつき、大黒屋の前まで行ったけど待ち行列できてて平日に来ようと諦め、結局中華なお店で遅目のお昼って事でラーメン。注文した後でよくよくメニューを見たら、三色豚肉丼ってのに気が付き、こっちの方が気になるなぁ。って、次回はコレを注文しようと思った。
休日の昼間の幹線道路は自転車乗りな人が多い。ロードバイクのおじさんの後ろで走っていたのだが、様子を観察、止る時にペダルから足を外すのに慣れていないっぽくて自転車ピカピカだし慣らし運転風情。後ろから見ていてドキドキする。信号多いしロードバイクで走るの大変そうだなぁ。とか、思う。結局、追い越しちゃったんだけどね。

その後にカロタイプWS。今日は連休真ん中だったから？人数少なめだったけど、貴重な写真やら、意外な写真やら見られて面白かった。

暖かい1日だった。

夜が満ちて来る

朝、家を出る時間が5時45分。空の色が濃紺。夜が満ちてきた。月が細くなって、南の空の上の方に明るい星？木星？調べてないからわかんないけど、を、眺めるのが幸せな一時だった今週。

木曜日、午後雨。夕方から友人と大久保で韓国料理を食べる約束をしていたので出かける。久しぶりにコンバースを履いたら、左脚が史上最強に内股で、「はぁ？」「これ、ヤバイ」と思う。アディダスみたいなハイテクな靴を履いてると気が付かない。韓国料理食べて、あれこれ話す。お茶でもしようと店を出て、「カフェ増えたね」と、適当な店に入ったら、店員さんがイケメン揃いで、韓国アイドルの動画流してる。それを若い女の子達が楽しそうに見ているって店だった。それ、そんなに熱心に見なくてもネットで転がってるんじゃ？とか、思いつつ、お店の様子をあれこれ観察して堪能する。ゆず茶やらお菓子やら買い物して帰宅。

金曜日、膝が変だな？って思っているうちに、ぴき！っと嫌〜な、無かった事にしたいヤバイ事に。歩き方によって痛い。効果無いとわかりつつも、取り敢えず湿布貼ったけど、ダメで、しまってあったお灸を探して、お灸してみる。やらないよりマシ？部屋がお灸の煙でモクモク。

で、今日。土曜日。整体に行く。史上最強にギシギシ。しかしだ、何か、体のバランスが崩れたまま、ヤバくなると整体とか鍼灸とか行くってパターンを少し何とかせねば？とか思ったりしたが、さて、何がどうバランスが悪いのか？

大串祥子展「美少年論 Men Behind the Scenes」@ヴァニラ画廊　大串さんに、リアルでお会いするのは3度目？2011年の夏のパリでお茶して以来かな。ネット上では良くお見かけしているんですけど。写真集を出版して展示すると告知されてたので、楽しみにしておりました。
イギリスのイートン校の写真が好きだなぁ。写真集も販売されており、多分、この作品は写真集だ！って、更に楽しそうというか良さそうと思ったのですが、今月、体調メンテと思いの外イベントが多くて出費多かったので、次に出会えるかわからないので、迷ったけど購入できずで、ダメだなぁ自分と思いつつ会場を出る。

で、次に同じ並びにあるニコンサロンの小林紀晴写真展「ring wandering　悲しき迷走」。小林さんの展示はいくつか見てるけれど、今まで見た展示で1番か2番目に好きかもしれない。ただ、パラレルワールド風な編集じゃなくて、全部がカラーとか、全部がモノクロだったらどうだろう？と、思ったりした。

で、銀座に来たら資生堂ギャラリーだよなぁ。って、荒木経惟写真展見る。ストリートの写真は、写真友達の「静かな雑踏」の方がカッコいいし、アラーキーってこんなんだったかな？って、なんか釈然としない。

ジャズシンガーの友人が東京でライブするってので、彼女の歌を初めて聞く。普段しか知らないから、お〜。歌手だ〜。って、歌の解説もしてくれて親切。で、久しぶりに「There is 構文」とか「命令文」って言葉を聞く。にまにま。

最近シャツずき

水色のシャツ。生地がブロードで色が奇麗で光沢があって柔らかくて気持ち良い。着てて嬉しくなる。

パトリック・ラペイル「人生は短く、欲望は果てなし」を読み終わる。全部で50章短いシーンを繋ぎ合わせて作った映画のような小説だったが、作者がこの前の対談で言っていたように普通のシーンを繋ぎ合わせた、普通の話だ。で、最後がソレどうなのか…。作品中にちりばめられた小物が、日本オタクっぽい。つまり、日本の小説や映画を知っている人が読むと楽しさ倍増って事だね。知らなくても全然読めるけど。小説を読むというは、ある程度のインテリの楽しみなんだろうな。

全然違うけど、村上春樹の「国境の南、太陽の西」が少し頭の隅にかすったけど、話の詳細を忘れてるからこのポインターはあてにならないなぁ。で、読んだ当時、この小説はあまり好きじゃなかった気がする。今、読み直したら印象が変わるだろうか。

Mary Ellen Markが撮った「子どもたちをよろしく」の少女のポートレイト。ポートレイトという写真の中で、これが一番好きな写真かもしれん。とか思う。彼女のインタビュー、もっと尖った人かと思っていた。思ったより歳取ってたし柔らかい感じで動いてるの見られて良かった。 「I'm looking for....」そうだよなぁ。写真は目の前の物を撮るだけだもの、探すだし、選ぶだしね。作ろうとか考えないようにしよう。