さるぢえブログ

一陽来福

結局、都写美には行かず寒中見舞いを書く。毎年、字がヘタになっている気がする。

チャリンコで早稲田方面に行ったら、穴八幡の参道に屋台が並んでいて楽しそうな風情だったので行ってみる。日が暮れていたので屋台はやってなかったけど、明るくて良い感じだった。タダで帰るのもどうかと思い、お賽銭投げて一応お参りしとく。

テレビで歌舞伎みる。今年の楽団？（三味線とかやってる人たち何て言うのかな）の精度が高い気がする。「やればできんじゃん日本人」と、関心する。「いつもコレだったら良いのに。」と思う。

↓昨日の歌舞伎座前。

ガルシア・マルケス「エレンディラ」面白かった〜。「エレンディラ」以外の話が楽しかったな。

負けても日本は変わらなかった

久しぶりに寝坊。全然起きられなくて起動したら1時。

先週の風呂工事の影響で家中がホコリっぽいので、掃除しまくり。大掃除ってほどでもないから中掃除かな。だいぶさっぱりした。
窓を全開にすると風が通って気持ちがよい。意外にも寒いとは思わず、「涼しくて気持ちいい。」
自分のまわりの空気が流れている感触が好きなんだと、自転車で出かけるようになってから気がついた。風が吹いて行くのも好きだ。風の中に居るとかなり元気になる。
プールで泳ぐのが好きなのは、水の流れる感触とても好きって事で、スポーツが好きなわけじゃない。今、全然泳いでないし、泳げないしね。

夕ご飯食べてから「日米開戦を語る　海軍はなぜ過ったのか～４００時間の証言より～」を見る。
出演者のコメントの「海軍」を、会社の名前や部署の名前に変えたら、そのままそっくり当てはまるんだよねぇ。日本は戦争で負けても何も学習しなかったらしい。そういう意味で面白い番組だった。
「海軍のエリートは死んだ人や遺族への気持ちは、これっぽちも無いんだ」と思っていたら、澤地久枝が同じ事を言ってくれてスッキリ。戦没者遺族や、軍国少年・少女だった人達はこの番組をどう思っただろうか。

お金はお金。善も悪も無い。

ＮＨＫスペシャル　マネー資本主義　最終回「危機を繰り返さないために」を見る。
昨日の金融工学の回は、悪くない内容だった。
今日のは、物足りない。ゲストのコメントと松平くんの話は無しにしてインタビューをきっちり入れてくれれば良かったのに。つまんないコピー最後に言わされてるし。あれ、資本主義じゃなくて社会主義とか共産主義だもの。「資本主義は終わった。」くらい言えばいいのに。
内容が薄くて、毎度の事ながらNHKの番組は詰めが良くない。もったいないなぁ。

#人間が扱う科学は、前提条件で限定された世界の話だと思うのよ。

後ろ向き加減に、スーパーフラット

昨晩、たまたま点いていたテレビがNHKで、「七瀬ふたたび」だったかな？ドラマやっていて、 それが、下手っぽい感じで。
次、気がついた時には、氷川なんとかという演歌歌手が25年くらい前かな？薬師丸ひろ子が歌ってた歌を、歌っているのが耳に入ってきた。瞬間、スィッチが切れる。
懐メロ具合というか、番組の後ろ向き具合に気持ちがスーパーフラットになる。
後ろ向き、懐かしシリーズは勘弁してほしい。

「ポニョ」は、まだ見てないけど。

プロフェッショナルスペシャル「宮崎駿」を見る。
ずーっとドキドキ。

遅々とテープ起こし。
ミィスティークは、mystic。
トホホ具合に胃が痛くなる。
この先、さらにトホホが続くと思われる。

しかしながら、もらった言葉の理解度が上がってきたので有難さも倍増中。

ドナルドじーさん

NHKの新日曜美術館、今日のお題の渡辺華山には興味があまりなかったのだが、ドーナルド・キーンが出ていたので、動いているドナルドじーさんが見たくてテレビを付けた。
例によって彼の仕事について詳しく知っているわけじゃないし、鶴見俊輔、瀬戸内寂聴との対談でもあまりしゃべっていないので、どんな人なのか気になっていたのだ。
「日本の最初の友人は死んだ人でした。」海軍に所属していた時に、南方で戦死した日本兵が残した日記の解読をしていたらしい。その日記を書いた人達の事を指して。
「日本に居ると毎日発見がある。」「まだ、私は明日の楽しみを知らない」と85歳のじーさんが、最後に言うのである。その貪欲さ具合というか、無知の知具合にシビれた。

若かりし頃の沢田研二

家に帰ったら、阿久悠特集がテレビでやっていた。
やっぱ、カッコイイ。沢田研二。

めずらしく日付が変わるまえに帰宅

プロフェッショナル「隈健吾」を見る。

Amazonからコードウェイナー・スミス「第81Q戦争」、藤枝静男「田紳有楽」が届く。よって「ベルカ…」は後回しに。
SFで読んだ事あるのはフィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢をみるか？」くらいのSF初心者。「第81Q戦争」読み始める。収録されている小編のタイトル（英文）がカッコいい。第一印象は漠然と神話。

写真家上田義彦

NHKの番組「プロフェッショナル」で上田義彦を見る。上田義彦は大好きな写真家の一人。
もの静かな人のようだった。おまけに、相当頑固。恐ろしく頑固。
撮影はフィルム。
番組のシーンに出てくるカメラをチェックし、暗室の様子や機材もチェックしたが、その、暗室がとても良い暗室で、引き延ばし機が少なくとも３台くらいあったような気がするが、何が置いてあったのか今イチわからず。
セイフティーライト5,6っ個付いていた、は、コダックというのは判別できた。