ジャムに使う果物全量の60%の砂糖で作ったジャムは思ったより早くわるくなるみたいだ。パンに塗った後のスプーンについたジャムがもったいないなぁって舐めたら「?」なんか違う味がする。使ってる瓶が300g用で数日で食べきるのは難しい、もっと小さな瓶を使った方が良さそう。ボロ屋の普通の台所でクリーンルームで作ってるわけじゃないからなぁ。
今日のジャムは夏みかんとプラムを合わせてみた。悪くはないがプラムが好きな果物というわけじゃないから「プラムはいいかな?」という気持ちになる。
パッションフルーツ熟した順で冷蔵庫。マンゴー熟成待ち。レモンも冷蔵庫。
木、金と再開した早稲田松竹に映画をみにいった。座席を1/3にしている。隣の席が二つ使用禁止にしてある。隣の人が居ない前後の席も人が居ない、二本立て指定席で総入れ替え制で、空間がゆったりしてすごく見やすいけど料金は1,300円。単純計算で売り上げが1/3。上映ごとに30分の休憩を取り、観客は全員一度退場し会場の換気と消毒をする。手間が増大。経営は大変だよ。この贅沢すぎる環境はチケット代が4,000円になってもしょうがないのでは?と、心配になるなど。
多分リタイヤ組で朝から映画館でのんびりしようと思ってやってきたような風情のおっさんが、チケット売り場でコロナ感染対策の新システムが気に入らないらしく、クレームつけまくって「帰るから料金返せ」と言い始めたりしてた。利益度外視で再開したんだから大人しく見て帰ればいいのに。
30分休憩が長いとぼやく、これまた、高齢と思しきおっさんとか。
理由を考えないおっさんは害悪でしかない。
照明が暗くなっていつもの「場内禁煙」「アラーム禁止」の上映が始まって、そうそう早稲田松竹に来たらこれだよ。なんかじんわり嬉しくなる。
「ディリリとパリの時間旅行」「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」。どちらも絵が美しく、女の子が活躍する話。
「ディリリ…」の監督は「アスールとアスマール」のミシェル・オスロ監督でとにかく美しい。言葉にもこだわってると思われる。
「ロング・ウェイ・ノース」の原題は「Tout en haut du monde」監督はレミ・シャイエ。初めて見る監督。探検家のおじいちゃんの船を探しに出かけるロシアの貴族の女の子の冒険の話。全てを面で表現した絵に光の表現が独特。今の日本のアニメは髪の毛一本づつ動かしてるんじゃないか?みたいな詳細な絵だけど、その真逆で引き算したような絵がとても気持ち良い。とても良い映画だった。他の作品も見てみたい。
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