さるぢえブログ

日記を、週末にまとめてるのは難しい。

今週は何してたんだっけ？思い出すのと、まとめるのが面倒だな。やっぱり、コマメにまとめないと鮮度落ちる。

コーヒーは豆挽いて自分で淹れてるけど、最近、美味しいお茶を飲んだ記憶がない。緑茶、ほうじ茶は切らしたまま。紅茶はティーバッグしかない。この前、中華街で買ってきた中国茶を、久し振りに、それなりにちゃんといれる。うまうま。

仏語のスイッチ入らずで、酷かった。脳みその中から外に出ない感じ。おまけに宿題一個「やり直し！」って返却。物の見事に綺麗に全問間違ってた。ヘタレすぎだ。

体力が落ちてて、5時間以上暗室作業が続けられない。昔は、一晩中プリントした事もあったのに。しょんぼりな気持ち。今年になって急激に落ちてる。去年は、自転車で走り回ってたのに、今、そんな気無し無し。

永青文庫へ春画を見に行く。混んでた。いやぁ、公共の場で見るってすごいよねぇ。
ほとんど着物着てるってのが面白い。脱いでないんだだよねぇ。まぁ、着物はパンツ履かないからねぇ。着物着てた方が凝ってり描き込める、し、デフォルメされる、とは言え、なんつうか、ダイレクト過ぎやしませんか。と、思う。w

小熊英二の「社会を変えるには」面白いんだけど。寝不足の塊なので、読んでるうちに居眠りしちゃって、進まない。

最近、重宝しているイタリアンのお店で、モーニングのサンドイッチをモグモグしながら、お店のお兄さんと話す。只今修行中。普通に働いていたけど、料理の世界が面白そうだと思って、料理学校には行かずに現場で修行する事決めて、5月から料理の世界に本格的に入た。料理学校に行っても、行かなくても現場での待遇に差がないから、料理学校には行かない事に。授業料高いし。とか。
お弁当と朝のモーニングを担当してる。厨房でその日の下ごしらえか、何か仕事の合間にサンドイッチ作ってくれる。お弁当のメニューは日替わりで、来月から新メニュー。朝が、彼の実験の場っぽい。
お弁当の販売が9時からなので、何時に出勤してるのか気になって聞いてみた。朝7時にお店に出勤！超早！でも、仕事、楽しいらしい。若いから寝てなくても修行大丈夫だよね。いいなぁ。
オーナーシェフさん、いろいろチャンスくれるいい人だなぁ。
と、体力落ちまくりのおばさんは、羨ましかった。

時々、ランチに行く中華料理屋さん、時々、厨房のコックさんと、ちょこっと話をするんだが、今日も、少し話をした。日本に来て12年のオーナーシェフさんである事が判明。最初は日本の中華レストランで働いて、独立して、お店を持って、今、3軒店舗持ってる。福島にもお店があったけど、原発から45km,南相馬市から35kmのところで、地震と原発で福島は閉店。日本に12年居るけど、最初のお店は料理を作る事しかしてい無いので、日本語下手です。と、言う。確かに、あまり上手くないけど、でも、通じるし、何かと話かけてくれる。
異国の地で頑張ってる人。

暗室に来るお客さん、みんな写真がんばってる人なので、いろいろ刺激をもらう。店番の役得。店番は楽しい事いろいろあるし、引きこもり生活で、唯一、リアルで話をする場所なんだよなぁ。来年からカロタイプのオーナーが変わる。継続して暗室のスタッフを続ける事も出来たし、場所への愛着とか、友達みたいなお客さんたちとの関係とか、いろいろ考えたのだけれども、オーナー変わると、今までのようにノンビリとやってられないだろうから、12月で店番くんは辞めて1利用者に戻る事にした。なので年末までにプリントできるだけしとかないと。って、追い込まれ中。
うちの暗室もちゃんと使えるようにしないとね。

天気良いのに

学者の会のシンポジウムに行く。シンポジウムに行くなんて何年ぶり？こんな日がやってくるとは思わなかった。ちっと、勉強モード。政治家の話は聞いてみた、ので、次、学者の話。学者の話をタダで生で聴ける機会はそうない。

開始の20分くらい前に会場に到着。巨大な階段教室ホールがすでに満席、下から上まで空席なし。ステージまん前の空いてた関係者席に座れてラッキー。1300人〜くらいの参加者だったらしく、立ち見の人も居た。

その世界での有名らしい学者さん、満載。学者の会の先生たちは、SEALDsの国会前のデモでスピーチを聞く。学者の名前を知らないから、なんかその世界ではスゴイ人らしいくらいしか知らない。だから彼らの業績を知らないまま話を聞いた。なんと無く知ってるのは、小熊さんくらいだよね。栗原さんが、名誉教授になっててビックリした。

一般に開放されていたシンポジウムだから話す言葉は分かりやすいかった。難しい事もなかった。面白かったし、ちゃんと学問してきた人の言葉は深いなぁ。と、思った。一応、大学でてるのに、そんな感想を持つくらいアホ学生だったわけです。(^^;;

学者が路上に出たり、研究室の外に出てきたのは、彼らもいろいろ問題を感じていて、いろいろ考えていたって事、いろいろ団体を作ったりしてた事、言論空間 が狭まっているとか、労働環境がよくないとか、彼らも閉塞感とかあったんだろう。台湾のオキュパイの影響もあるようだ。

樋口陽一さんは、別格扱い。先生の先生みたいな。確かに一番長老。国会前でスピーチした時も、近くに居た若い男の子？が、警官がうるさくてザワついて聞きづらい状況に、「樋口陽一先生のありがたい言葉を聞け。」とか、言ってた。憧れの先生で、そういう存在な人なんだろうな。

小林節さんが、登壇すると、「待ってました！」と、掛け声がかかる。真打登場か？その気持ちはよく分かる。節さんかっこいいからね。

小熊さんが、世界的に共通な側面と日本固有の点を、まとめてくれた。問題点、今後の運動の落としどころなど。彼が、学者という立場でブレずに話す様子が、また、際立つ。
クールに学者だが、彼は研究室に居るだけじゃなくて常に外に出てるね。

それに対する、中野晃一さんの、熱い話っぷりも、また、よし。

SEALDsが活躍して運動をカッコよく視覚化して「場」を作った。この功績はすごいよね。

SEALDsの大澤さんのスピーチは、いつも心に響く。何だろう彼女のスピーチの強さ。
同じくSEALDsの奥田くんの、発言が、また、いい突っ込み具合というか、絶妙だ。彼は、本歌取りが上手いし、ポジティブなイメージを作る。

ジュンク堂の「民主主義フェア撤去」の問題から、思い出した事。
以前、ニコンサロンであった、従軍慰安婦だった女性のポートレイトの写真展が中止されそうにな事があった。（大阪の展示は中止になったんだか？）いま、あの事があったら、私は、どうするだろう？と、ちょっと、考え直し中。
その時は、別に行動しなかった。ニコン不甲斐ない、くらいな気持ちだった。写真展見ても、「え〜。これで中止ってヘタレてる。過去は写真に写らない。」と、思ったような。気がする。
「私は、共産主義者ではないから何もしなかった、そうして、気が付いたら…。」って事にならないだろうか？とも考え中。

友人と話す。写真の友達で、いつも写真の話ばかりだけど、今日はめずらしく、ここんとこ社会が厳しい話。30, 40代の友人たちが、忙しいこと。派遣してると不安定。お金も時間もない。休息も不十分。好きな事に費やす時間がない。何か変、気持ち悪いと思っても、それを考える気力と体力と時間がない。当たり前の生活をする事が難しいって話をする。

私は、まともに働いてないから貧乏だけど今の所時間はある。なので、デモやら集会やら行く事ができる。どっちかって言うと自分にできる事は、そのくらいなもんだという気持ちがある。

しんどい1週間だったな

前回のポストから何があったのか、思い出してみるが、どれも1週間程前だとは思えない程、昔の出来事のような気がする。

日曜日、渋谷ハチ公前のSEALDsの街宣に行き、すし詰めになる。I am not ABE の古賀さん、野党5党のスピーチ聞く。「野党は共闘！」って応援。SEALDsのメンバー、T-nsSOWLのスピーチ良かった。 スペシャルゲストがスチャダラパーで、どびっくりしたんだ。

月曜日は19日で、安保法（案）に反対する国会前のデモだった。9時くらいまでやってるだろうって思い込んで、国会前に到着したら終わってた。石垣の所に座って話し込んでた人に聞いたら、「1時間くらいで終わっちゃったんですよ。」って、教えてくれた。なので、また、来月。

フランス語の落ちこぼれ具合を妹に心配＋呆れられる。

友人の写真展オープニングへ。最近、涙腺が緩いので大泣きする。決断せねばならぬ時がやってきた。胃が痛くなる。

ちょっと気分転換に中華街へ。珍しくお土産物屋を除く、パンダ物が増殖していてイマイチ面白くない。パンダグッズかわいいけどね。昔ながらのチープなお土産物屋が減ってつまらん。最近、美味しいお茶を飲んでいないので、悟空で龍井茶と東方美人を調達。

ジュンク堂渋谷店「民主主義フェア」を一時中止にしているって事を知る。自粛か弾圧か？本当の所はよく分からないし、両方かもしれないが、表現の自由を侵害する圧力には抵抗して欲しい。偏向しない物など無い事を一番知ってる人たちのはずだ。

ネガが薄くてどうするかなぁ。ってカット。コントラスト変えてプリントするって事をやってみたくなる。黒、ちょっと甘いか？ 不自由で自由な写真は楽しい。自己満足。で、どういうプリントにするんだか。

ちょっと今週はしんどかった。C'est une mauvaise semaine.

路上に出てみて「無いなら作ればいい、終わったのなら始めれば良い。」を、教えてもらったような気がする。ヘタレだから、すぐ落ち込むけど。

映画の感想：小熊英二監督「首相官邸の前で」

10月14日水曜日、小熊英二監督「首相官邸の前で」をUPLINKに見に行った。水曜サービスデーなんだが、監督の小熊さんのトークシェアがある回に見たので通常料金。ちょうど、小熊さんの本読んでるので「本に、ちゃっかりサインしてもらおうかなぁ。」と下心ありありで出かける。

首相官邸前で毎週金曜日に首都圏反原発連合が主催する抗議行動がある。（あるのは知ってたけど、行ったこと無い）反原発のデモが大きくなってたの知ってたけど、まだ、「デモより選挙」って考えは変わらなかった。

いろいろな反原発運動の記録映画。素材の動画は、小熊さん撮影して無いし、小熊さんが撮影の指示をしているものでもない。ネット上にあったもの。みんな動画を撮ってネット上に置いてたんだね。大げさな機材が無くても動画が撮れて、公開する場所があるって事はすごい事だなぁ。監督は、それを探して、編集してつなげている。

小熊さんは元編集者だけど文字の人なので、「映画？大丈夫かなぁ。」思ってたけど、ちゃんと記録映画だった。正しくドキュメンタリー。面白かった。ネット上にバラバラに存在していたものを一つにすることで、記録から記録映画になった。

広大なネットの海にポツーンとある素材を集めて編纂するのは、面白い試みだね。で、これまた面白いのは、その素材の動画に大きな新聞社やテレビ局のものは無いという事。

高円寺のデモ、みっちり人が居た。国会前のデモでペンライト？を持った人たちが溢れる様子だって自腹で空撮されてた。すごかった。で、今の安保法案より警察の警備が緩い。警察車両も少ない。で、安保法案のデモより、みんな楽しそうだ。（誤解されそうな表現だが）

見知った場所が出てきて、知った顔が出てきて、お！っとなる。

当時の首相だった野田さんは、”まるで与党”、当時与党だったわけだが、自民党みたいな受け答えをする。与党ってどうして、当たり障りない、言質取られない受け答えしかしないんだろうね。

そして、インタビューは、とてもシリアスで、時々、泣きそうになる。

福島原発が爆発しても、東京から逃げなかった私は、良かったのか？ 多分、確実に良くないだろうな。と、思う。

多分、事故当時の首相だった菅直人は、多分、頑張っただろうと、思える。

反原発の運動は、安保法案反対に繋がってる。

最後のクレジットで、全国で行われたデモやら集会のリストが流れた。沢山あってびっくりした。あぁ。これを全部報道してたら、すごい事になってたはずだ。もしかしたら、今の状況はもう少しマシだったかもしれない。”もし”なんて無いけどね。それに、私は、当時、デモに行かなかった。選挙が全てだと思っていたから。それでも、それを棚に上げて、マスコミは罪を認めて、政府に楯突く意見を報道するべきだよ。と、思う。「報道しない事も報道だ。」と、新聞社に勤めている人から昔聞いた言葉だが、首相官邸前や国会前の抗議活動にも、そのセリフをあてるだろうか？

上映後のトークシェアは、みんなで話をする時間。これ、面白かった。まず、5分ほど、ご近所の人同士で話をする。隣人と何でこの映画見に来たとか、感想など。その後、「言いたい事ある人」「なんでもいいですよ。」って発言タイム。感想、監督の意図、運動の方向性、活動している人の悩み。が、ゴロゴロ出る。出る。そして、長く運動を続けてた人が居て、今に繋がってるって事がわかった。時間足りない。
私も、ちょこっと、話したけど、終わった後から、あれもこれも言いたい事いっぱい出てくる。もっと、自分にとって肝心な事。

小熊さんやりたかったのはコレか。こっちがメインだ。映画はネタか。このお話タイムから何かの切っ掛けが生まれるか？

ちなみに、この映画を見に来てた人はだけど、平日の昼間だから、女性の方が多いかな。年齢も意外にバラけてた、昔デモってたような年齢の人も居た。20代、30代は多くないけどね。

会場で、小熊さんの本じゃなくて、探してた源ちゃんの本を見つけて買う。本屋で見つからないんだよ。w

持ってた本に、ちゃっかりサインしてもらいました。にしし。

憲政記念館の誓い

木曜日のこと。
最近、木曜日は合間の時間にコーヒー豆屋さんでコーヒー飲みつつ新聞を読む日になっている。コンビニで大抵は東京新聞、ほかに気になる見出しの新聞があれば、もう一つ買うこともある。この日はTTPが見出しになっていた毎日を追加。毎日はあまり読んだことないので、一面読んであと、ザカザカと眺めて読者投稿欄が目に止まる。安保法案の採決を妨害した民主党への批判する内容だった。実際とはまったく逆のことで、コレを掲載した毎日ってどうなんだろう？と、ダメだししたくなった。オピニオンがTTPだったけど、見出しを見る限りTTP批判は少なそうな印象。
毎日は、国会前のデモの様子をいち早くwebで公開したり、確かに仕事は早い。しかし、紙は、結構、与党よりだね。

木曜日は、安保法案関係のイベントがあるので、友達からの「カレーかパンケーキ食べに行こう」のお誘いを断り、「韓国料理食べる誘い」も断り（なんだかなぁ。いろんな意味で複雑な気持ち。みんな私が、ここんとこ、こんなんだって知ってるから、行って来なよ〜。って言ってくれる。で、問題は、ここで、一緒に行こうよ。と、言うか言わないか悩む自分がちょっと嫌だな。とか、まぁ、そういうこととか、みんなノンポリってわけでもない、それぞれ思うところはあるってわかってるから、あえて誘うのもなぁ。って、まぁ、そんなところ。美味しいカレーとかパンケーキ食べたかったな。）「オールジャパン平和と共生」総決起集会＠憲政記念館に行ってきた。開始の30分くらい前に着いたのだが、席が8割がた埋まっててびっくら。平日の夕方に集会に参加できる人ってやっぱりODLsが多いなぁ。収容人数500人の会場に徐々に立ち見の人が増えて700人超の人が集まったようだ。発言者リストには政治家、大学の先生、活動家…。

「主権者が日本を取り戻す」
いちおう反原発
安保法案反対
TTP反対
辺野古の米軍基地反対
格差縮小
この5点で、自公に対抗するために連帯しよう!という運動の総決起集会。

発言者は、各立場から安倍ちゃんへの反対アピール。知ってるのは、鳩山くん、小林節さん、孫崎さんくらいで、そのほかは有名な人達らしいのだが、全然経歴とか知らない人がほとんど、壇上の人達の反応を観察するのは面白い。ニュースでは、政治家の話すことって全部報道されないから、今まで、政治家の持つエネルギーを生で感じることって無かったよなぁ。彼ら、ちゃんと話すんだよ。原稿あるっぽいけど、原稿読むって感じじゃないんだよ。鳩山くんと、小林節さん、小池さんあたりは原稿無し？だったか？

気になったところをメモ。

山田正彦さん、TTPは合意していない。協定書も交わしていない。

白井聡さん、容赦ない菅直人批判炸裂。会場大盛り上がり。民主党への批判が出る。

佐久間敬子さん、仙台の弁護士さんで仙台で活動してる人。安倍ちゃんのおかげで、主権者としての意識が高まった、市民運動に横のつながりができた。

植草一秀さん、オールジャパンの言出っぺ。ちとダジャレおやじっぽい。w 主権者主導の候補者選びを考えてるらしい。確かにそれは良い理想だと思う。時間のかかる民主主義、ゆっくり急ぐのには、民主党の迅速な対応が求められると思うよ。

鳩山友紀夫さん、彼も場の空気に合わせて会場を和ませて上手いなぁ。政権が自民党に戻ってからの変化が雪崩のようにやってきて、わずか3年前は民主党政権だったのがウソのようだ。

小池晃さん、声デカイ。（政治家は、大抵声がデカイ）最近の共産党の受け入れられ方って、びっくりするよなぁ。半年前、共産党の議員が大きな拍手で迎えられるなんてあり得ただろうか？

小林節さん、壇上でピカイチ目立ってた。拍手したりニッコリしたりしないんだよね。w
小池さんの発言内容を受けて話した、（小林さんって改憲派だよなぁ。って漠然と、共産党と仲良しじゃないよね。この流れに、「！」っとする）地方に行くと「共産党に組織乗っ取られていやなんだよね。」とか言う非共産党系の活動団体の方がいる、とか、労働組合の人がいるとか、なんかそんな話。
節さん、新連合会長へ：「いいじゃない乗っ取られたら。（中略）目の前のにっくき共産党より、国を乗っ取っている安倍ちゃんの方が問題じゃないですか、それよりは隣の共産党の方がマシ。」と、言ったそうな。笑った「そりゃそうだ。違いない」。
民主党の偉い人もそういうふうに考えてくればいいのに。政権交代したら、また、それぞれにやれるじゃない。いくらでも。
共産党ってそういうふうに強くて怖がられてるんだ、面白いね。万年野党の少数派なのにね。ある意味最高の賛辞じゃなかろうか？

孫崎享さん、日本がどうしてこんなにひどい国になったのか考える必要がある。リベラル層が結集できないこと。日本のマスコミ。日本の状況は待った無し。

二見伸明さん、「馬鹿になれ」「頭を空っぽにしてやれ」、みたいな檄というか、民主党批判。

あと、なんだったかな、年寄りは駅前で紙配るのやめて、ツイッターやれ、若い者に聞いてSNSやれとか言ってたな。

民主党の現役議員の参加が少ないので、民主党、責められてた。大物来てなかったしね。福ちゃんは、総がかりの方に行ってたみただな。こっちのスピーカーに民主党から出ちゃった人が多いのか、それで、出にくいのか、なんだろうね。民主党、オールジャパンに乗るにしても乗らないにしても、はっきりしないと次の選挙は無いと思うんだよ。煮え切らない態度は、選挙民からの評価も下がる。良いことないよ。
節さんが言うように、もし、組織が乗っ取られるとしても、少なくとも自公が勝つよりは、これ以上ひどくはならないと思うんだ、それに道が残ると思うんだよ。民主党もこの国も。

最後に、集会宣言を採択。フランス革命の「テニスコートの誓い」（実は、なんだっけそれ？って思った。なんかそんなのあったような？）にあやかって「憲政記念館の誓い」と命名。民主主義革命を達成しようぜ！って事らしい。開始時間を5時55分にした理由が、マッハ555に由来してるらしい。え。それなの？って、おっさんだなぁ。

最後はシュプレヒコール（コールっていうよりシュプレヒコール。左手腰で右手拳上げるスタイルね。）えー。これちと、恥ずかし。拳上げるのは遠慮した。

賛同者に上下関係を作らないって言ってるから、「⚪︎⚪︎先生」って、名前に先生つけるの止めるのが良いと思うなぁ。さん付けにしなよ。と、思う、共産党の小池さんだけ、小池議員とか呼ばれてたような？現役だからか？

後ろの席に座ってたおばさん達が時々ツッコミ入れてる様子が面白かった。

 

具の無い杏仁豆腐

最近できた中華屋さんで、昼ご飯食べた。デザートは杏仁豆腐かと思い込んでいたのだが、なにやら透明。具が無い。ってお間抜けな風情だなぁ。と、よく見たら透明なゼリーだった。ライチ味。

相席で向かい側に座ったサラリーマンはカバンのストラップを肩にかけたまま椅子に座り、文庫本を読み耽る。カバンは椅子に乗ってるから重さはかかってないけれどストラップ外さないまま、チャーハンもぐもぐ。よっぽど楽しみにしてた本なのか？寸暇を惜しんでいるのか？なんだか、心配になる。

仏語のクラスの先生がいつもの先生に戻ったので、モチベーション上がる。日本語まったく使わない先生なので集中力増す。語学はいつもと脳みそ君の調子がいつもと違うので、良い。今日は、oùで文章連結する。あぁ。関係代名詞かぁ。
前回の後半クラスがダレダレだったのがバレバレで「復習してきてね。」と、念を押されまくる。宿題もあるから、ちょっと頑張らないといかん。カフェに新お菓子あった。

昨日のベタ見直して、少しクスクスする。

だんだん肌寒くなってきた。10月ってこんなんだったかな？去年が暑かったのか？

補給が重要ですな。

朝、バイト→午後暗室店番→キリの良いところまでバタバタすると、ヨレる。ランチすると眠くなって集中力切れる。ので、店番の前にモーニングやってるイタリアンでご飯する事にした。タリーズって手もあるけど、こっちの方が美味しいし、お徳。↓（GRD感度1600のままにしてるから画像ザランザラン）

ヨレない上に、キリの良いところでお弁当。良いじゃないか。で、今日は先週の大阪・京都のフィルム現像終了。ベタもとった。だけで終わった。集中力が切れないだけマシだな。暗室のお客さん、時々、学生さんが来る。課題が間に合わないとか製作急いでるけど暗室空いてないとか。慣れない暗室で戸惑いつつ作業してる様子に「がんばれ〜。」って応援したくなる。で、若くして写真やってて、ちょっと羨ましい。

天気は良かった

肩が痛い。今日になって、ひどくなってる。波ありつつも、最近軽かったのに、いわゆる五十肩ですか？去年の今頃はチャリで、「ひゃっほー！」って走り回ってた気がする。が、あぁ、そうだ、ヨレてるのに走り回って、その後、さらにヨレヨレになったんだ。今年になって、チャリで「ひゃっほー」なんて走り回る気力なし。

金曜日は、頑張ったけど日比谷に行かれず。デモ集会は木曜日かな。

土曜日、ちょっとシリアスな会談。心踊らなさすぎな気がする。

今日、写真展。
塚田信之写真展「静かな雑踏VII」7年続けてる。継続は力なりってこの事だと思う。最終日に駆け込み。
西山功一個展「XX」面白かった。見え方を変えるor変えない事が行ったり来たり、楽しい。平面なのに立体。でも平面。

帰りに新宿駅の東口で安保法案に反対してる人たちが街宣してた。ちょっと聞いた。普通に真っ当な事言ってた。楽しそうに流れる人たち。何かのキャンペーンしてる人たち。待ち人してる人たち。なんか変な空間ができあがってた。

西の方へ行けば、少なくともココよりは、食べ物に気を使わなくて良い。事は確かだな。

気がついたら仏語の復習は何もしないままだった。夏にモチベーション落ちて次のクラスを申し込むのも後回しにしてた。次のクラスは火曜日からなんだが…。挫折なのか？

憧れの写真集

ずーっと頭の隅にあって、古本屋さんを覗いた時に探してた写真集。相楽晴子写真集「MOTHERS」撮影：水谷充。ご縁あって私の所に来てくれた。ようこうそ。

出会いは、10年くらい前の渡部さとるさんの2Bの本棚。あそこにはいろんな写真集が並んでいるので、2Bに行ったら適当に手にとって眺める。ある日「アイドル写真集がある。珍しいなぁ。」いわゆるアイドル甘い系、ちょっとエロな写真集？かと思って、手にとった。ページを捲って、その時、一番、印象に残ったのは、黒い塗料を全身に塗って目だけがギョロっと目立つ写真。「えぇ。アイドルだよね。」って、心の中でびっくりした。裏切られた（いい意味で）。思ってたようなアイドル写真じゃなかった、ぜーんぜん別物だった。

渡部さんが「いいでしょ」って、「うん、いいね」と答えた。
それ以来頭の隅に残った。

それが、びっくり、サイン入りで、届いた。「憧れの人に会えた！」って、ドキドキ嬉しくて言葉にならない。

改めてページをめくる。
衣装を着て外国で撮影されている写真は、グラビアっぽい。でも、相楽さん、素のままなんだ。と、なんとなく伝わってきた。取り繕うとか、カッコよく見せようとか、下心みたいなものが無いように見える。最初に見た時は全然わかってなかったんだ。（今でも、わかるとは言えないが、人を撮るようになって、少しは分かるようになったかも。）
黒バックのヌードは、モノクロ写真を作る者としてツボ。なんだけれども、カラーのヌードいいなぁ。好きだなぁ。と、思う。

ドキドキする。写真集見てドキドキするのは久しぶりだ。