いろんな意味で、どんよりな今週。
印画紙の箱が壊れてた件でB&Hの担当者と、ここんとこやり取り。幼稚園児英語なのでシンドさが増大。仏語の他に英語もやらないとなんですがね。英語堪能な友人に助けてもらう。涙出る。
と、昨日、そんな事してる合間に。安保法案が強行採決。「戦後は終わった。」いや、前から終わっていたのだろうけれども。
デモで法案の成立が阻止できるなら選挙は要らないって事になる。選挙が全て。と、思いつつ。しかし、ルビコン川渡っちゃってるよ。(昨日の上野千鶴子さんの言葉を借りれば)と、いう事になってしまった日を忘れないために国会議事堂前に行く。
地下鉄の駅を出て、議事堂前を目指した。駅から議事堂を目指す人は、一人or友達と来てる。年齢バラバラ。労組の人達も居た。イメージしていたデモとはちがって穏やかだけれども、反対を言いたくて集まって来た人達。だから、余計な衝突が無いのかもしれないし、ギリギリ平静を保てる人数だったのか? コールは、アップテンポ。昔のシュプレヒコールのノンビリとは、ちょっと違う。
上野千鶴子さんのスピーチを複雑な気持ちで聞く。彼女のコレまでの闘いを振り返り、「学者と学生が共闘する時代が来るとは思ってもみませんでした。生きててよかった。」(多分こんな言葉があった)
不断の努力が必要な事も、彼女が不断の努力をしている事を承知しつつも、ホントは、こんなデモが無い方が良い。この70年で、争点は劣化してるような気がする。
憲法の解釈を変えて法律を通してしたら、なんでもありだ。憲法なんて要らない事になる、多数派が憲法だ。こんな事したら拠り所が無くなってしまう。この国は、さらに壊れていくんじゃなかろうか。
お巡りさんが上の方から、しっかりビデオ撮ってた。小一時間ほどで、離脱。抜けた所で、夜店と花火があったら夏祭りのようだな。と、思ってみたり。
ネット上で見かけるデモの写真、みんな奇麗に撮ってるけど、私のは、ブレブレ。手ぶれ補正ないし。
で、今日は、ちょっとアレコレ。やれやれな事がチビチビやってくる。
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