高田馬場経由で久しぶりに都写美へ。この前は、まだ、寒かった。
お店が新宿にあった時に、よくランチしていたロシア料理レストラン「チャイカ」が馬場にある事を急に思い出して、ピロシキのランチを食べる。かなり久しぶりに食べるけど、昔と変わらない味。普通に美味しくてお腹いっぱい大満足。
お勘定するときに、古株のウエイトレスさんから「以前、良く来てくれた方ですよね。」って、声を掛けられた。もう10年以上前の事なのに、覚えていてくれた。
私は、おしゃべりじゃないし、腰引けてるる、いつも緊張してチビチビと部屋の隅にいるような感じでなので「私の事は誰も覚えているハズ無い。」って、いつも思っているので、すごくビックリな体験だった。
ヴォストークに乗ったソ連の宇宙飛行士が言った台詞は「私は、カモメ」だったかな。
都写美で、田村彰英「夢の光」を見る。「BASE」の写真集は持っていたけど写真は初めて見る。めちゃくちゃカッコいい。これでデビューか。凄いなぁ。BASEのトーンで全てが統一されていたら凄かっただろうなぁ。とも、思った。
大判で撮った「赤陽」は、パースが不思議な感じで、スケールとかなんか良くわからなくて、建物が平面に写像された感ありあり。
自然の鉛筆。都写美の収蔵作品展、前半の歴史的な写真は、まぁ、置いといて、後半はいろいろあって面白かったけど、ちゃんと常設展にして、もう少し1作家の作品を多くして欲しいなぁ。ホント、マジ常設展してほしいよ。
ついでに図書室に寄って、雑誌捲ったり、新着図書眺めたり、都写美過去の展示の図録に被写体が女性ばかりの図録があって、何気なく捲ったら、お母さん達は子連れでデモや勉強会やらするのが常らしいという事が判明。脱原発に始まった事では無く世の常っぽい。うちの母ちゃんも、そうだだったなぁ。って思い出す。デモはしてないけど、ビラくばりやら勉強会やら講演会やら連れてかれたなぁ。
その何ていうか、母と子はすでに分離してるのに、いろんな意味で距離が近いんだよね。
あと、寂聴さんが袈裟姿にヒールのあるブーツ履いて、「いや、この人凄い。」と改めて思った。
帰りにヨドと伊勢丹よって、目に留まった商品をあれこれ説明してもらって楽しんで帰宅。伊勢丹って本当に楽しいなぁ。
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