さるぢえブログ

本番プリントだが…

8×10の印画紙にプリントしたものを11×14へ本番プリント。
コントラストはすでに決まっているので、テストピースをいくつか作って、この辺だろうって露光時間を決める。基準の１カットとお気に入りの2カットプリント。ある意味再現プリントなので1カットプリントする度に息切れしそう。拡大してみると、やっぱり今回はプリントが明るいのが強調される。コントラストが高いってのもあるけれど。

明日、プレスしてから見てみない事にはお話しにならないのだけれど。
最終形にたどり着くまでに、まだ、一山ありそう。ふむー。

印画紙持ち歩きにメッセンジャーバッグが良さげな気がしてて、ちょっとお店を見たりしたのだが、11×14の印画紙が入るので、「お！良さげ。」なものは3万9千円だった。ふと、ママチャリにデカイ籠付けたりできるんじゃ？と考えてりして、計画は暗礁に乗り上げたまま。ふむー。

やっぱり黒焼さん？

細かく、いろいろあったのだけど、忘却の彼方に消えかかり中。で、覚えていると思われる事だけ適当にメモ。

「ヌードの理論」ケルテスが面白かった。ヌード写真が掲載されているので、電車では、ちと読み辛いのよ。
「世界の使い方」って本を衝動買いしたのだが、遅々と読めてない。
もう１つ衝動買い。「晰子の君の諸問題」ジャケ買い。でも、古臭い文体をあえて使っているっぽい所と、装丁の格好良さと、２つ目のタイトル？コピーのギャップが、鼻に付くっぽいので、最後まで読まないかもしれない。

あとは、そうだなぁ。

写真展をいくつか見て。

渡部さとるさんが、中藤毅彦さんに「師匠。」って呼ばれていたので、
「渡部さん、中藤さんに師匠ってよばれてるってどうよ。」的な事を言ったら、
「おれは、そこはスルーする事にした。」「お前が悪い。」と言われ。
（言い出しっぺは私だけれども）「いや、私わるくありません。」と、ちちちっと手を横に振ってみる。

暗室の友が最近、黒焼きを始めたので、
白岡さんから「石川さんのせいですよ。」と言われ。
「いや、私のせいじゃありません。」（黒焼きの白岡さんに言われても。。。）ちちちっと手を横に振ってみる。

友達とご飯したり。HUBでツール見たり。

カットした髪がめずらしくイマイチしっくりせず、周りの友人達は変じゃないと言ってくれているので良しとしたり。

あとは、うーん。９月の個展の準備で暗室チャプチャプしてたり。今回の作品は、途中、グルグルと迷走しちゃっていたのですが、やっとなんとか形になって、展示用の本番プリントに取り掛かれそうな所にやっときたよ。というわけで、WSで写真を見せたり。友人の一人が、「とても好きな写真がある。」と言ってくれたので嬉しかった。どの写真なのか今度聞いてみよう。
本人は、前回に比べればかなり見えるようにプリントしているのだが、やっぱり黒いらしい。今回はコントラスト上げてるし。変だなぁ。

反原発デモは写真の日程と被りまくりで、一度も行けず。毎回、無事に終わるように祈るのみ。

オリンピックの始まる前日まで、日程を知らなかったとか。

眉毛が上手く描けないとか。まぁ、暑いしね。そんな日々。

涙が止まらなくなっちゃったんだよ

今日は真っ昼間炎天下で歩きながら、突然、涙が止まらなくなっちゃったんだよ。NO NUKES 2012で双葉町町長さんが、避難しないで残った住人の方に「髪が抜けたよ。」と言われたって話していたのが、ずーっと気になっていたのと、FB上でアルジャジーラのレポートを見つけてしまったので、本当に一体、原爆を体験しているのに、どうして、また、同じ事を自らやってんだよ。と、電気が足りてるとか足りて無いとか、そんな事は、原発を動かす理由じゃないはずだと、こういう危険があるものなのに、それでも必要だという理由がどこにあるのか？それは福島を中心とした東日本を犠牲にしたのに、なお、必要であるというのは誤摩化しじゃないかと、漠然と感じる。

電気が無い事で人が死んだらどうするんですか？とか言う人居るけど、人はどうせ死ぬんだよ。それが、病気か、事故か、何かわからないけど、いろいろな巡り合わせで、死ぬんだよ。「あの時、○○していたら。」ってな事で死ぬんだよ。多分。

そんなのは原発が必要な理由にはならない。リスクはありますが、電気の為にそこはガマンしてくださいなんて変でしょ？他の人のガマンの上に成り立つなんて変だよ。

本当の事は黙っている。のがこの国の政府のやり方なんだね。
今後、事故現場の対応に長期にコストがかかるだろうし、医療費やら福祉関係にコストが増えて来るはずだし、財政は良く無い。
安全ですなんて嘘くさい事言ってるくらいなら、日本中で健康診断のデータ取って、じんわり被曝のデータベースを構築して超高額で売る。
事故現場を原発用ロボの実験場として超高額で貸す。
くらいの悪者になるべきだと思うね。

 

 

フランス語の歌でのど自慢大会って事かな

用事を済ませて、銀座を経由して帰宅。知人がやっているカフェでご飯しつつ、メイングモノクロームWSの受講生だった知人に近況を報告したりなど。本当に久しぶりにお店に寄ったのだけれど、覚えていてくれて嬉しかった。

南蛮屋でコーヒー豆を、また、少し買ってみた。くじ引いたけどハズレ。塩飴もらった。

昨日、日仏で見つけたチラシ。第12回J'AIME CHANTER フランス語で歌うコンテスト。フランス発見賞というのに入賞すると、AIR FRANCEのチケットが貰える！！！ フランス語の歌でのど自慢大会って事かな。応募の期限は９月14日。

今日のおやつはレモンチーズケーキ↓。

隣の芝生か？

行かなかった年のアルルフォトフェスは、楽しそうに見えるのは何故か？
アルルから送られて来た夜の食堂広場の写真を眺めつつ、乾いた空気と緊張感を思い出す。毎年行きたいなぁ。世界でに２番に老舗フォトフェスな東川なら行けそうだけど。

暗室で腰がパンパンになってきてやばい、視力と聴力も落ちている気がする。お灸してもらわないとヤバイな。

写真がウンタラかんたらって特集だったのでanan買ってみた。岡崎京子の特集があって、ちょっと嬉しかった。が、読むところは無かった。ちなみ、高学歴でイケメンな男性はハイスペックな男子とか言うらしい。はぁ。そうですか。と、げんなり。向井理（動いている所見た事無い男の人）の写真のピントの場所をまーじまじ探してみたり、撮影場所がどこぞのホテルの良さげな部屋っぽいなのが予算無さそうな感じを醸していて残念だな。
暗室の友に、「ヘルタースケルターが映画化されてね。」っと言ったら岡崎京子知らなかったので驚き、「ビートルズの曲でしょう。」と返され、「何それ。そんな曲あるの？」と返した。が、実は知っているけどタイトル知らない曲だった。 同じ単語で違う世界に住んでいた。面白かった。

マンゴー・ジュレ・アイス

昨日は、ツール・ド・フランス第4ステージで新城選手が先頭集団でかっこよく逃げまくったあげくに、敢闘賞を受賞したので寝るのが遅くなった。

今日のおやつはバナナの予定だったのだが、コレになった。うまうまであった。バナナは明日の朝ご飯だ。
この前買ったNIKEの靴を上野で見つけた。買ったのより安かった。今度は上野で買い物しよう。 東京は東の方が好きであるにも関わらず、西の方でくらしていた時間が長いので、東に出かけるという意識が希薄。いかんなぁ。

アントニオ・タブッキ「時は老いをいそぐ」やっと読み終わる。
表紙にクーデルカの写真が使われていたのでジャケ買いした本だったのだけれど、彼の写真を使った事は意味があるんだな。しかし、最近電車に乗らないから本が全然読み終わらない。気がしている。 

ウワサの新宿ニコンサロンなど

ウワサの新宿ニコンサロンへ。元従軍慰安婦という情報がなかったら、普通におばあちゃんのポートレイト。写真毎にキャプションも無い。2周ほどまわったけど、で、この写真展を中止にしようとしたニコンは何をビビったのか不明。つまりビビるような写真という気がしない。
写真毎に説明が無いのは不親切な気がする。「屠場」もそうだったけど。
会場に置いてあった冊子の韓国のシャーマンの写真の方が面白いかも。とか思った。
結果的に、ニコンはこの写真展を中止にしようとした事で、写真展の宣伝をしてあげたってわけだね。つまり、いつものニコンサロンとは思えない客の入り。

隣は日芸の学生のグループ展。こっちの方が写真として見応えあり。

銀座へ移動して、ライカの展示見て。津軽の風景写真。白焼きだった。資生堂ギャラリー覗いてみたり。

銀座ニコンサロンへ。奥山淳志写真展「彼の生活　country songs より」
不覚にもボロボロ涙が止まらなくなる。地に足がついていないであろう自分の何かに、被写体の彼の何かが引っかかったのだろう。ドキュメンタリーという意味ではこちらの展示の方が、伝えるって事をしていると思う。作家の方が在廊されていたのだが、気持ちに余裕が無くて芳名帳に名前だけ書いて何も話せずに出て来た。
会場で写真友達に会ったので、ちょっと話をしたい事もあったのだが、次回にする。

すこしウロウロして、オーバカで、「気分はおフランス」でもしようかと思ったが、うるさそうだし止めて、銀座ファイブの地下に入ったら、目の前に小さな喫茶店。こざっぱりとして、おばさんがやっていて、お客さんもおばさん。お冷もグラスが空になると何も言わなくても注いでくれる。そうそうこうでなくちゃ。和むー。