彩度の低い写真だったらしい

7日、友人にカラープリントを見せる約束をしていたので、ストレージボックスが積んである山の奥一番下の箱から「Think Blue」という小さなシリーズを引っ張りだす。自分のカラープリントは3年ぶりくらいに見るかも。友人によれば、彩度が低い写真らしい。

8日、カタログ表紙決めたり、確認したり。カロタイプ公表講座6期の初日。新しい受講生がやって来たので、新鮮な写真が見られて嬉しい。帰りは、ちょっと遠回りして帰ろうと自転車で四谷方面に行ったのだが、なんとなくウロウロして東京駅八重洲口まで行ってしまった。そのまま銀座まで行こうかと思ったけど、帰りが疲れそうだから引き返しす。耳元の風の音がして、首の横を風が後ろに抜けて行く感触をいつまでも味わっていたくなるので、鼻歌まじりに遠くまで走ってしまうんだよなぁ。鼻歌は「蘇州夜曲」やらアッコちゃんの曲が多いかな。

9日、カタログ間違い探しやら。サンプル版は11日までに冊子形式にプリントアウトせねばならぬのですが、今日も修正。収束しつつも、修正すると次の修正が加わったり、間違いやら、「これ入れないと」っていう情報、レイアウト改善案が必ず出てくる。作って、添削して貰うというのを繰り返している感じです。本番プリントのトーンのデコボコを修正するような作業かもしれない。かなり良いものが出来そうな感触はあります。とりあえずサンプル版の締め切りなので、本番の入稿時には、ステートメントの修正やら、また、一波来そうな事は容易に想像できる。次の波が楽しみだだな。

10日、サンプル版最後の修正。やっぱり間違いが見つかる。

11日、サンプル版の印刷に手間取る。やっぱり何か間違いが見つかっちゃう。おじさん達に頭に来て1日中戦闘態勢のままで体調悪し。作業がいろいろあるのは楽しいし勉強になるから苦じゃないけど、頭に来る事が多発するのが大変だよ。フランス国立図書館に寄贈する写真の梱包は終了。発送は、明日に持ち越し。フィルム現像を1回だけやる。