夕方、なんとか書いたキャプションをプリントアウトしてiPhoneの設定作業の中、渡部さんに見てもらうが「あたらずとも遠からず。」バッサリやられる。
残ったのは2行だけ。ぼーぜん。
キャプションを書く時の方法1、金村修式。写真とは関係ない事書いているんだけど、何かリンクしているっぽい事を書く。渡部さんのda.gasita.とかね。
「あれ、ずるいよねぇ〜。」
「それ非常に高度で、それできたら作家だから。」
「もう1つ作品作るのと同じだから。」
「それ、ちょっと考えたんだけどね、断片しかできないの。」
…普段考えている事書くけどね。と、渡部さんは言うが、
「普段考えている事?」っと、ブログの事を少し考えるが、
ちゃっかりな暮らしぶりと、写真展楽しかった、しか書いていないので、
写真とリンクする事が思い浮かばず、頭の中でとりあえず却下。
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で、2、写真の説明をする事になるのだが、私の写真は場所を限定したり前提条件を設定しているわけじゃない。
「う〜ん。前提条件は、モノクロ。情報を落とすってことかな」
そもそも、なぜ黒?はじめから黒いよね。影響?
「影響と言えば、白岡さんとか森永さんとか…。」
でも、それを知る前から黒いよね。
「本人は黒いとは思っていないんだけど。はじめ、そんなに黒くないよねぇ。」「まぁ、黒いか。」
「相対的に。他と比べて、後天的に黒いらしいという事が判っただけで、別に黒くしているわけじゃないんだよね。」「まぁ、黒くしてるけど…。」「故意じゃないというか…。」
何を通して何を伝えたい?
「黒いトーンで…。」
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本棚に目をやると、いろんな作家の写真が掲載されている写真集があった。
キャプション付き。作家本人が書いていたり、評論家が書いていたり。
マジマジ読む。
特に評論家の意味の判りづらい文章なんて、それだけで、それっぽいからなぁ。
有名な人が書いているから判んなくても、
みんな「うん、うん。」と意味もわからず頷いてくれそうだもんなぁ。
普後さんのGAME OVERのキャプションは伊藤俊治さんが書いているのだが、
「…制度化された時間の体系でしか…」とか「…そうした時間のまばゆい流れのなかに…」って言葉どこから出てくるんだろう?
そもそも、「まばゆい」って言葉を時間の話の中で使うって芸は、どうやって修得するんでしょうか。
誰か書いてくれないかなぁ。と、ぶつぶつしていたら。
「普通は、誰も書いてくれないから自分で書くの」と渡部さん。
確定申告、私も先週ようやく出しました~。
ブログに告知出してリンクはりましたので
どうぞよろしくです!
投稿情報: 鳥子 | 2009/03/15 16:48
うわぁ〜。そっちの締め切りもあった!。うわ〜。
頑張ります。
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原稿を募集しているので、興味のある方は、どうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/torico/
投稿情報: さるぢえ | 2009/03/15 20:15
もう原稿を出してくれた人がいます。
早くてびっくりです!
表紙については電話でちょっと相談したいです。
いったん携帯にメールしてから掛ければいいでしょうか?
近いうちに連絡しまーす。
投稿情報: 鳥子 | 2009/03/18 22:22