今日は都写美に行くと決めていた。
お目当ては、鈴木理策「熊野 雪 桜」。
一見ポジを透過光で見せられているように錯覚する展示。
陰から陽への展開にはめられました。
鳥肌ものでした。涙出そうになりました。
熊野はギャラリー小柳で見ていたんだけど…。
完璧にやられました。
結局3周する。陰と陽がぐるぐる巡る。
写真展(展示)で、鳥肌立った経験は今までなかった。
PUNCTUMのフリーペーパーが置いてあり、もらってくる。
写真評論家の竹内万里子さんがインタビューしている。
ちょっと読みかけたけど、すごく面白そう。
昭和シリーズもお目当てだったんですが、理策の後では、「あ〜、家に帰ってきたよ。」な気持ちになってしまい、戻って来るのにしばし時間がかかりました。
好きな写真あったんだけど、理策は、最後にすれば良かった。
っていうくらい、同じ写真でも別もの。
あと2つ他にも写真展を見たのだが、それはまた、明日。
p.s. 陰と陽、季節が巡って花咲かじじー。
お~~~、いよいよ見に行くのが楽しみになってきました。
10日に行く予定。
その後、2Bへ。
投稿情報: ろくろく | 2007/09/06 08:01
こんにちは。
さるぢえさんのとろくろくさんのブログを見て、都写美に行ってきました。アドバイスに従い「熊野 雪 桜」を最後に見て正解でした。
「サント・ヴィクトワール山」を2Bで見た時は、良さがよくわからなかったんですが、あのサイズで、あの演出で彼の作品を見ると理解が進んだ気がします。
印象が鮮烈過ぎて、良質な映画を一本見終わったような感覚。まだ興奮気味。
それにしても、どうして透過光のように見えるのでしょうか?
投稿情報: こまつ | 2007/09/15 15:30
こまつさん、お久しぶりです。
周りが暗いからなのか?
ハイライトの量なのか?
不思議な写真です。
投稿情報: さるぢえ | 2007/09/16 00:37