今年は、ビックサイト西ホールで開催。ちょっと、見にくいんだよね。出版業界の市場規模が縮小しているって事かな。格下げ?。
デジタルパブリッシングと教育市場が拡大。いわゆる書籍のエリアは、今年はパッとせず。去年まではちょこちょこ出ていた、結構興味深い出版社、出版物やら見かけたのだが。常連さんの硬めの出版社は出展しており20%引きで本を販売してました。欲しいのあったけど、本屋でも注文できるからね。今回は買わず。
去年はこんな感じだった。
googleが本の検索サービスgoogleブックで出展しており、これは好印象。アメリカではすでにサービスが始まっており、担当者の説明によれば「1度も参照されなかった書籍はない。」そうです。日本では、7月3日からサービス開始してる。
- 出版社がgoogleに本を1冊献本。
- googleがpdfにして全文検索を可能にする。
- お客さんがgoogleで本を検索する。
- 該当の本が少しだけ立ち読みできる。
- ネットで買う。もしくは、googleマップで検索した近所の本屋に買いに行く。
本屋に無い本って立ち読みできないから、よっぽど内容がわかっていて必要な本じゃないと注文しないんだよね。マイナーな本で「面白そうかも?でもなー。本屋にないんだよね〜。」ってな時に便利じゃん。
出版社の在庫も捌けるってもんでしょう。
ブースで聞き忘れたけど、ここで、気になるのは検索結果のリストにどういう重み付けをして表示しているか。って事だね。
洋書バーゲンで掘り出し物ゲット。初日行ったかいがありました。いつもは、バーゲンコーナーってあまり熱心に見ないんだけど、たまたま覗いたコーナーが、Phaidon社で、クーデルカっぽいトーンの表紙がちびっと見えていたんだよね。「あれ〜。」と手に取ったら、クーデルカの「カオス」。ビンゴ。カバーがキズキズだったけど中身に問題なし。東松照明のちび本。売り場のおにーさんも写真好きだったようで。いろいろ、おすすめしてくれた。かっこいいカタログもいただく。
アルルには行けなかったけど「カオス」が安く入手できた。ウシシ。