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巡り巡って、わけあって、師匠に物撮りをしてもらう事になる。忙しい中時間を裂いて頂く。恐れ多くて恐縮。
昨日、今日とカメラもフィルムも持たず、荷物を軽くして腰痛を誤摩化しつつな日々。不本意ではありますが、鞄が軽いと楽だね。日曜日は、緊急鍼灸メンテ日なのであと1日持ちこたえてくれれば良いのだよー。今日は、ピーマンを大量に摂取。
夕方2Bを覗いたら、「旅するカメラ3」があった。フォコマートIICのポートレイトが表紙でインパクト大。
Numeroを買う。ソフィ・カルのインタビューが興味深い。
桐野夏生「グロテスク」を読み始め。
アキバポストカードコンペの作品が販売、展示される。time Aギャラリーのオープニング企画。写真展・秋葉原の今を切り撮るも開催。場所:time Aギャラリー東京都千代田区外神田4-14-1 UDXビル2Fデッキ日時:7/7(土)〜23(月)・火曜定休日 11:00〜19:00
アキバへお越しのさいには、覗いてみてください。
せっかく3連休だったのに、肩こり、腰痛が日々重症に。ディスプレイの前に座るもへにょへにょで事が進まず。予想外で、ちょっとげんなり。明日から通常営業なのに大丈夫か?
渡部さとる写真集「traverse」できたてのホヤホヤを師匠の所で購入。モノクロあり、カラーあり、ネガ、ポジ、デジタルてんこ盛りの大作だ。印刷所で刷りを見ているのだが、本になると落ち着いてじっくり見られてよい。ちびちびと眺めて楽しめる写真集だと思う。来月からギャラリー冬青で始まる写真展「traverse」も楽しみ。
渡部さとる写真集「traverse」出版記念手ぬぐいができあがった!なかなか、良いと自画自賛。冬青で「traverse」を買うとおまけに付いて来るよ。200本限定。
某Cマガジンのインタビューを受ける。落ち着きつつも、写真を撮られると緊張。写真を撮っているくせに、撮られると極度に緊張する。笑顔ってのができないのよね。物議を醸すことは言っていないつもりだが、さてさて、どんな記事が掲載されるのかドキドキ楽しみだよ。
「すべてがFになる」面白いのだが、登場人物のキャラが紋切型でB級感が漂ってきた。設計は良いのですが、センセイの実装はこんなもんですかね。という気持ちになる。B級アニメを見せられても、「つまんないなー。」くらいで終わるのだが、活字はそれがゆるせない。読むのに手間がかかるからね。センセイ、研究だけしてた方が良いんじゃ? 息抜きで小説書くなら自分のwebサイトで掲載すれば? な、気持ちになる。というくらい、紋切型なキャラに底の浅さを感じて納得できない。小説は作家の妄想だからさ、作家のご都合主義だったとしても、こちらは、その点は納得済み。デザインパターンでも良いんだけどね、そこからはみ出さないように作ることしかしていない?ように見えて、それがね、面白くない。「設計ありきですか。」という感じ。これ読むなら、青木淳「オブジェクト指向システム分析設計入門」を読んだほうがなんぼも世界が広がるんじゃ?と思った。そんなわけで、途中だけど、この本は脇に置き、「世界の中心で愛を叫んだけもの」をカバンに突っ込んだ。
南国に行っていた友人がビーチの写真いくつか送ってくれた。一瞬、肩から力が抜ける。写真を張り合わせて、パソコンのデスクトップ画像にする。
久しぶりに読んだよ。ノンフィクション。それなりに興味深いものではあった。次は、「グロテスク」が待っているのだが、森博嗣「すべてがFになる」に手を出す。冒頭に、青木淳「オブジェクト指向システム分析設計入門」からの抜粋がある。ものにできんかったシステムエンジニアの仕事を思い出す。せめてオブジェクト指向で、システムが実装できていたら、あの仕事、もう少し続けていたかも? 物事が正しい方向に流れているのは解る、どういう事なのかも漠然と解る。でも、実装段階まで設計するのが、ダメなのね。私の頭は、呆然とするばかりでありました。オブジェクト指向は、あの仕事の最後の挫折だったんだよね。って、このブログの行き当たりばったりのカテゴリーの分類を見れば、まったくもって、なっていない事が一目瞭然なんだけどね。しかし、青木淳ってカッコいいな〜。インタビューがまた、興味深い。小説のほうは、今の所とても面白そうだ。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「愛はさだめ、さだめは死」読み終わる。今回は、ちょっと時間がかかった。収録されている短編それぞれは、興味深いテーマなのだが、読み始めて活字を追っているのに頭で別の事を考えていたり、イマイチ没頭できず。前書きは、読みかけたが、「作者の性別や本人のことなんて、読んでる時は気にしないし、どうでも良いじゃん、そんな事」というわけで、うざったいので読まず。「男性の骨太な…。」とか、「女性の柔らかな…。」とか言うけど、それって、作者の性別が解っているから、先入観でそう思うだけじゃない?もしくは、女性は柔らかい作品を作り、男性は骨太な作品を作るという思い込みじゃない?というわけで、なるべく極力できるだけ、性別で作品を分類したり、考えたりすることを禁止。している、私、なのであった。