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夕ごはん、あきあめませんよ。
友人が草月展に出品しているので、見に行くが最終日だということを忘れており、閉会ぎりぎりに駆け込む。その後、ニコンサロンの千田貴子写真展に行く。仕事の忙しい彼女。いったいいつ作品を作っているのだろう。この作品までに3年かかったと言っていた。すごいなー。写真展オープニングには必ず知人が居る。かなり狭い世界らしいということが最近わかってきた。
「<民主>と<愛国>」小熊英二に、やっと手をつける。序章と第1部第1章を読む。膨大な史料?資料?をもとに構築されている。まるで映画を見ているような面白さ。冒頭を読んだだけで、「6,800円は安い。」と思わせる。恐るべし小熊英二。もっと早くに読み始めればよかった。
「ねずみくん魚とりに」をスライドショーにしてみました。母屋トップページ「こんなの作ってみました2」よりどうぞ。
夕方2Bに寄る。師匠の本棚に細江英公「薔薇刑」があった。グループ展Vol.6の人たちからプレゼントされたらしい。見ようとしたら、「まず、ウィリアム・クライン見てから、薔薇刑」「それから森山大道」と言われる。「えー。」と言いつつもめずらしく言いつけを守る。
「ウィリアム・クライン好きじゃないんだよね。」ウィリアム→薔薇刑「なんでこの次に大道?」→大道。「あー。なんだこりゃ、エロオヤジ3人組か?」と不思議エロエロワールドが展開。面白かった。