さるぢえブログ

下北経由で渋谷へ

休日なのに早起きした。洗濯物干してステートメント作業するが、上手く調べものができずに停滞したまま、とりあえず参考文献を検索して古本屋に在庫を確認したら「ある。」というので、ご飯を作って食べてコーヒー飲んで10年ぶりくらいに下北へ。古本屋さんで物を見せてもらい購入。400円だった。どこかのカフェで落ち着こうと思ったけどあまり店知らないし、ウロウロしてクレープを出しているカフェに遭遇でソコで冒頭だけ読んでみる。すこしステートメントに手を入れ、大幅に全然違う文章にしたくなる。日も暮れて移動する前に少し街をウロウロする。また、要らんもん見つけて凄く欲しくなるが、今回は冷静に店を出られた。下北ってやっぱり独特だなぁ。歩きながら愉快になってきて吹き出しそうになる。
ウン十年ぶりに井の頭線で渋谷に移動して、やっとルデコの展示へ。とりあえず6Fから見て3階でごちそうになり、グループ展をまとめるのは大変だ。という話題でもりあがる。2F、地下へ。お久しぶりな友人も会えて良かった。帰りは白岡さんたちと飲み。結局TOKYO PHOTOには行けず。明日は、カタログ打ち合わせと講評講座で長丁場。

人生で２個目のCHANELのロゴ

冊子の作業が煮詰まりちう。

前書き→お手紙→タイトル→自分の写真の説明文英語版をグルグルと回っている。

焦っているのだが、あまりにもぼうぼうになった髪を切りに行って、カットされてつつ寝そうになる。（めったに無い事なんだけど）

買わねばならぬものがあったので伊勢丹に寄って、別のものまで買ってしまった。人生で２個目のCHANELロゴ入りの製品。買ってる場合じゃないんだけど…。

グループ展をやるようにポートフォリオをまとめる

複数の作家の作品をグループ展をやるようにポートフォリオをまとめる。この課題は、かなり難易度が高い。ただ単に作品をまとめてファイルすれば良いってことじゃなかったみたいだ。
教育的配慮満載。日に日に厳しさを実感する。今までグループ展が何かをまったく理解していなかった。

ディレクターが居て、企画意図が明確で、何を見せたいのかはっきりさせて、作家と作品を選定する。

今回は作家も決まっているし、作品もある程度決まっているから置いておいて、問題は、カタログも作ろうって話を進めてからだった。カタログのタイトル決め、前書きの文、デザイン、関わってくれた人への配慮、依頼。いろいろな作業が発生しするし、説明が説明になっていて、言いたい事がちゃんと過不足無く書かれているか、質もボスのチェックをクリアしなくてはならない。もう、なんか立派にプロジェクト。しかし、参加者全員が同じ立場で実質ディレクターが居ない。

ボスが見せてくれるグループ展のカタログはちゃんとしている。学生が作ったものでも、体裁はちゃんと整っている。今までやっていたグループ展が、緩かった事を実感中。

arc-en-cielは [空にかかるアーチ] → 虹 だったのね

L'Arc-en-Cielファンの友人に、「ラルクって虹って意味だったんだね」と言ってみたら、「空にかかるアーチ→虹」だと教えてくれた。フランス語のarc-en-cielを分解して辞書で調べた。

• arc → 弓、弧、アーチ
• en → 前置詞で …に、…で、…へ
• ciel → 空、空模様、天気、天、天国… 

ついでに辞書にあったので、

虹が出た
Un arc-en-ciel est apparu.

虹色
irisé

というわけで、辞書ちゃんとしらべなくちゃね。っていうか、確かに、なんかニュアンス変わっちゃうって思った。 日本語タイトルを安直に直訳厳禁！だな。

今日の昼間は久しぶりに高円寺へ。知人がカフェギャラリーで展示してるというので行ってみた。大きくないけどギャラリーにカフェが付属している感じなので作品がちゃんと見られて良い所だった。メニューもドリンクのみ。ついでに駅の周辺をウロウロして写真撮っていたら、シャツの店を見つける。お手頃でカッコいいの売っていて買いそうになった、探していたデザインのシャツだったんだよ。が、印画紙代が増加する予定なので、グッとがまん。昨日、「洋服より印画紙だよ〜。」「服はユニクロと無印。」と豪語してしまった手前もあるけど。 

フィルム現像して、薬品溶かして、ベタ撮った。あと3回タンクを振ったら未現像フィルム在庫が一掃される。

岡崎京子が描く女の子キュート、じ〜んとする

岡崎京子の新刊が出たので朝っぱらからいそいそ本屋で調達してくる。「森」初めて読んだ。続きが無いのが残念でならない。
収録されている他の短編に描かれている女の子たちがキュートすぎて、じ〜んとする。

フィルム現像にうっとりしていられたのは一瞬で、コントラストばらばらのネガが大量に出現。あまりにものヘタレ具合にモチベーションが急激に下がる。 未現像の残りのネガの状態が不安。この中のカットから残るカットがどのくらいあるのかなぁ。撮り方にも問題あるなぁ。

 

コーラ飲みつつ、うっとり

冷たくて甘いもの…。が食べたい。アイス！アイス！ってコンビニに入ったのだが、直前で寝返って棚からコーラ。しかも普通のカロリーたっぷりの方。（ゼロとか軟弱なコーラ飲むくらいならお茶飲めよ。と思っている人なのです。意味不明だけど。）1年に1回くらいしか飲まない？ので、すごく久しぶりでうまうま。

コーラのみつつフィルム現像。出来上がりも悪くない。

9.11か

つまり、ぷー子になって10周年って事だ。

日が暮れてから新宿の田舎から新宿ヨドに散歩モードでぶらぶら歩く。以前は通勤経路だった新宿御苑の前を歩いてみる。カフェが増えていいて虫の音がうるさいくらいだ。明治通りと甲州街道の交差点あたりから見る駅方面は、明るくてキラキラしていて999の星野鉄郎モード。「メガロポリスだよ。」な、気持ち。

それはともかく、今日は満月だっけ？月がとっても奇麗だったよ。

新宿ヨドで印画紙を調達して、師匠の「旅カメ４」を入手。ぺらぺらページを捲って、「文庫なのにフォントが大きいんじゃない？」って少しがっかり。ベルクへ休憩しつつ、コーヒー飲みつつ「旅カメ４」を読む。目次が縦書きで安心。前半は反論したい事もあるしカメラの事はあまり興味ないけど、後半の内容はとても好きだ。写真に関わっている渡部さんの暮らしっぷりが伝わって来る。すごいなぁ4冊目だよ。

捻った手首が時々調子悪いけど、いい加減フィルム現像したいので、１本づつでも処理しようかと思っているところ。フランスとその後の東京のネガが溜まっていて気持ちが悪い。っていうか早くプリントしたいのだよ。

かすかに経験済み

カロタイプのアルル組でカタログを作る計画進行中。ことあるごとに白岡さんや周囲から突っ込みとダメだしが入る。こういう事は何か以前に経験済みだった気がする〜。って、ハタと高校生の頃を思い出した。そうそう、グループやクラスで何かあれこれやるって高校生の頃に”やたら”経験してた。適当な事やったり詰め方が足りないと何かこう突っ込みが入ったような気がする。ってわけで、起こる出来事は何れもコレもデジャブ。あそこでやっていたのはコレの予行演習だったのか。成る程ね。

つまり大人になっても、あの頃と変わらない感があるのはどうかと思うが…進歩なしというか鈍ってますな。進学校じゃなかったけど、抵抗力は作ってもらったって事か。

なんちゃってスクワット、前よりは腰が落とせるようになったかも

散歩ついでにコンパクトデジカメを持って出る。Black Rapidからお試しで貰ったコンデジ用ポーチのスナップR20が大活躍中。携帯も入るし、小銭も入れられるから手ぶらで便利。が夜なので写真を撮ってもブレブレばかりでしょんぼり。

今日は職安通り側のコリアンタウンめざしてみる。すんごく昔に行った武橋洞を発見して少し嬉しくなり、「今度行こう。」って思ってみたり、あのあたりもっと地味な場所だったけど、明るくなったねぇ。日本じゃないみたいで居心地良し。
で、スーパーでミスカル見つけたから買ってみた。って、散歩途中で買い物してしまったよ。今度は昼間に買い出しに行こう。

帰りは途中で雨がパラツイたので走ってみた。思いの外、体が軽くて吃驚。
最近は43Kg前半と42Kg後半の間を行ったり来たり。これ以上落とすのは、あまり良い気がしないので、少し炭水化物を増やしてみた昨日今日。あとは筋肉だよ。

バッサリと処分するなんてできそうにないな

「MASTERキートン」と「攻殻機動隊」以外は処分してしまった友人の話から、（その2つがファイナルまで残るのは判るが、その他をバッサリとどうやったら処分できるんだ！って事の方を驚く）そういえば妹も持ち物をバッサリ処分していた気がする、彼女の部屋は物が少ない。

もし、今、本棚を整理しなくちゃならないとしたら最も捨てられない本にマンガって何かなぁ。って考えていたんだけど、引っ越しのたびに捨てられない物が増えてるから難しいなぁ。自分にとってかなり重要なマンガが並んでいる棚には、岡崎京子、大島弓子、吉田秋生、川原泉、高野文子、森雅之、大友克洋、萩尾望都…なのだが。いろいろ他にもオノ・ナツメ、よしながふみ、羽海野チカ、のだめ…。あうあう。

今後、読めなくなったら困る作品となると、

• 岡崎京子「PINK」「リバースエッジ」
• 山下和美「不思議な少年」 
• 高野文子「おともだち」「絶対安全カミソリ」
• 吉田秋生「Lovers Kiss」が本命だが、これは私の持ち物ではないから「海街ダイアリー」か「河よりも長くゆるやかに」
• 大島弓子のどれか
• 羽海野チカ、オノ・ナツメは捨てがたい。きっと「のだめ」も捨てられないなぁ。

マンガは全然しぼれない。

せめて4つくらいなら何とかセレクトできるかもと思って他の本も選考してみる。

小説なら、

• 村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
• 高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」
• 伊藤計劃のどれか
• カズオイシグロ

写真集、

• 渡部さとる「午後の最後の日射し」
• クーデルカ「EXILE」
• 荒木経惟「センチメンタルな旅・冬の旅」
• 自分で作った簡易製本の写真集

絵本、

• バムとケロ
• ひとまねこざる
• ゴールディーのお人形
• さとうねずみのケーキ

歌人に詩人、

• 穂村弘「シンジケート」
• 谷川俊太郎「二十億光年の孤独」

考えるだけでグッタリ。