さるぢえブログ

何かを無くしたのか、得たのかわからんけど

朝起きてミルクティー飲みながら、Facebook開いて一番に目に入ったのが、「prologue：君はまだあの星を見ているのか」で、朝は時間が無いから後から読もうと思いつつ、気になって読み始めてしまった。朝っぱらから大粒の涙出る。

「「生理用品ってもういらないよね」これか！」の段落で、書かれた文。

私たち女性は、初潮を１０代で迎えてから、ずっと毎月毎月（妊娠中は除きますが）１回、数日間　体から流血していて、そしてトイレでナプキンやタンポンを替えてきて、太ももの間に羽根つきのテープを不器用に挟み込みながら、この白やピンクや様々のナプキンの模様やらを　太ももの間においてきたわけですよ。

何で、ここなのか自分でもよくわかってない。

自分の事をいえば、最後に生理があったのは3ヶ月くらい前で、次が来てない。去年の検診で、間隔がだんだん長くなって1年来なかったら閉経、と言われた。（現象としてはそう言うことなんだろうけど、血液検査で確定できるって教えてくれなかったな。ま、それはいいや。）そんで、去年は、まだ、それが少し寂しいことだったけど、ここんとこ、血を流すのは無理な感触があったので、だるいとか疲れるとかじゃなくて臓器が、そろそろ機能しないような、もうそろそろお終いかなって気がしてた。

なのでここんとこ生理用品を買う時は、安売り2パックを買ったら余るんじゃないか？とか、もっと良い製品ができても試せないのはつまらないなとか、これが最後なのかもと思いつつ買ってた。

もう、こういう面倒な物を持たずにすむ自由を得たのか？取り戻したのか？わからんけど。

とにかく榎本さんのプロジェクトがどうなるのか楽しみ。

2,3年ご無沙汰の間に

2,3年くらい前に見つけた香水、瓶が空になった。また、買いに行かなくちゃって思ってネットで検索したら、店が無くなってる。
銀座をうろうろしててたまたま見つけた店で、デパートでは見かけないブランドの物を置いていて、かっこいい香水瓶の物とかあって、欲しいもの色々あったから、また行きたいと思いつつ、香水なんてそんなに消費するものでもないし、一度買ったらそう無くならないし安いものでもないから、それきりお店には行かなかった。

隣町にある印刷屋さんがオンデマンド印刷をやっていて、入稿したら翌日には出来上がってて、安くて自分でプリントアウトするより楽なので、名刺の印刷を何度かお願いした事があった。今、自分の名刺が無い状態なので、新しいの作ろうかなぁって、お店のサイトを覗いたら「サービスは終了しました」とあって、これまた2,3年ご無沙汰の間にサービス中止してた。

香水は、そんなに消費するものでも無いし瓶が空になるまでにかなり時間かかるし、使い切る前に濃くなったりするんだよね。名刺も、ばらまくほど人に会うわけでも無いし、営業してるわけじゃ無いから、あんまり使わないしなぁ。

とにかくションボリだよ。

印刷屋さんといえば、神保町にあったプリントパックの営業所が閉店してた。安くて早くて入稿しやすくて便利なんだけど、ブラック企業で有名で、ここで印刷を頼むのは気がひける印刷屋さん。（実は、プリントパックには労組がある。”注文の際には『わたしたちはプリントパックの労働組合を応援しています』の一文を添えてください。” とあるのでココを使う必要があるときは、組合を応援している事がわかるようにしている。）お客さん結構入ってたのに営業所閉めるって、さらに徹底的にコストカットなのか？景気の良い話では無いな。

あえて、五里霧中

パリの本屋でタイトルを見ずにジャケ買いした写真集を引っ張り出して見る。洋書だし文字は全く気にせず、タイトルもずーっと目に入れずに写真だけ見てた。それで、ずーっと「不思議」な写真集だったのだが、本のサイズに比べてかなり小さいフォントで印刷されたタイトルを今頃改めて見て言葉が頭に入った瞬間、被写体が何なのかはわかった。それで霧の中を彷徨うような感じが無くなって、クリアになったことが「不思議」が何なのかを考えやすくなったのか、考えにくくなったのかよくわからない。

実は、クリアになった事が少し残念。

 

 

本格的に冬

寒いので出かけるのにダウンのコートを着ようかと思ったけど、短いジャケットにしておいた。今、コート着ちゃうとこれ以上のぬくぬくバージョンアップはできないからね。

さるぢえハウスの仕事が一段落して自分に「のんびりランチ」のご褒美をやる。

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「何かが首のまわりに」読了。「…キム・ジヨン」は結局最後まで読めてないけど、これは短編集なので、ちびちびと読んでいけた。やっぱり少々胃が痛くなる。異文化を行ったり来たりする中の不条理やら軋轢、共感を言葉にしている。他の作品も読みたいが河出の文庫で千円越えなんだよねぇ。今日も本屋で平積みになっていた「アメリカーナ」文庫（1,500円越え）上下を躊躇して買っていない。文庫で1,500円は無いよ〜って気持ちがどこかにある。
美術手帖を買うつもりだったから、他の物は次回へ持ち越し。

10年くらい前の韓国のドラマ「パスタ」を見ているのだが、今、これ韓国で作れないんじゃ無いなか？「…キム・ジヨン」で書かれている韓国での女性の扱われ方、まんま、っていうか弟には過保護で姉には冷たいとか。男優先の様子が、いや、そりゃダメだよ〜。って感じである。その、ダメだよ〜を確認するために見てる感じ。そんな男に恋しないでしょう？とかね。
韓国版「深夜食堂」は、いろんな料理が出てくるので面白い。

先週、お気に入りのタピオカ屋に行ったら「明日からオーナが変わってお店がどうなるかわからないんです。」と聞かされる。タピオカのブームも大人しくなってきたし、寒いしね。オープンして3ヶ月でオーナーチェンジ。お気に入りだったので残念だよ。
で、週末行ってるカフェが先週からお休みしている。カフェ難民状態。コーヒー豆を自家焙煎している喫茶店の事を思い出し入ってみる。学生街の喫茶店でコーヒー美味しい。フードの種類が少ないから持ち込みしても良いよ、ドリンクはダメだけどって書いてある。アルコールも充実。長居している学生がいる。また行こうと思う。

ある程度のリスペクトと共感を持っていた相手から軽く扱われて頭に来るなど。粘着蠍座をなめるなよという気持ち。

読んだ読んだ

外の空気は、秋が深まって冬になってきた夜の匂いは、とても好きだ。

「PATOLABOR」を読了。押井守フィルターは原作をかなり濃縮してるよなぁ。と、同じっちゃ同じだけど別物。

週末のカフェにいつもより早い時間に行って「掃除婦のための手引書」も読み終わり。大げさなことは起こらない普通っぽく見える日常はいいな。作者のルシア・ベルリンは生前は知る人ぞ知る作家だったらしい。

後藤隊長に会いたいばかりに

今日、久しぶりに寝倒す。少しは体力を充電できたか？

「機動警察パトレイバー」の劇場版アニメがすごく好きだけど押井守フィルター無しの原作を読んだことがないので、Happy Birthday to Meという理由をつけて古本で全巻セットをポチった。4巻まで読み終わった。ゆうきまさみは、やっぱ良いね。

ここんとこ更新を毎週楽しみにしていた韓国ドラマ「シカゴ・タイプライター」が最終回を迎えて、ちょっと寂しい。現代と日帝時代を行き来するラブストーリーなのだが、韓国ドラマの好きなパーツ、前世、幽霊、無くした記憶。時々、突っ込みたくなるシーンもあって、「トッケビ」に比べるとイマイチな点もあるけど、見てしまったよ。出版社社長役のチョ・ウジンは、「トッケビ」で会長秘書役もやってる。
最初の放送が2017年でドラマの中でキャンドルデモの事も台詞で入ってる。日帝時代の抗日運動で死んでいった人たちへの鎮魂も含む？愛国っぽい。
過ちを犯したテミンへのセリフは日帝時代の謝罪もできない日本への批判だろうな。
「過ちを認めるのは難しいか？」
「悪かったの一言が」
「なぜ言えない？」
「許しを請うため80年も待つ人だっている」
「約束を果たすために命を懸けるヤツも」
「栄光だけが人生じゃない」
「過ちを犯したら潔く認めて改めろ」
「苦しみや悲しみから逃げず向き合うことも人生だ」
「これからは罪を償え、再出発したいなら」
韓国ドラマは、ノンポリっぽい作りしていても、何かしら社会問題を含んでる事が多いよなぁ。

実家とやりとりしていて親戚のおじさんおばさんの何人かがガンを患っている事が判明する。おばさんが末期ガンなのに病院から帰され、子供健在、他の兄弟も県内に居るけど半分棄民状態であることが判明。父が様子を見に行きデイサービスを手配するなど、老老介護。実際の介護を自分でできないとしても福祉サービスを手配するくらいの事はしても良いはずと思う。家族で満州に移住して命からがら逃げてきた人の最後が棄民状態というのは辛い。
自分の最後がどうなるのかと考えると、多分棄民だろうなぁということは想像の範疇。

 

噂の安吾くん

日曜なのに本屋のカフェでは、ノートパソコンが並ぶ。みんなフリーランスで休日が関係ないのか、休日だから持ち込んで好きな事してるのかわからないけど。変な風景。

 

今日のチェッコリのイベントは、色々考えることもありつつ、面倒なことも思い出す。
韓龍雲（ハン・ヨンウン）の「服従」という詩、めっさかっこよくて、日本語で読めるものは無いかと、検索するが絶版、古本もネット上の検索では出てこない。最後の砦は図書館だな。

 

東京堂書店をうろついていたら、なんか聞いたことあるかも？坂口安吾の「天皇陛下にささぐる言葉」などが収録された冊子見つける。

 

ご近所のタピオカ屋の豆花のデザートを持ち帰り、器に移したら結構なボリュームで美味しくて満足。560円は高く無いかも。

 

 

爆発博士頭

癖の強い硬い髪だからベリーショートにしてたのだが、うん十年ぶりに髪を伸ばしている。しかし、重力に逆らってひたすら膨張するばかり。昔こんなに爆発してたかな？と、訝しがっている今日この頃。髪が乾燥しているのでは？と、思い。トリートメントすることを思いつくが何が良いのかよくわからないので、LUSHで調達。しっとり感は良いような気がするが、重力に逆らって爆発したままなのは変わらず。

 

柿のオレンジが嬉しい

空気が乾燥してきて空が高くなってきた。秋深まってきたような。

書きたいことを思いつくのだが、なぜか書けない。

何か始めて、終われなくなり、ご飯食べるの面倒！って、いう昨日だったが、その反動で今日は進まず。今日の体力を昨日前借りしただけかよ。作業机を1階に移動したのはこれからの季節には辛い事が判明。1階は底冷えで寒いのだった。じっとしてるから寒くて冷え冷え。

積ん読がたくさんあるので新しい本を買わないでおこうと思うのだが、買ってるらしい。

やっと「掃除婦…」。久しぶりに息を止めて読んでるような感じ。かな。短編集なのだが一気読みするのを躊躇する。ちびちび読む事にする。

 

消費税が上がるときにプリンターを買うことは思いつかなかったのは単純に予算が足りなかったからだけど。A3以上の紙が印刷できるのが欲しいな。

 

 

ここは日本らしいが

急に思い出しテキ屋のおばちゃんみたいなカッコだったけど、コンサバ学士様たちに混じってランチするなど。
文化財みたいな建物で、ホールのウエイターとウエイトレスさんがちゃんとした人数が配置されていて、マニュアルが過剰な馬鹿丁寧じゃなくて、お腹を満たすだけの食事とは別物。値段は高くない。最賃底辺生活から少し脱出して脳みそ君を解放する。旧帝国大学の余力ってこういうところに残ってるのか？ここは日本なんだけど私が居る場所とは違う日本だ。