さるぢえブログ

不断の努力は政治だけの事じゃないよな

今週は2回も電車の乗り換え間違え逆走した。ショック大きい。

佐野久里子写真展「未知の海」を、これまた、最終日ギリギリにかけこみで見に行く。久しぶりに密度のある写真を見て満足充足する。不断の努力の凄さを目の当たりにする。ギャラリーでのんびりしちゃったよ。雨で、中華街をウロウロするのが面倒になり、中華屋さんでご飯食べる。

中華街で一人でご飯食べててもOKな感じの小さい食堂見つけた。麺＋春巻きセットが800円、900円で食べられる。関帝廟の直ぐ近く。

そういえば、中華街に行くと関帝廟通りメインだな。ド派手な店が少ないので落ち着く。ってだけの理由だが。そんなわけで、今日も関羽くんにお参り。したら、何かよくわからない塔は、神様にお供えする、神様用の紙のお金（うちかび？）の炉であった。今日、燃やしてる人居たので判明。

ホテルにあるようなバスマットをずーっと探していて、元町で発見。灯台下暗であった。バスマットは綿100%の厚手のものと決 めていて、使ってるのが、ちょっとボロッちになってきたので新しいの欲しかったんだが、スーパーの生活用品売り場とかホームセンターには意外と置いてなく て困ってた。薄手、厚手、本当にホテル仕様と揃っていて、にんまりする。

帰りの地下鉄で見かけた中国の人と思われる、黒でまとめたスッキリと服着てる若い男性2人。iPhone、SIMフリー使ってるらしく、SIMカード交換してた。おまけに、二人とも2台所持。なんで2台？と思ったりしたが、日本人と思しき人が2台持ってるって見た事ない。むー。

今週は、木曜日に東京の勝手連の集まりあって、自分の選挙区に勝手連あるのか知りたくて覗く。ネット経由で国政レベル直結で福島みずほさんの事務所の手伝いしてみたりしちゃって、それは、それだけれども、「選挙区どうなの？」って、気になってた。勝手連あるみたい。
東京の人口を考えると多いとは言えない数だが、集まった人たちみんな楽しそうだし、熱気あった。そうだよね。平日の夜にわざわざ集まってるんだもん。遅刻しても参加する人あとを絶たず。

月曜日は、終わらなかったフランス語の宿題をやっつける日になりつつあり、火曜日はフランス語、金曜日は集会に行く事が多いので、なんとなく政治な日って事になりつつある。

四谷三丁目にある福島みずほ事務所の近くのフルーツパーラ。気になる。気になる。

みずほさんの事務所のお手伝い。みずほさん、御茶ノ水駅前で街宣。奨学金問題を中心に演説。テレビだとわからないけれども、みずほさん結構小柄なんです。お立ち台で演説しないと人並みに埋もれて見えないんだが、彼女、使わないので声だけが目立つ。チラシを受け取ってくれた人から「本人？どこに居るの？」って尋ねられた。話しかける人や声かける人が居るから、お立ち台で高いところに居ると、そういう声を拾い損なうから使いたく無いんだろうな。本当にいろんな人が声をかける、話しかける。
今回のスーツはド紫。入手方法は聞きそびれた。

19日定例、議員会館前の安保法制反対集会へ。先月は、冷たい風がビューピューだったけど、今月は暖かくて助かる。野党共闘がGo!になったので、土台が出来たのを喜ぶandがんばろー。な雰囲気の集会だった。図書館前にも人。参加者7000人。
スピーチ中に、あれこれ注意五月蝿いお巡りには、クレームつけるのじっと我慢してカメラ向ければいいじゃんて、思いつく。今までもやってたけど、じっと我慢を思いついたって事ね。議員会館敷地内にも参加者が入り込んでいたんだが、警備員が五月蝿い。敷地内で写真撮るな、プラカード上げるな、コール止めようとしたり、仕事ならとりあえず居てしょうがないけど、こっちは暴動起こしてるわけじゃないんだから真面目に仕事しなくても良いとおもうんだけどね。
国会図書館前交差点の国会議事堂側の横断歩道は、抗議する人達を渡らせないように、鉄柵、チラシやらプラカを出したままだと渡らせてくれない。「しまってください」、って言われる。アホかと思う。

改めて知った事。2つ。
偶然、点字が表音文字しか無いって事を知る。同じ日本語だけれども、表意文字を使わない文化圏。
アメリカは情報開示がある時間が経つと出てくる。日本に無くてもアメリカには資料がある。

石鹸シャンプーはブクブク泡泡で

バイト先で久しぶりに2時間残業って言っても、もともとの勤務時間が超短いので、働くって言ったら、せめて、このくらいだよなぁ。って思う。勤務時間長くならないんだよなぁ。で、久しぶりに社食でご飯。

夕方、髪切りに行き。美容院で雑誌は読まないのだが、珍しく雑誌見る。STORY（ターゲット40代）の特集「みんなとうまくいく服で春を迎える！」が目に入り。「はぁ？」と気になる。 Domani（ターゲット30代）美容師さんが30代はコレですって持ってきてれた。 美容院に置いてある雑誌という事は、多分、当たり障りなく受け入れられてるんじゃないかな？って思ってみたが、「はぁ、そうですか。」って突っ込みどころいろいろ面白かった。知らない単語あって、記事の中で説明されておらず、美容師さんと、「どういう意味なんだろう？」って考えるが、わからず。「40代のおばさんで、コレ読むような人はみんな知ってるんだよね。この意味。」って、言ったら、「40代は、おばさんじゃありません。」「女性です。」って。「え。おばさんだよね。」って、間抜けな会話する。

スタンプカードが溜まった、次回トリートメント無料、または、石鹸シャップーか石鹸3個プレゼント！だったので、石鹸シャンプーは使ってるのあるしから、石鹸3個もらう。パッケージかっこいい。

ついでに、石鹸シャンプーの正しい使い方も教えてもらう。ちゃんと髪を濡らして、しっかり泡立てると髪に石鹸カスが残らないんだと。そんで、リンスとか使わずに椿油で脂分補給。ナルホド。

次の用事のためににベルク。目の前の壁のいい感じの亀裂を眺めながら、ホットドックもぐもぐ、うまうまであった。忘れられないイチゴのロールケーキも追加。頓珍漢な組み合わせだが、どれも美味しいんだよ。このくらい美味しいロールケーキ、ウチの近所でも売ってたらなぁ。って、思う。

生活、苦しいやつは手を挙げろ！

いぇ〜ぃ。

安倍政権NO! のデモ。13時からの集会から参加。いろいろスピーチ。香山さんのスピーチじ〜んとする。3.11から5年、5年後がこんな事になってるとは想像しなかったよ私も。野党5党からもスピーチ。民主党は菅さん。民主党は誰が出てきても、「もう。民主党がんばってよ！」的な、雰囲気になるね。福ちゃん出たらもっとブーイングだったね。社会党は又市さん、落ち着いててよかった。維新の党から初鹿さん、彼のスピーチを聞くと、毎回、維新に居るのもったいないって思うけど、維新に彼みたいな人が居てくれるから、維新も応援しよう、とりあず初鹿さん応援しようって思う。（途中で右翼大音量でやってくる）SEALDsからは牛田さん、香港のジョシュア君と対談から「反復を恐れない。社会運動は簡単に成功しない。10回やったら9回は失敗する。失敗の中で得るものがある…。」現実的でいい、うん。

出発。気温23度ですと！

適当に並んでたら、第三梯団で反原連の所で、ECDさんやらDJのサウンドカーのブロックになった。硬派な所に当たる。コールのフレーズがちょっと長めだったり、音が拡散するので聞き辛かったけど、定番の”戦争反対！憲法守れ！アベはヤメロ！”に加え今回のメインは、”消費税反対、生活守れ、アベノミクス恩恵受けてない、時給を上げろ、給料上げろ、福祉に消費税回せ”、「生活苦しいやつは手を上げろ。」のコールで、みんな手をあげる、ブロック全員手をあげる。生活密着型。ハタから見たら面白い風景だっただろうな。路上は楽しい。

途中、右翼の車が大音量で妨害するし（カウンターしてるつもりなのかしらんが的外れであったよ）、サウンドカーの前に突っ込んで来る。2車線しか無い所に突込んできてバスもストップ、通行のじゃましかしておらず、逆走で突込んできて、何で警官パクら無いかね。事故でも起きたらどうすんだよ。喧嘩売ってくれてたけど、お巡りさんに止められてた。しばらく足止めくらって動けず。帰れコールする。右翼の人のユニフォームって、辺野古に居る機動隊みたいだけど、何であのスタイルなんだろうね。辺野古で機動隊と一緒に居たらわかんないよ。とか、どうでもいい事を思ったり。

沿道、バスから手を振ってくれる人に手を振り返したり、ブブーってしてる人に、ブブーってしたり。

原宿駅を過ぎたあたりで、白衣のお医者さんのチームが目に入る。横断幕やプラカ持って声援してくれてた。なんか嬉しくなる。

沿道で普通の日曜日を過ごしてた人には、どう伝わっただろう。

主催者発表、集会参加者4千人、デモ参加者1万人。

 

 

とりあえずメモ

今日は、あまり寒く無い、変な日だ。

2月8日。落語。

2月9日。あぁ。なんとなくそんな予感もしてたよ。ってニュースがやってくる。

2月11日。友達と大久保の韓国料理屋でご飯して買い物してお茶する。あの辺りのお店の店員さんは、みんなちょっとアイドルっぽい。
スーパーも日本と違う匂いだし、ハングル満載、パスポート無しで外国に来た気分になれるので気に入っている。ちょっと元気になる。お菓子が安いしトランス脂肪酸入ってないのでいろいろ買う。

2月12日。暗室友達に、バライタの水洗について質問責めに合う。私は、ちゃんと写真学校に行ったわけじゃなくてカロタイプで教えてもらった白岡メソッドだけど、何十年もプリントして実験してきた白岡さんの方法だから、OKだと思う。って前提で説明する。ところどころ、気になる所しか読んでない写真の化学本を改めて読み直そうとかと、ちょっと思ったり。本当に化学の本、写真って結構複雑だと思う。

皆勤だった

フランス語を初めて3年目に突入だが、「Keika あんた皆勤賞でしょ。」って、友達に言われ。「あれ？そうか。1回も休んで無い。」って、気がついた。クラス1の落ちこぼれなので、できなくても授業だけは休まない事にしてる（なんじゃそりゃ）。先週から少し復習の時間増やした。今日は、「少し楽だったような？」気がする。だいぶサボってるから多分気のせい。
今日は、少し勉強モード。フランス語やってると、他の事考えないし、実は体使う事なので、この時だけは、脳みそくんグルグルしないから脳みそが幸せ。

いろいろ、No! って言いたくなる事が多すぎて、アフアフしそうなので、落ち着け自分、と、思う。

どうしても頭のどこかで、No!な事が気になる。

わかりやすい言葉とか上手いプレゼンしたら、関心持ってくれるんだろうか、選挙の投票率上がるだろうか、みんなNo!って言うようになるだろうか？ 八王子市長選の投票率が上がら無かったのは、言葉のせいか？と、ぐるぐる考えたまま膠着ちう。

野党共闘が思ったよりいばらの道な風情で、これまた、ぐるぐる考える。

おまぬけ不発

この前、洗いたてのジーンズのウエストが入らず格闘した。のだが、他はちょうどのサイズだからウエストだけが、異様に太ってんんだな。完璧に洋梨体系。ローウエストなので、ジーンズのウエストの上に肉が乗ってる。と、だいぶ前に描いた洋梨くん。

良い記事を書いてる、雑誌や新聞は買って応援。
お気に入りのレストランや喫茶店、食堂は食べて応援。
良い本を置いてる本屋さんも買って応援。
お店は、行かなくなると、いつの間にか閉店してるから行かないと。

良い議員さんに当選してほしいから、選挙のお手伝いに行ってみる。
「No!」って思って、デモに行ってみる。
ちょっと勉強しようって、学者が講演する集会に行ってみる。

意外に、お金と時間が食う。

おまぬけでにんまりできるタグとか作ってみようと思うが、最近、おまぬけな事してなかったし、落書きもしなくなってたから、成果物ナシで、不完全燃焼。
なぜかウチにある缶バッチつくるおもちゃを活用できないかと思うが、これもイマイチ。うーん。

 

久しぶりに写真展に

最近、血中写真濃度が減ってる。

渡部さとるさんの写真展最終日。ギリギリに駆け込む。

プリントサイズはバラバラ、フォーマットバラバラ、カラーモノクロ混在。額装もバラバラ。バラバラで気になる点もありつつも、でも、「前回と比べれば雲泥の差で良いね。」と、思った。渡部さんに、そのまま感想を伝える。

帰りに中野の丸井の裏でコーヒー豆を売ってる店を見つけて、一服。久しぶりにちゃんとしたコーヒーを飲む。カップの液体が美しくて美味しいコーヒーだった。清潔ですっきりしてて、カウンターの椅子も座り心地よくて、居心地良しな空間で、本読むのにちょうど良い。
ショーケース並んだ豆が綺麗。焼き分けられて段階露光したように深いのと浅いのと並んで、焙煎も難しそうだな。と、思う。バライタのプリントがドライダウンするみたいに、冷ましてる間に少し焙煎進むとかあるんだろうな。勝手に想像する。買い置きのコーヒー豆があと1回分くらいしか無いのを思い出し、ついでに、豆も買う。いつもより高級豆。飲むの楽しみ。

 

居心地の悪さと、良さを抱える

雨で外は寒い。

午後は、福島瑞穂さんの事務所へお手伝いに行く。友達から「地方議員の手伝いするくらいの距離感だね。」と、言われる。確かに、そんな距離かもしれない。地元のコミュニティーに繋がりが無いので、地元の方が遠いんだよね。瑞穂さん、ネットでボランティア募集してるんだもん。
選挙って思った以上に手作りだ。事務所に常駐している秘書さんの仕事は営業、ボラチームのマネージャー、そんで気遣いと気配りの塊。すごいわ。
平日の昼間にお手伝いに来るのは女性ばかり。そして多分、高学歴な人が多い。女子校の部活、生徒会はこんな感じなのか？と、思ったりする。子供の頃は「男の子になりたい」と、思っていたし、「男の居ない、女子校に進学するなんてありえない」と思っていた、そして比較的、男臭いところに居る事が多かったのに、最近、女臭い所に居る事が多いなぁ。女性が多い所は、性別による役割を意識しなくても良いので、それが思いの外、楽で快適。これは思わぬ発見であった。男臭い所の居心地の良さもあるのだが、それは性別による役割を逆手に取った上に成り立っていたりする。居心地の悪さも、「女だからって、その仕事は、やりませんよ。」と、構えるか、「やりますよ、その仕事、女の仕事でしょ。」と合わせるか、どちらかだ。この年齢になると、そんな葛藤みたいな物にも慣れちゃうけどね。表裏ひっくり返っただけの話だが、この居心地の良さは新鮮だ。

夕方、ベルクでカレー食べて、立憲デモクラシー講座へ。副都心線が止まって、おまけに西早稲田の駅から大隈講堂のある早稲田の校舎は思ったより遠くて、遅刻。今日は、杉田敦さん（法政大学・政治学）「憲法９条の削除・改定は必要か」。今日も、安定剤を処方してもらった。

「SWITCH」和香子さんのインタビュー記事を読む。
私は、Noって言っちゃって、いつも居心地の悪さと同居してた。中学から高校へ進学して、自由が増えたと思った。だから、大学に行けば、もっと自由が増えると思ってたけど、偏差値のそう高くない大学では自由はそうたいして増えなくてがっかりした。そんな前半戦だったなぁ。そして、まさか、今、その居心地の悪さを再び抱える事になるとは、夢にもおもわずだよ。

 

和みちう

花と同じようにならんで、日向ぼっこする猫しゃん。にまぁ。

Où sommnes-nous? / ここはどこ？

２日ほど引きこもって、ポストを見るためにドアを開けた時に外気に当たっただけの、極楽引きこもり生活。いっぱいイベントあったし、選挙もあったけど、スイッチ入らず。ちと、不味いと思って、神保町へ本を買いにいく。「若い読者のための世界史」と同じ著者で、こっちが本業、エルンスト・H・ゴンブリッチ著「美術の物語」PHAIDON。税別2,100円。ポケット版で、紙も薄くて装丁も愛想なくて質素、徹底的にコストカットして、持ち歩いて読んでほしい版らしいが、厚さ約4cmm。だが、太めのスピンが２つ付いてる。これが結構重要な機能。ポケット版にした事で、図版が本文とは別になったので、スピン2つ付けたから、これで、マークしながら読んでね、そんなに不便じゃないと思うよ。って事で、しっかりしたスピン付いてる、質素だけど豪華。意図のわかる物って好きだ。

序文を少し読んでみたが、すんごい、愛情たっぷりで、涙目になる。友達が、ゴンブリッチ大先生って読んでたから、私もゴンブリッチ大先生と呼ぶ事にする。

良い本に出会って嬉しくて、帰りに、レバノン料理の ADONYS に寄った。具沢山巻き巻きサンドイッチの店。トマト味のチキンのサンドイッチと豆のスープのセット注文したのだが、お兄さん、「〜シリブプレ！」と、厨房のオーダをしたので思わず「フランス語！」と、言ったら、レバノンとフランスは。。って話はじまり、オーナーはリヨンに居て、Il habite à Lyon! と、言ったらフランス語会話モード。会計もフランス語。で、サンドイッチ、美味しかった。量も結構ある。パリのケバブ屋に居るみたいだった。次に来たお客さんは男の子3人、日本語話してたけど、オーダは流暢な英語で。くらくらする、「ここはどこだ？」って、よくわからない場所が大好きだ。帰り際、「Très bon. Au revoir」って店出た。

ほくほく、くらくら、嬉しい週末だったと思ったのに…。