雨で外は寒い。
午後は、福島瑞穂さんの事務所へお手伝いに行く。友達から「地方議員の手伝いするくらいの距離感だね。」と、言われる。確かに、そんな距離かもしれない。地元のコミュニティーに繋がりが無いので、地元の方が遠いんだよね。瑞穂さん、ネットでボランティア募集してるんだもん。
選挙って思った以上に手作りだ。事務所に常駐している秘書さんの仕事は営業、ボラチームのマネージャー、そんで気遣いと気配りの塊。すごいわ。
平日の昼間にお手伝いに来るのは女性ばかり。そして多分、高学歴な人が多い。女子校の部活、生徒会はこんな感じなのか?と、思ったりする。子供の頃は「男の子になりたい」と、思っていたし、「男の居ない、女子校に進学するなんてありえない」と思っていた、そして比較的、男臭いところに居る事が多かったのに、最近、女臭い所に居る事が多いなぁ。女性が多い所は、性別による役割を意識しなくても良いので、それが思いの外、楽で快適。これは思わぬ発見であった。男臭い所の居心地の良さもあるのだが、それは性別による役割を逆手に取った上に成り立っていたりする。居心地の悪さも、「女だからって、その仕事は、やりませんよ。」と、構えるか、「やりますよ、その仕事、女の仕事でしょ。」と合わせるか、どちらかだ。この年齢になると、そんな葛藤みたいな物にも慣れちゃうけどね。表裏ひっくり返っただけの話だが、この居心地の良さは新鮮だ。
夕方、ベルクでカレー食べて、立憲デモクラシー講座へ。副都心線が止まって、おまけに西早稲田の駅から大隈講堂のある早稲田の校舎は思ったより遠くて、遅刻。今日は、杉田敦さん(法政大学・政治学)「憲法9条の削除・改定は必要か」。今日も、安定剤を処方してもらった。
「SWITCH」和香子さんのインタビュー記事を読む。
私は、Noって言っちゃって、いつも居心地の悪さと同居してた。中学から高校へ進学して、自由が増えたと思った。だから、大学に行けば、もっと自由が増えると思ってたけど、偏差値のそう高くない大学では自由はそうたいして増えなくてがっかりした。そんな前半戦だったなぁ。そして、まさか、今、その居心地の悪さを再び抱える事になるとは、夢にもおもわずだよ。
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