さるぢえブログ

悩んでるフリしつつ

いろいろあるのだが、いろいろありすぎて。。。

そういえば、「彼らが本気で編むときは、」の事を書いてなかったような。いい映画だとは思う。登場人物が多いってわけじゃないけど、多様性がある。男性も普通に家事する。
リンコがおとぎ話の女性に見えるくらい、女性で、どうなのだろう？と、思うが、それは置いておく。
リンコの対局に置かれているのが、トモの母親。シングルマザーでネグレクトしてトモを放ったらかして家出しちゃう人。住んでる部屋も機能していない。帰って寝るだけみたいな暮らし。
トモの母親に反撃？の言葉どうするんだろうとドキドキした。リンコは、ちゃんと愛情を受けて守られて育てられた人なので、まっとうに返す、「女とか母とかの前に、まず子供を守らなきゃ。人として大人として」というセリフが出てくる。それ一番だよ。と、思う。
でも、編むって行為は、寒さとかさ、怒りとかさ、何かを堪えるために編むわけじゃないな。私にとってはだが。

多分、バイオリズムが狂ってる。今週はヘタれたバッテリー状態。路上に出る気力無しというか、頑張る気力無し、出たらさらにヘタれるの目に見えてる。1,2週間くらいノドが痛い。咳あまり出無いから風邪じゃない、はなみずは出なくなったのに、アレルギーかな。いい加減耳鼻科行こうかな。今年は耳鼻科の年か。整体も行けて無いから、よけいにヨレてるような気もする。

森元斎著「アナキズム入門」読み終わり。ネットでアナキズムをググると、無政府主義とか出てくるけど、なんの事やらサッパリ？なんじゃそりゃ？でしたが、そこはクリア。入門ってタイトルに付いた本って、大抵わかんないんだけどね。著者の方、プリンスについての記事を現代思想に書いてたから覚えてたんだけど、現代思想の文章の方が”思想”って感じに書かれている。それはどうでもいいけど。
アナキスト偉いな、権威、権力になびきもせず、自由目指して地を歩く。

その本で鶴見俊輔の文章が引用されていたので、「身ぶりとしての抵抗　鶴見俊輔コレクション2」を調達。文庫だけど1,300円した。くぅ〜、高い！でも買ったけど。

久しぶりにアニメ

先週末、自主4連休して、ついつい夜更かし。で、今週、寝ても途中で起きるとか睡眠崩れる。体調ヨレヨレで、ダメダメであった。夜更かし厳禁でションボリ。

山積みな印画紙の箱を下や右や左に寄せてバット並べる場所を作る。久しぶりに自宅でプリント、ボヤボヤで、モヤモヤする。全うな、引き伸ばしレンズを調達。

バイト先の同僚が「けものフレンズ」について、1話の途中で爆睡した。と、言うので、「そんなにつまらないアニメってどんだけつまらないんだ？」と、かえって見たくなり、全話見る。面白かった。何てこと無い冒険アニメっぽいのだが、背景が廃園？になったテーマパーク「ジャパリパーク」色使いが暗くないから強調されて無いが、ボロ。廃れた感ありあり。そんな舞台で展開される能天気で前向きなやり取り。この二つのコントラストがたまらん。よくこの二つを成立させたな。と、感心する。
で、サーバルちゃんのセリフが染み付いてしまって、バイト先で「すっご〜い」と言ってしまう今日この頃。

見た写真展。
1_WALL 阿部さんの展示はさらにバージョンアップしてた。場所もドアの正面で、ガラス越しもかっこいい。

千田貴子写真展「草のゆりかご」しばらく写真を発表していなくて気になっていた。また、作品見られるようになって安心。

shigeki写真展「-Gift- Akita japan」こちらも久しぶりに作品を見る。最初に見た写真のインパクトが大きかったので、ある意味落ち着いてる感じがする。

未現像のフィルムが溜まっているのは落ち着か無い

昨日は、横浜市民ギャラリーあざみ野で（横浜市民じゃないけど毎月行ってるような気がする。）、荒木悠特集上映会「観察と手口」を見る。「OLAFUR」と「PENELOPE'S HAND」が好きだ。仕事をしている様子を見る（観察）するのは楽しいし飽き無い、で、手フェチだから手の様子を見るのはとても好きだからなのだが。ご本人の経歴も興味深いが、コメントで気になったのは、言葉を信用し無い、固有名詞にこだわる、コンセプチュアルでは無い（私からすれば十分コンセプチュアルだけど、現代アートの世界ではそうでも無いのかな。このあたりは良くわからない）。ここんとこ、「手」が、気になっていて、でも、ヌードと同じでこれまた世界に五万とあるよなぁ。

会期が終わらないうちに、写真展へ。
カロタイプで増田裕子写真展「その1%のために」。南の島の写真とは違って日本の日常だった。こっちの方が好きだな。

ニエプスで飯田鉄写真展「草のオルガン」。デジタルでカラーだった。カメラはいろいろ最新機種だそうだ。違いは全くわからず。ギャラリー着いたらちょうどアナログなスライドショーが始まる前で、ちゃっかり見せてもらう。1972年、85年の浅草。コダクロームで撮られていて色が退色しておらず、”時代”がかってない。建物や人は確かに”今”では無いけれど。浅草の映画館や劇場がとてもラグジュアリー。この建物なんで残ってないんだろう。。。しかし、コダックすごいな。

今日は本屋に行けなかったので、明日は本屋に行こうかな。明後日は毛糸バーゲンに行く予定。

「沈黙」を切っ掛けにいろいろ考えてはいる。

一応メモ

模様が斜めになる編み方があるらしく、やってみたが（今度は黄緑かえる色）、どう目を減らして収束させるのか悩んだまま保留。しかし、見積もったより小さいのは何でかな？となっているところ。
YouTubeでいろんな編み方が見られるので面白い。千差万別とはこの事かと思う。

成り行きでDJイベントに。あまり夜遅くなれないから途中で帰ったけど、最初のDJ、DJ TASAKAさん坂本龍一の曲使ってて「お！」と思う。二人目のDJ、MOOCHYさん、アジアっぽいっていうかワールドミュージックっぽい選曲のような、気になる。
DJの人たちって男くさいのね、挨拶もガッシって握手したりして。あぁ。男の子だなぁ。と、思う。
で、DJブースの様子は手仕事見られて楽しい。音楽も楽しいのだが、実は、音楽の空間に居る時って、頭は結構冷めてて頭は別の事考えてたり、視覚ほどダイレクトに脳みそに来ないので、なんていうか脳みそごとノリノリで踊ってる人が羨ましいとか思う。

「沈黙」読み終わり。映画の感想も含め、いろいろ考える。信仰は持っていないけど、興味深い。映画よくできてるなぁと、改めて思う。もう一回見たいくらいだ。

 

彩度の低いドラえもんは好きかも

今週もいろいろイベント多し。アフアフしないようにするのが難しい。

昨日、暗がりにポツンと黒い塊発見。近ずいたら寝起きのカエル君であった。つぶらな瞳でかわいかった。

政権は「打倒」で、内閣は「退陣」と、言うのだと知る。そういえば志位くんは、演説でそんな使い方してたかもと朧げながら思い出す。

寒いのでフィルム現像を溜めたままなだから当然プリントも進んで無い。

逃避モード全開で多分行かないけどパリのホテルを検索してみる。

やっと「沈黙」ビチビチ読みはじめる。結構しんどい。さらにおまけで脳内に映画のシーンが再現されるの。すごい映画だなと思う。

ネットで編み図などを探していたらエストニアスパイラルという模様編みを見つける。楽しそうなので少し編んでみた。面白い。っていうか、なんていうのかなぁ。ある意味さるぢえだけど、これを最初に思いついた人は偉い！と思った。

過去を覗く

友人が参加している写真展を見に吉祥寺へ。
週末の吉祥寺は人ゴミゴミなのを忘れてた。道すがら楽しそうなお店があるのも忘れてた。
久しぶりに井の頭公園の向こう側へ。なんとなく知ってる場所。あの辺りをなんとなく知ってる自分に、重くなりながら、あえて迷子のフリをする。懐かしい郵便局。この郵便局を設計した建築士さんと知り合いでお披露目に誘ってもらった。Rの屋根が建築家さんの特徴。

夕方、東京に用事で来てた父ちゃんと居酒屋でご飯。最近のアレコレを話す。妹が出来た人で、グダグダの姉とは大違い。

夏でもないのに胡瓜が美味い

今日は、きっちりと予定が決まっていなかったので、二度寝しちゃって爆睡。ご飯食べて家事してご飯食べて終わったような気がする。

名刺を作り直してないので、作ろうと思ってすでに一週間経ってるような気がする。

寒い時期はあまり胡瓜って気分じゃないのだが、西の方の産地の胡瓜がスーパーに出ていたので、なんとなく買った。包丁で切った時の青い匂いが心地よく、美味しいと感じる。

整体は保険きかないから、しょっちゅう行けないから、「ヤバイ！これ以上ほっといたらヤバイ！」って状態にならないと行かないので、整体の先生には申し訳ない感じだが、整体した後は大股でガシガシ歩けて嬉しい。開いた脚もキュッと絞まるから歩く姿も若返っているはず。全身オイルマッサージしてもらうからお肌もスベスベになって嬉しい。

VOTES for WOMEN

Womens Marchに参加した人がかぶっていたPussyHatがかわいいので、3個目作編んだ。合太で青だけど。2個目は超極太毛糸で黒。もう少し改良したいところである。

映画割引デーなので、見たい映画が溜まってるから映画館へ。何を見るか悩んだ挙句「未来を花束にして」（原題：SUFFARGETTE）参政権を得るために闘った女性達の話。最後まで肩の力が抜け無いまま見る。長い年月を女たちがどうやって闘っていたのか、全くほとんど知ら無いって事を知った。

参政権を得たものの未だに、いまのアメリカ大統領や、そういえば元都知事もそうだが女性蔑視発言するオッさんは後を絶た無い。安くこき使おうと考える日本の首相みたいなオッさんも居る。

そんで、「女」がコンテンツになるのは、やっぱり真の意味で男女平等じゃないと思うし、それはやっぱり女性差別の裏返しだと思う。だから、女性の活躍を嬉しいと思う気持ちと、それが持ち上げられる事の反発を同時に抱えて複雑な気持ちになる。

今ココなのか、まだココなのか。いろいろ引っかかる事は多い2017なのに。

本屋にカフェとギャラリー、音楽に毛糸

本屋にカフェとギャラリーがあればとりあえず満足かもしれないなぁ。とか、思う、自分の行動記録。

土曜日。あざみ野市民ギャラリーであざみ野カレッジ 「自画像から読む人類の歩み」木下長宏さんの話を聞きに行く。難しい話じゃなくてよかった。でも、時々、逆上がりができなくて、う〜んって感じに脳みそに筋肉足り無い感じになる。そのあと、大遅刻で講評会の最後にてぶらで滑り込み。

日曜日。ワシントンWomens Marchの中継を深夜まで見て途中で寝落ち。みんなピンクの猫耳帽かぶっててかわいいので、編むぜ！と毛糸調達してベルク。Womens Marchのアーカイブで寝落ちした後の部分を見ながら、編み編み。早寝生活してるのに、ここで一気に夜型に。

水曜日。とうとう閉館のコニカミノルタギャラリーへ。展示でお世話になってないけど、写真ギャラリーの巡回ルートの一つ。無くなって残念。あんなに立派に3つも部屋のあるギャラリーじゃなくていいから、どこかで復活して欲しい。今時、ギャラリーのオーナーが写真関係じゃない所あるんだもの。帰りにベルク。

木曜日。冬青へ渡部さんの写真展を見に行く。新しく出た写真集が、南の島の写真集と同じ匂いがする。やっと戻ってきたらしい。毛糸を調達して、Womens MarchでかっこいいスピーチしたAlicia KeysのCDも調達してベルクでおやつ。

金曜日。本屋カフェで和んで、午後の行き先を考える。気になってた荻窪のTitleという本屋に行く。本屋の梯子。コーヒーと一冊「愛と欲望の雑談」雨宮まみ、岸政彦を調達。すぐ読めるけど、雑誌の対談では物足りない、もっと、読みたいというのを満たしてくれる長さと内容。この本屋さんもカフェとギャラリーが併設されているが、すでにカフェ済みだったのでカフェには入らず。お店が変わると棚の作りが違うし、セレクトが違うので目に付く本も違ってキケン。

今日。土曜日。気が付いたら会期終了間近の写真展あるのに気付く。オリンパスギャラリーの中藤さんの展示。オリンパスギャラリーが新宿に移転したのは知ってたけど、リコーと同じ場所と勘違いしてた。だって、同じ会社になったんだよね。で、ネットで探したら向かえだった。オリンパスギャラリーって広くていいギャラリーだと思う。（リコーと同じ会社になったのはペンタックスだと友人から指摘あり。あぁ。もう、脳みそくんおばさんになってる。）
四谷三丁目から馬喰町へ移転リニューアルしたルーニィへ。飯田鉄さんのWSグループ展。街のスナップ。気になる写真あり。
ルーニィ。いい場所に移転してた。ご近所には那須タロウギャラリーやらあるし、ちびちび雑貨屋あるし、浅草橋近いし。そうそう、あのあたりに大判カメラのお店あるよね。
浅草橋へ毛糸見に。行ってみたかったお店へ。でも、思ったほどじゃなかった。店の照明が電球色で黄色いので糸の色がよく分からない。あぁ。この糸、もっと綺麗な色なのになぁ。って、もったいなかった。ので、見ただけで撤退。というか、見るだけで終わってよかった。別に見つけた手芸屋さん、糸のお値段安かったので今の編み終わったら買いに行こう。
神保町の東京堂書店。ここは、見るだけでは済まなかった。

今週何回ベルクに行ったのかなぁ？

 

 

 

Build Bridges Not Walls

最近、早寝してるからブログを書くタイミングを逃している。

先週の金曜日にWomens March on Tokyoに参加した。トランプみたいなおおっぴらな差別主義者が大統領なんて不安満載。外国由来のデモがどんな感じなのか知りたかったというのが、参加した理由。
スタッフの指示は全て英語。目的地はわかった。何やら梯団の先頭は何やらノリノリ。集合場所でデモ友と遭遇。最近のアレコレを話しながら日比谷から六本木まで歩く。いつもよりお巡りさん少なく無いかい？で、うるさく無いような気がするのは、気のせいか？いつものデモとコースが違っていて新鮮で楽しい。プラカはプリントアウトして持って行ったのだが、基本手作りのようだ。みんな作り慣れてる感ありあり。子供も参加してる。前の方はコールしてたみたいだけど、後ろは全然聞こえず。真面目にコールしなくてもいい感じ。まわりの人と話しながら歩く。
霞ヶ関あたりの歩道で、デモ隊が通るために足止めくらってたらしい歩行者のおじさんが、「いつまで待たせるんだよ。」と、おまわりさんに文句言ってた。そんなに長いデモじゃないのになぁ。思わず「一緒に歩いたらどうですか？」と、声にしてみる。
終わりの方で聞こえてきたコール「Build Bridges Not Walls」 が、とても気に入る。猫耳帽を編みたくなる。
目的地の六本木で日テレの人に「なんで参加したんですか？」って、声をかけられる。「なんでって？」と、半分、ぽっかん状態の顔をしていたら、「日本人なのに」と、追加で聞かれた。「興味本位で。」と、回答。参加人数648人。

Womens March on Washington の中継をネットで見るが、寝落ち。猫耳帽はPussyHat Projectののでサイトから編み方ダウンロード、英語で、略語で説明されているので解読。毛糸調達して、アーカイブでWomens Marchの様子を見つつ編み編み。しかし集会5時間以上入れ替わり立ち替わり休憩時間無くスピーチ。こんなに話す人が居るのすごいなぁ。Alicia Keysがカッコいい。マドンナ姐さんの黒い猫耳帽もいい。しかし、トイレとか準備するの大変じゃないか？ご近所にお店出るのかなぁ？おやつどうするんだろう。とか、とか、思う。