さるぢえブログ

パリに行きたし

夕方、銀座シャネルのギャラリーでやっている「Nostalgie—マグナムの写真家たちが見つめたパリ」を見に行く。（ここに行こうと思う日に限って、いつも以上にズルズルの服着てるってどうかと思うよ。）マルク・リブーのエッフェル塔でペンキ塗りしているおじさんの写真を発見。写真集で見るのとは印象が違う。

先月行ったばかりだけど、また、パリに行きたいなぁ。カフェで旨いエスプレッソ飲みたいなぁ。と、思う。

写真展メモ

昨日、ニコンサロンで、「Dear Passengers」Russell Scott Peagler写真展を見る。
もともと文学の人らしいのだが、会場にあるキャプションからリービ英雄を思い浮かべる。
70年っぽい粒子の荒れたプリントについて作家さんに聞いたら森山、細江などの名前に加え、文学の作家の名前があがり「日本に居ると、これしかできない。」との事。
最初のカットがかっこいい。ロバート・フランクっぽい。

今日、「スカイ・クロラ」の影響を受けつつ。オペラシティーへ「Trace Elements」＋古屋誠一さんのギャラリートークへ行く。
展示はグループ展で、写真あり、映像あり。
他の作家さんに今年の木村伊兵衛賞の志賀理江子。彼女の作品「Lily」はコニミノで見たのとは別物だった。展示でこんなに違っていいのか？。「木村伊兵衛賞ありだな。」と思う。だからと言って、石川直樹が取れなかった事は理解できていないのだけれどね。
映像で気になるものあり。かなりオススメの展覧会。
ギャラリーの隣にあるナディフで鳥原さんの本「時代をつくった写真、時代がつくった写真」を見つける。即買い。人名索引が充実（地図作りに役立つ。にしし。）。30年も前に書かれた西井一夫の本を読むならこれを読むべきだろう。

トーテムポールへ。岸山浩之写真展「take me somewhere nice」タクシーに乗って、しばしあてもなく今を脱出する旅。興味深い。

ルーニィ。グループ展。鶴見線がテーマ。海芝浦ってこんなにいろいろ撮る所あったっけ？ってくらい人それぞれ。

開店休業中？

昨日の夜は、久しぶりにまんじりくん。頭の中がグルグルはじまっていてダメダメ。
グルグルを止めるには、脳内に静止画を送り込むのが最も効果的なのだが、写真も短歌も手に取る気にならずに延々まんじりくん。

宮崎駿の後に、録画してあった押井守のドキュメントも見ちゃったのが敗因。
「スカイ・クロラ」見たいな〜。原作が森博嗣(相性がいまいちだった)だからなぁ。と、ちょっと躊躇していた。
でも、押井守だから、きっと押井ワールドにしちゃってんだろうな。やっぱり見よう。
しかし、押井守も宮崎駿と同じ枠で番組を構成してくれれば、比較できてすごく面白いのにな。

っと、ここで、「設計ありきに」見えてしまって結局最後まで読めなかった森博嗣の小説とアルルで見た「絵コンテありきなんじゃない？」と思える写真がなぜかリンク。
「よくできてるんだけど、作者の頭の中で組み立てただけだよね。」と感じてしまうんだよね。別にそういうのがあってもいいし、それは、それでいいんじゃないかと思うけど、私は、それ面白くないって事なのよね。

「ポニョ」は、まだ見てないけど。

プロフェッショナルスペシャル「宮崎駿」を見る。
ずーっとドキドキ。

遅々とテープ起こし。
ミィスティークは、mystic。
トホホ具合に胃が痛くなる。
この先、さらにトホホが続くと思われる。

しかしながら、もらった言葉の理解度が上がってきたので有難さも倍増中。

フランス効果が薄れてきた

クリアだった頭に、だんだん膜が張って来た気がする。体も重くなってきた。
東京暮らしの体になってきてしまった。しょんぼり。

「写真の真実」1日遅れで読み終わる。記憶をなくした人みたいに、また、最初から読みたい。
関係ないけどさ、インタビュアーのフランク・ホーヴァットはフランス語とイタリア語と英語の3カ国語は、できるみたいなんだよね。原書はフランス語だと思われるけど。

アルルのテープ起こし、起こせてないけど、メモしつつ、行きつ戻りつ聞き直し中。涙出てくる。

2Bでベタ焼く

暑いので、師匠の所でベタ焼かせてもらう。フランスのとVivitarテスト。
フランスのカットをプリントしたい所であったのだが、Vivitarが間近に迫っているので仕方なくプリント。ネガで見るとすごく面白そうなのだが、プリントすると面白くない。
なーんか、田舎くさい感じっていうか、古くさい感じ。モノクロだから？
ガッカリ。なので、スキャンしてフォトショップでいじってみる。
っと、ここで思い出した。
数年前に、PhatPhotoの企画で中藤さんがピンホールカメラで写真を撮っていた。
なかなか自分の写真にならなくて苦労していたけど、結果的には中藤トーンの写真を作っていた。粘り勝ちしていた。

わー。ピアスが片っぽない。

今週は長い。今日が8月1日で、写大ギャラリーの小林紀晴写真展は昨日までだった。ショック。

昼、外のベンチでおにぎり弁当を食べる。ノラねこさんは延びて昼寝爆睡中だった。私も、ねむくなりベンチの上で居眠り。ゴクラク、ゴクラク。

コンタックスのマクロプラナー60mmF2.8を売って、45mmか35mmを買おうかなぁ。と思い、フジヤカメラで見積もりしてもらったら買取り値段が1万円だった。（前玉にキズがあるそうな）ので、とりえあず、売るのやめて帰ってきた。当然、買うのも断念。フランス後で貧乏だし、Vivitar展までは、買っても使わないかもしれないしね。10月になってからにしよう。

マジメに、まとめないと

録音状態が良くなくて非常に聞きづらいアルルのレビュー音声ファイルを聞き直してみる。ノイズの部分をカットできないかなー。やれやれ。結構、大変。
また、レビュー受け直している気がする。うー。単語は、耳に入ってくるけど文章として理解でない。うー。

ここはアルルじゃないけどね

ラボに出したフィルムを受け取り。ザクザクと確認、例によって歩留まりは？だけれど、ちょっと面白いカットを見つける。アタリだと良いのだけれど。ドキドキ。
アルル仲間とお好み焼きを食べる。最初から最後まで混じりっけなしで写真の話、なんだかアルルに居るような気がした。

結果的には、良い巡りの一日だった

寝坊してトホホな気分でイラっとする。
1.都写美へ。評論家の竹内万里子さんに遭遇。アルルの件をスーパーダイジェストで報告。
2.涼しくなったところでPGIへ。アンセル・アダムスが撮影した、おばーさんのポートレイトが良かった。山意外の写真を初めてみた。Aaron Siskindの写真集を買う。
3.ヨドでフィルム調達。
4.写大ギャラリーに行くつもりだったのだが、すでに7時過ぎていたのでゴールデン街のnaguneに行ってみた。歌舞伎町のグループ展やってるって聞いたからね。どびっくり、古屋誠一さんに遭遇。あこがれの写真家の一人ですもん、勝手に自己紹介。
森山大道がいちばん大道っぽくなかった？だって、粒子が荒れてないんだもん。ような気がする。「DAIDO」って写真にシール貼るのは、ブラックユーモア？なんでしょうか？古屋さんは古屋さんで、有元さんは有元さんで、鈴木さんは鈴木さん。
というわけで結果的にはすごい日だった。