さるぢえブログ

脈絡なくメモ

ネットで会う？友人にリアルで会うと不思議な感じ。「わ。それ大変じゃない。」って事をさらっと話す彼女を心の中でいつもリスペクト。彼女の言葉は頭の中棲んでいる。
彼女のいろいろな話を聞いていると、日本の閉塞感って半端ないなぁ。って思う。

中華街にある（あった）安楽園が解体され始めていた。閉店したの知らなかったよ。あの店、和中折衷な作りで好きだったのになぁ。料理は普通に美味しかったし。残念だなぁ。去年壁だけ撮ったけど。

横浜の寿町って何処なのか実は全く知らなかった。
横浜は元町、中華街、山下公園のあたりをグルグルするのが習慣なのだけれど、昨日はいつもと違う事したくなって、JRの線路の西側に行ってみた。
明らかに空気が違うし、簡易宿泊所が並んでいるし、あれ？ドヤ街って事か？もしやココが寿町か？と思ったけど、シャッターは切っていないけど、すでにカメラぶらさげてかなりウロウロ。アヤシい飲み屋が密集していたり、日本にしてはざらついた所だった。静かだったけどね。孤独のグルメに出てきそうかもしれない定食屋さんを発見。中にメニューがいっぱい貼ってあった。お客さんは当然おじさんばっかりだった。ここで入るべきな気もしたけど、定食を食べるほどお腹空いていないしなぁ。今回は見合わせた。

川を渡って石川町方面に向かう途中で、小さいけどキレイでこじんまりと感じの良い神社を見つける。諏訪神社だった。へぇ。こんな所に諏訪神社あるんだ。って、とりあえずお賽銭投げて日常に復帰。
お腹が空いたので手頃なカフェに入りたいと思ったが、あの辺りは意外に手軽な店が無いんだよなぁ。中華街に戻って悟空でお茶しても良かったのだが、とにかく何か食べたかったんだよね。結局、元町の天然酵母パン屋カフェでサンドイッチ（１個）＋コーヒーで850円。うまいけど高！寿町の定食屋に入れば良かったかもーって少し後悔。

あのあたりの棲み分けはすごいね。寿町、中華街、元町、山下公園、女子高、女子大。地形も高低差激しいし。

まとめて更新ですみません

Portfolio Exhibition vol.6にご来場くださった方々ありがとうございました。
感想をくださった方、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、すみません。
新作ポートフォリオをさらに拡充して展示できるように頑張ります。

最近、全然展示を見ていないのだけれど、見た写真展。
・森まき写真展「IN MY NATURE」
森岡書店のギャラリーコーナーでの展示。
店舗で展示ってやっぱりピンと来ないってこともあるけど、点数が少ないのにセレクトの幅があるのが吉なのか凶なのか…もう少し狭いセレクトで見たかった。写真の色は好き。

・「FUKUSHIMARCH」で展示している渡部敏哉さんの写真展
浪江町出身の渡部さんが、一時帰宅の作業の合間に撮影した町の様子やら家の様子。
解説が必須な作品。ご本人の説明を聞きながら見るのがおすすめ。
カロタイプWSを一緒に受講しているので以前に見せてもらった写真もあるのに、全然違った体験、深まる。
3月中、3人の作家さんが週替りで展示しています。詳細はこちら

・「The Emerging Photography Artist 2012ー新進気鋭の若手アート写真家展」
統一コンセプトが無いから、写真展じゃなくてギャラリーの展示会だね。推薦者毎にブースを区切ってわかりやすくした方が良かったんじゃないかな。
好きな作家さんも居たけど、新進気鋭ってこういう写真なの？
「FUKUSHIMARCH」の後にこれを見たのが良く無かったというか、写真という言葉で括られてしまうけれどこれは全く別もの。ジェットコースターで急降下した気分。

・阿部直樹写真展「沈黙」
横浜のパストレイズで展示中。カッコいい写真満載だった。会場を回遊魚のようにぐるぐるする。さすが兄弟子１号というか暗室番長１号。

なんかいろいろ考えていた事があったような気がするのだが、更新をさぼっている間に忘却の彼方へ。多分、たいした事じゃ無いんだろう。

Twitterで妹からのmentionでコレを見たら、フランスの夏の空気と、外国に居るという緊張感と、日本を脱出したという開放感が混ざった複雑な気持ちを一瞬で思い出す。泣きたくなった。また、フランスに行きたい。電車に乗るのにも格闘するくらい大変だけれども。
移動中頭の中でフランス国鉄のアナウンスの音が鳴る。

フランス国立図書館から書類

家にたどり着いたらフランス国立図書館から手紙が来てた。なんじゃろ？と思って開封したら収蔵証明書と思しき書類が！（全部フランス語だから何となくそういう事かと…）正式に公式に作品が収蔵されたって事だね。わーい。

ところで、この書類が発行されたと思われる日付は去年の12月1日。封筒の消印は今年の3月3日。フランスのんびり。とりあえず、なんちゃって神棚に置こうとおもったら埃が積もっていた。掃除しなくちゃ。てへ。

白を欲する目

ブルームギャラリーの「ポートフォリオ展」に出品した新作は、タイトルを付けていません。タイトルが無いのでキャプションも付けていません。目で楽しんでもらえれば良いのですが、ちょっと不親切かもしれませんね。

どこで撮影したかとかプリントの事は説明できそうなので、少し説明してみます。

昨年夏にフランスで撮った写真の中から20点を夜から昼、黒から白へセレクトしてまとめたものです。
夏のフランスは日射しが強くて白が眩しいです。日本より湿度が低いので、光がより透明で強いように感じます。よって、プリントはハイコントラストにしました。

コントラスト抑えて黒焼きしていた人のプリントとは思えないくらいの、ハイコントラストっぷりに自分でも、「二重人格じゃない？」と思ってみたりしています。

黒焼きプリントとハイコントラストな写真を出品しているので、見比べてお楽しみください。

Portfolio Exhibition vol.6に参加

ブルームギャラリーで開催される「ポートフォリオ展」にポートフォリオ2点出品します。お近くの方、お時間のある方は、是非、足をお運びください。

●「乾いた魚」16×20インチ　33点

● 新作（タイトル未定）8×10インチ　20点
「乾いた魚」とは作品の傾向が異なります。新しい試みなので、感想をいただけるのを楽しみにしています。

会期：2012. 2.22(水)-3.4(日)
open：12:00 - 19:00（最終日は17:00まで）
closed：月曜日、火曜日
会場：ブルームギャラリー

花粉症が本格化した気がする

郵便局の本局は24時間窓口が開いているので、夜中でも郵便が出せるので便利。近所に本局があると安心。というわけで、昨晩ポートフォリオの箱をギャラリー宛に郵送した。
旧作と新作のブックのセット、新作はプリントの傾向が変わって「after dark」って感じです。タイトル未定なので写真の塊として見てもらえると良いのですが、前作とは別人というか２重人格な人のようです。どういう感想が貰えるのか楽しみです。

友人に 4×5で撮ってもらった写真を受け取りに江古田へ。
鏡で見る自分とも違うので新鮮。おまけにモノクロバライタプリント。まじまじ見る。裏にサイン入り。しみじみ嬉しくて幸せな気持ち。が、撮られ慣れていない緊張しまくりな被写体が問題だな。
しかし相変わらず撮られるタイミングを外しまくりの私。

とりあえずブックをまとめたので、自分が撮ったポートレイトがワークプリントのままなので本番プリントしなくちゃ。ポートレイトの撮影の進捗が送れまくり。あわわである。

”好き”の精度

好きなカットを集めているから、「”好き”が一貫していれば写真は纏まるはずだ。」と考えていたのだ。しかし、上手くまとまらないので、一度リセットして最初からやり直してみる。どうもしっくりこない。”好き”の精度が甘いんじゃないかと思って、はみ出したカットを外してみたりするが、外すと世界が狭くなる。
何処に問題だいがあるのかさっぱりわからない、まま、ベタを見直して他にプリントできそうな物をさがしてみたりするが、さっぱり引っかかってこない。写真を並べて散らかしたままフリーズ。
結局、白岡さんに問題点を指摘してもらった。糸口が見つかったので、また、プリントし直し。
ふふ。プリント詰めて並べたら楽しいかも。じがじーさん。にしし。

友人から貰ったイチゴチョコを食べつつプリント三昧は続く。

bitter sweet …

ホイットニー・ヒューストンが亡くなったらしい。自分より少し年上の人が亡くなるのはショックだな。

カロタイプへ少しプリントとセレクトに行ったら、兄弟子2号くんがカゼでヨレヨレだったので店番を交代する。

ココアを作るのが少し上手くなったと思う。今までは煮込み方が足りかなったと思われる。

大阪のブルームギャラリーのPortfolio Exhibition vol.６に「乾いた魚」を出品します。作品を手に取って直に見られます。お近くの方はどうぞ足をお運びください。
会期：2012. 2.22(水)-3.4(日)
open : 12:00 - 19:00（最終日は17:00まで）
closed:月曜日、火曜日

バラバラで呆然

カットごとに見たいトーンでプリントしたらとんでもない結果に。

ちびちびプリントした写真をちびちび並べて「悪く無いかも」と思ったのだけれど、カットごとに見たいトーンでプリントしていたらハイコントラストぶっ飛び写真から、黒焼きまでバラバラでちょっと呆然としている。「写真で何をやりたいんですかね。」と自分に突っ込みを入れてみるが…。

木曜日にやっと髪を切った。チョコを食べるのを止められない。今年もやってきたよ花粉症。

 

f16 / 感度のポートレイト実習リベンジ

2Bのポートレイト実習を見学させてもらった。1期の時と同じ事をやっているハズだけど、こちらの理解力が上がったのか？身にしみて良くわかる。リベンジ終了。

カロタイプでワークプリントキューに溜まったジョブを半分くらい処理。

その後で講評講座。

暗室作業しながら一緒にプリントしている人と、ちょっと雑談をする事があるのだが、これが興味深い事だったりする。
ジョン・ケージの「4分33秒」に相当する事を写真でやるとしたら、露光していない印画紙を現像して、それを額装して飾って、適当なタイトル付けて、写真です。って展示する事かな。（→白岡さんに後で聞いたら田村彰英さんが昔そういうのやっていたよ。とか、教えて貰った。）
とか、ポートレイトの作品を作っている人と「男は何故脱がないのか？」とか、すごく面白い内容だったりする。