さるぢえブログ

ＷＩＬＤＥＲＮＥＳＳ 〜荒景〜

再春館ギャラリーでの海野未来雄写真展「ＷIＬＤＥＲＮＥＳＳ 〜荒景〜」を見る。今回が初個展。カラーもやってみたいと思わせる。次回予告編ブックがとても魅力的。写真集で欲しい。
去年モンゴルに行った仲間でお祝いする。第２モンゴル隊の計画も持ち上がる。

写真家鈴木光雄

2Bビューング第2回は、写真家鈴木光雄さん。今回見せてもらったのは、「In-ti-mate」「sakura」のシリーズ。作品展で見たものも多かったのだが、間近で見たら、展示会場で気がつかなかった微妙なトーンに驚く。じっくり話も聞けるのでいろいろ判ることもあり。今回も幸せで楽しい時間だった。

新宿へ

友人が草月展に出品しているので、見に行くが最終日だということを忘れており、閉会ぎりぎりに駆け込む。
その後、ニコンサロンの千田貴子写真展に行く。仕事の忙しい彼女。いったいいつ作品を作っているのだろう。この作品までに３年かかったと言っていた。すごいなー。
写真展オープニングには必ず知人が居る。かなり狭い世界らしいということが最近わかってきた。

薔薇刑

夕方2Bに寄る。
師匠の本棚に細江英公「薔薇刑」があった。グループ展Vol.6の人たちからプレゼントされたらしい。見ようとしたら、「まず、ウィリアム・クライン見てから、薔薇刑」「それから森山大道」と言われる。「えー。」と言いつつもめずらしく言いつけを守る。

「ウィリアム・クライン好きじゃないんだよね。」ウィリアム→薔薇刑「なんでこの次に大道？」→大道。
「あー。なんだこりゃ、エロオヤジ３人組か？」と不思議エロエロワールドが展開。面白かった。

ギャラリー巡り

出かけたついでにPGI,ニコンサロン、フジフォトギャラリーに行く。

• PGI「石元泰博作品展」

  やっぱり石元さんのプリント好きかも。ビンテージプリントの展示もある。

• ニコンサロン石川博雄写真展「花に割いている時間」

  はじめ、コンクリートの壁を見てしまう。真ん中過ぎあたりから花に焦点があう。2周目で楽しくなる。

• 日本写真協会賞受賞作品展

  風間健介さんの展示された作品を初めて見る。かっこ良かった。草が茂った中のまっすぐな道の写真に釘付けになる。作品が作品であるためには、箱とかフォーマットとかパッケージが必要なのかもしれない。とか、ブランド力とかいろいろ考えた。

• PGIで買った「風の旅人」

  石元さんの写真の他に風間さんの作品と文も掲載されている。中藤さんが阪神大震災を撮影していた事にはビックリした。

搬入お手伝い

写真友達が明日から個展開催で、搬入のお手伝い。釘うちは完璧で、あっという間に作業終了。自分がこんなに釘打ちが上手いとは知らなかった。
写真のフレームを壁にかけると、一瞬で作品になる。そして、ギャラリーが作品世界になってゆく。「個展はいいなー。」と思う。
作業終了後ご飯andバーに行く。楽しいひと時。

品川にあるギャラリーです。お近くにお越しの際は、寄ってみてね。
アルゼンチンの写真です。
■ 山田朋和写真展
□ Campo del Camino　〜田舎の道〜
　2006年6月1日（木）〜6月16日（金）
　再春館ギャラリーにて
　住所 >> 東京都港区高輪4-10-58
　JR品川駅　高輪口　徒歩10分 
　開廊12:00〜17:00（水曜休廊）
　　　金・土・日は19:00まで

2Bグループ展

2Bグループ展Vol.6今日から。平日は、のんびり見られるので早速行ってみた。今回も、力作ぞろい。会場と作品と作品サイズがバランスよくて見やすい構成になっていた。渋谷のルデコ 2Fで6月4日（日）まで。
同じルデコの3Fでやっている、魚返一真 写真展 「Little Fantasy 2nd」も、かなりおすすめ。

flickr

放置していたflickrに久しぶりに写真を掲載した。でもって、写真サイトのトップページにflickrに載せてる写真が表示されるようにしてみた。

ヤングポートフォリオ

ワークショップの友人達と、清里フォトミュージアム のヤングポートフォリオ展を見に行く。意外にドキュメンタリー作品が多いのだが、よく考えたら選考委員のうち2人がドキュメンタリーの人じゃん。で、納得する。
選考委員であり館長の細江英公の写真がエロくて良かった。（褒め言葉）

清里は寒かった。人も少なかった。写真を見ているのは、我々の１群だけだった。意外に展示室が小さかった。写真集がたくさん置いてあった。

佐内正史写真展

LotusRootGalleryの企画展のようだが、コンテンポラリーなギャラリーで個展をする作家さんが、自主ギャラリーで企画展。「そういう事もあるんですね。」と興味津々。6月1日〜18日まで。