さるぢえブログ

久しぶりに、晴れ。

フイルムを取り込む。って別に、乾燥したフィルムをネガ袋に入れただけ。
吊るしたフィルムって、なんだか、洗濯物を取り込む感じと似ているんだよね。
しかし、やっぱり、コントラスト強いような気がする。
それとも、今までが露光不足？

ただいま水洗待ち

今日は、ひさしぶりに撮影。水温は、ぴったり24度。ただ今、フィルム現像２回目の水洗待ち。１回目に現像したフィルムの上がりが、「うーん、ちょっと、黒い？コントラスト強い？なんか露出オーバーな感じ？」今日は、明るめの曇りで露出に迷って、なんとなく絞りを開け気味で撮っていた自覚はあるのだが、予想より、黒いような気がする。
迷いの多い１日だったな。

バクバク

「写真の会賞展」のPlace M授賞式＆パーティーに行く。とは言っても、受賞された風間さんが、「ファイルを持ってきていろんな人が来るから見せると良いよ。。。」とおっしゃってくれた。そのお言葉に甘えて、ちゃっかり潜入。本当は、パーティーにブック持ち込むのは失礼なことなのだけれど。

行ってみたら人がいっぱい居た。多分、普段なら会えないような人たちばかり。まず、面識のない人に声をかけるのが緊張でバクバク。見てもらっている間も、バクバク冷や汗ダラダラ。会場を出る時は、ヘロヘロ。

風間さんのおかげで、快く見てくださる方が多く有難かった。足りないところ、弱いところ、自覚のあること、自覚のないところ、いろいろお言葉いただき、かなり貴重な体験をさせてもうらう。自分の授賞パーティーを解放してくれた風間さんには、感謝の気持ちでいっぱいになり、帰り道、歩きながら涙が出た。

写真展巡り

●四ッ谷のポートレイトギャラリー「フォトグラフィティ1980-2005＜日本大学芸術学部写真学科卒業生の会＞」

●ギャラリーニエプス　渡辺大祐写真展「PHOTOGRAPHERS」通りかかったら電気が付いていたので覗いてみた。展示がおもしろい。

●Place M「第18回写真の会賞受賞展」風間健介「夕張」、松井洋子「風知草」
風間さん、みっちり展示してありました。「夕張」が、もう一つ賞をもらったそうな。写真集を買う。サイン（カッコいい）も入れてもらう。
松井さんのモノクロも良かったけど、カラープリントがインパクトあった。

齋藤亮一写真展 「monologue/monochrome」

齋藤亮一写真展 「monologue/monochrome」をコニカミノルタへ見に行く。
地下鉄を上がって地下街をを通ったら、あっちこっちでバーゲンをやっている。
「新しいTシャツに靴欲しいなー。帰りに買って帰ろー。」なんてのんきにしていたら、会場で、齋藤さんの新しい写真集が6千○○○円で販売していた。「衝動買いしなくて良かったー。」と思った。

一番目の写真でいきなり痺れた。涙が出そうだった。流れで見るというよりは、１点１点をじっくり見せられてしまい、とうか、見ずにはいられなくて、じーっと立ち止まってしまうのでした。夕方６時半過ぎに会場に駆け込んだのでゆっくり見られず。明日ゆっくり見に行くことにした。

齋藤さんの写真に痺れて帰りはバーゲンどころじゃなかった。

現代アートの１日

●東京都現代美術館へカルティエ現代美術財団コレクション展に行く。明日が最終日なためか、混んでいる。カタログも売り切れていた。ゆっくり見ることができなかったのだが、いろいろ痺れた。

まず、スキなくビーズで埋められたライザー・ルーの作品で痺れる。入って１番目の作品で、ガツンとやられる「掴みはOKだよこの展示。」と思う。「ビーズ＝手芸」じゃないものが存在していて妙に嬉しかった。
ジャン＝ミシェル・オトニエル：のガラス作品も気に入る。
リチャード・アーシュワーガー：の巨大ブラシの？と...が、デカイってだけで説得力があって面白い。触れるともっと楽しいかも。転がしたりしてみたい。
松井えり菜：強烈。
デニス・オッペンハイム：面白いけど、「どうやって動かしているのか」のほうが気になる。
ウィリアム・エグルストン：この人の写真、好きかも。
レイモンド・ドゥバルドン：世界の街角の映像を同時に流すインスタレーション。
森山大道：ポラロイド作品が興味深い。森山大道って、思った以上にキャラクターもの好きだな。

作品の周りの侵入禁止エリアのテーピングにクレームをつけているおっちゃんに遭遇。それを言いたい気持ちもわかるけどね。「そのクレームの付け方は、逆効果よ。」オノヨウコ展でYesが見られなかった美術館なんだから。それに、おっちゃんがクレームつけていた作品は、枠の中に入らないと作品の本質がわからないものじゃなかったのよね。

●タカイシイギャラリーで畠山直哉 "Zeche Westfalen I/II Ahlen"　東欧かどこかわからいけど廃工場の写真。解体される様子もあり。

●シュウゴアーツ４人展、千葉正也、池田光弘、除美姫、イルバ・オークランド
除美姫：「なんだ。これでいいのか。」漠然と思う。赤丸いっぱいついていた。コンテンポラリーでデビューすると、最初からこのお値段かー。。。と、かなりうらやましくなる。

藤岡亜弥写真展「私は眠らない」

藤岡亜弥写真展「私は眠らない」を銀座のニコンサロンへ見に行く。好き嫌いは別にして、強烈な写真だった。「自分は、こういう写真は絶対撮れないな。」と思う。

地べた写真

南條敏之「suns」を銀座の「exhibit Live & Moris」というギャラリーに見に行く。地べたをカラーで撮るのもいいかもしんない。と思う。

写真家徐美姫

この前覗いた、青山ブックセンターに徐美姫写真集「SEX」がたくさん置いてあったのだが、見たらいろんな意味で落ち込みそうな気がしたので、手に取らずに帰ってきた。
「皮膚で感じてほしい」——新鋭写真家が放つモノクロームの海景シリーズ『SEX』 にインタビューが掲載されており、読んでみる。考えていることは違うみたいだけど、微妙に重なる点がありそうな...ロバート・フランク好きらしいし。

私が好きな写真も、そこから音が聞こえて来たり、空気感が伝わってくる写真だよ。そうだよね。
やっぱり、彼女の写真集見てみなくちゃと思う。

シュウゴアーツの４人展に参加していたので見に行ってみなくちゃ。タカ・イシイギャラリーも写真展だし。

モンゴルの次？

2B第２モンゴル隊「次はどこへ行く？」で話題になったのが、無印良品のコンセプトブックの塩湖の写真。撮影しているのは藤井保、アートディレクターが原研哉。撮影地の１つがモンゴルなので、塩湖の写真もモンゴルかもしんない、「ここ行きたいよねー。」となる。しかし、「ボリビアのウユニ塩湖」ということが判明し。ちょっと、がっかり。「さて、どこ行こう。」となる。
しかし、モンゴルの次は「ボリビアのウユニ塩湖」行ってみたいなー。なんて。見つけたのがボリビア物語というサイト。