さるぢえブログ

ちょっと浮上

煮詰まりモードから少し浮上。単純なわたくし。

写真友達のU野さん、コニカミノルタでの個展が決まった。あそこの審査をパスするのはなかなか凄いことだ。
一昨日2Bでモンゴルの写真を彼に見せたのだが、鋭いところを突っ込まれ「そう来たか。」と、自分でも自覚がないわけじゃない事だったので、振り出しに戻りそうになるが、今は、あんな気分なんだよね。

森山大道にやられる

昨日、森山大道リベンジ。好きな写真家ではあったが、はじめてちゃんと見た気がした。ギャラリーを何週もしてしまった。紫と灰色のフレームがかっこ良い。
ギャラリーの壁には、穴があいていてね作り物のずみくんが、こちらを伺っている。かわいい。
今日は、2BでCONTAX祭り。結局RXと60mmマクロプラナーを購入。ファインダーが見やすくて嬉しい。Nikonのボディーがイカレかかっていたので、しばらくこれで写真が撮れそう。マクロレンズもかなりいろいろ撮れて面白そう。
1:1まで寄れる。

フィルム現像は自分でね

ラボに出したモンゴルのネガ、肝心なところで、キズが付いている。10本に1本の割合？RCでプリントした時には気がつかなくて…。ショック。
黒い写真なので、潰してしまえば判らないので、とりあえずよしとする。
次回からは、面倒でも本数が多くても自分で現像しよう。
師匠は、ラボの現像でトラブルないみたいなんだよね。なんか、釈然としない。

ロバートにウィリアム

国立近代美術館へ写真の現在３臨界をめぐる6つの試論を見に行った。これは、これで興味深いものではあったが、常設展に展示されていた、ロバート・フランクとウィリアム・クラインのプリントが見られたのが嬉しかった。ここの常設展は、なかなか良い。今まで、ウィリアム・クラインってあまり好きじゃなかったのだが、ちょっと見直した。
写真じゃないものでヤラレタのは草間弥生。生の作品を見るのは初めて。もう、世界の認識が私とかなり違って逝っちゃってる。遠くから見ても、「なんか変な作品がある〜。」と気になり、近づくと「うわー！」っと思いつつ見てしまう。キチガイと天才紙一重。
明日は入館無料だったよ。また、忘れてた。って明日は行けないけど。
東京都写真美術館も常設展してくれないものでしょうか。っと書いた所で、「ゼラチンシルバーセッション展ジョイント企画東京都写真美術館ＢＷプリント・ワークショップ」藤井保が講師の回に申し込んでいたのを思い出した。返事が来ないと思ったら迷惑メールフォルダーにまぎれていた。
応募多数で抽選に外れた。肝心な所でクジ運が悪いな。超くやしい。神様、誕生日プレゼントはナシですか。と思う。

美術館から帰ってプリント。しかし、オメガくんのネガキャリア前の持ち主が改造を施しており、なぜか、プラスチックのガイドが着いている。よく見るとなんか、いわゆる、プラスチック系のものの静電気で黒くすすけた汚れっぽいものが全面に着いており、試しにレンズクリーナーで拭いたら色落ち。「！！」おまけに、表面が溶解しちゃう感じ？？で、思い切ってガイドを剥がす。っと両面テープが着いており。「こんなんじゃフィルム乗せられないじゃん！！」あっちこっちパーマセルも使ってあり「耐久性のないもので改造するのはいかがなものかと。」プチキレる。
とりあえず、なんとか両面テープをはがし、ネガキャリアのガラスをブロアーでホコリを飛ばし、プリント開始。レンズを洗ったのでゴミはかなりなくなった様子。に安心するも、ホコリも一緒にプリントしていた。「ネガキャリアにガラスは要らんだろう。」ここでもプチキレる。こんなことでプチキレていては、いかん。天才0さんを見習わねばと思うが、修行の足りない凡人は2カット8枚しかプリントできませんでした。

明日こそリベンジ

森山大道「it」展に行ったら、月曜定休だった。定休日があるのをチェックしていなかった上に、今日が月曜だというのをその時気がつく。ついでなので、ひさしぶりにブランドな店が並んでいる通りを歩いた。キョロキョロしまくり。
帰り道、師匠のアシスタントF川くんと遭遇したので、ラーメン食べに行く。でもって、天才Oさんも紹介してもらう。背が高くてカッコいい人だ。プリント中でテンションが高まってました。「作家さんだー。」と思う。
なんと言うか、ちょっと影響される。オメガの引き延ばし機のレンズを思い切って洗うことにした。
ホコリがひどいので使えないのね。
分解したら、凸レンズが２枚合わさっているだけで拍子抜けする。
ぬるま湯に洗剤を溶かしてレンズを沈めたら、目に見える小さなゴミがタライの下に沈む。こんなにゴミついていたんですか。と思う。

ここんとこ、いじくりまわしているセレクト。さらにいじいじする。

クーデルカのインタビュー

クーデルカのインタビューは、遅々と読んでいる。午前中は、多少、集中力があってなんとか読み進められるのだが、午後は、読みかけたら爆睡。睡眠スイッチが入る。
大雑把になんとなく読めるのだが、英語力がないので細かい空気感とか解らない。多分、英語の文章としては、かなり解りやすいものだと思うのだが、日本人のインタビュー記事を読むようにはしっくりせず。
とりあえず、チェコスロバキアにソ連軍が侵略してきて、フィルムをマグナムのエリオット・アーウィットに送って、マグナムが匿名で発表した。その後チェコを出た。らしい。所を行ったり来たりうろうろしている。

EXILS

念願のKoudelka[EXILS]を入手する。
今日はのんびり寝過ごし、細かい雑用をかたずけ、本屋さんに電話して取り置きしてもらった[EXILS]を買いに走った。
バタバタしていてちょっと疲れたけど、[EXILS]が手に入ったので嬉しい。

ゼラチンシルバーセッション

kurkku でやっているゼラチンシルバーセッショントークイベントに行く。
瀧本幹也、平間至、広川泰士、藤井保が、今回のセッション、銀塩写真についてあれこれ語る。展示されてるプリントの点数は少ないが、それぞれ個性が出ている。

藤井保は、自分のネガからプリントされた他3名の写真が気に入らないらしい。「オレの以外は仕事では使えない。」と言い切った。いいね。この、食えないオヤジぶり。写真も大好きだけど、本人も好きになる。
藤井保のネガからプリントした瀧本幹也の写真は、一見の価値あり。ぎりぎり写真。
その他、「暗室は楽しい」「もう一度旅をする」「水の中の印画紙がいちばんきれい」。そうそう、そうだよねー。と思った私。

岩じゃないモンゴル

岩じゃないのも上げてみた。

モンゴルの岩

モンゴルの岩写真をflickrに上げてみた。