さるぢえブログ

たまには良い事あるね、アメリカ

アメリカの最高裁の判断でアメリカでは全部の州で同性婚が認められるようになった。非難されずに暮らす事が保障される。「すごいなぁ。アメリカ。」と、思う。戦争おっぱじめたりして好きな国とは言い難いアメリカだけど、こういう判断が最高裁でされるから、すごいなぁ。って単純に思うんだよね。

それとは、まったく別の話だが、私は、結婚という制度に「？」と考えている人間であった。「結婚するって何でわざわざお役所に届ける必要があるの？」「共に生活したければ一緒に住めばいいじゃない。それ以上に何が必要なんだ？」って思っているのである。
そんなふうに思うのは、私が非難されない異性愛者だからかもしれない。

作品のタイトルを考えてみては、言葉を入れ替えると意味合いが変わるのが面白いとか、いじくって遊んでみる。「おし！行くぜ！」と、ある閾値を越える事が難しい。って思ってたけど、まぁ、そんな事してモタモタしてるより早く外に出して代謝を早くした方が良いね。ある完成度は必要だが。批判を受ける事を覚悟するだけだな。あと問題は私は仕事が遅い事だな。

新宿ニコンサロンで展示してた「今日もパレスチナにいる」の山畑俊樹さんは、な〜んか見た事ある人だなぁ。って、記憶を検索。北島敬三さんのレビューで見せに来てた人だった。
レビューの時に話してたエピソードが印象に残っていて、写真が印象に残ったというよりは、キャラが立って印象に残ってたんだけどね。

隣のBisの「軌道回廊」の方も多分、同じ時にレビューに見せに来てた方のような気がする。見覚えのある写真のような気がする。

体力落ちてるので、ムリムリ

金曜日、ここんとこ体力落ちてるので、前みたいに9時10時11時まで暗室作業するなんて事は無理無理。最近は定時＋1時間くらいで終わっていたのだが、少し時間オーバー。山西さんのイエメンの逆光の街の写真は楽しいとか。何か暗室の友と話つつ。ちゃぷちゃぷ。
前日に見に行った写真展の岩城さんの高密度な作品の事が時々頭に浮かぶ。

今日、土曜日。
横浜のBankART Artist in Residenceのオープンスタジオへ。いつもモノクロ銀塩写真ちゃぷちゃぷして写真以外の友達少ないから、新鮮だった。いろんな作品あったし。楽しかった。レジデンスってその場に居るだけで刺激ある面白いな。ちゃっかりケーキをごちそうになった。

タイトルに思いついた言葉があったのだが、「？いいのかも？」と、思ったり。

のんびりな木曜日

音楽聞きながら何かする事が多いので、何もしないで音楽だけ聞くって事を意外にしてない。近頃はiTunesに落して聞く事が多い。昼ご飯を食べて。床の座布団に座ってのんびり音楽聞く。和んだ。

夕方になる頃に出かけて、友人のグループ展「Zがたりない」@grill gallery 最終日に駆け込み。
山西崇文写真展「YEMEN 2005」@Paper Poolへ。

天気も良くて、自分の写真をお休みしたから、のんびりしたかな。

スケベ心は難しい

カロタイプWSのキーワード「スケベ心」「下世話」。興味深い内容であった。
期待の新しい受講生が参加。FOUR TETのTシャツを着ていたので、購入先を聞いたら過去のユニクロだった。残念。「君も病んでるよねぇ」と、今度返してみたい。にま。

仏語の宿題を見直しているのだが、ションボリするくらい間違いだらけ。

最終日駆け込みで築地仁写真展へ。ブレの無いプリントがずら〜っと並んでいた。築地さんと少し話をしたかったのだが、お客さん沢山いて、話し込んでいたので挨拶だけで失礼する。

友人のG展パーティーにたどり着ける自信なくて、スポッティング大会。

タートル今田監督の「あの娘のドキュメント AV女優 江波りゅうのすべて」やっとこさ見る。
江波りゅうさん、曝してる部分と曝してない部分がありそうな何とも言えないバランスな人のような。で、彼女の「いちゃいちゃしたい。」の、いちゃいちゃのシーンで何故か涙が出て、彼女が泣いてるって、見てる方に最初わからないのに、彼女泣いてて驚く。お風呂のシーンは黙ってても存在感ありありで、「あぁ。彼女何か不思議な人だ。」と、思う。

満ちる

今日は、カロタイプ店番くん、写真展前のお客さん暗室作業に気合いが入っており、満ちてる感じが伝わってくる。自分のプリントは、1カットしかプリントできなかったけれども、何だか幸せを少し貰ったような気持ち。こういう喜びもいいなぁ、作家さんの満ちている時に遭遇できるのは店番の楽しみというか特権。

忘れないようにメモ。

風邪っぴき

6月は確かに相性の悪い月なのだが、こんな時期に風邪ひいちまったよ。

本番プリントを作っているのだが、だが、該当のコマをプリントすれば良いわけなのだが、ベタにある別のカットが目に入ってしまって、そっちもプリントしたくなるので困るっていうか、脱線しそうになる。「あれ？何でこれプリントしてないんだろう？」ってな感じで。終われるんだろうか。印画紙も追加注文しないとなぁ。な、風情。で、タイトルは確定していない。

瀕死のパキラ君、植え替えたら少し芽が伸びて来た。
他にも小さいのが出て来てるっぽい。

スーパーへ買い物に行く。気分はカレーだったのだが、ゴーヤがピカピカしてたので使う予定は無かったけどカゴへ。
帰りに、住宅街の真ん中で下の名前呼ばれて「？」こんな所で下の名前を呼ぶ人居ないはずだが…、最近ご近所に引っ越して来たフランス語友達に遭遇奇遇。仏語まじりの日本語で話す。引っ越して間もないので買い物も大変そうだ。なぜかスーパーを見つけていなかったので、とりあえずスーパーの場所を教えてあげた。

夕ご飯にカレーを作るが、潤沢にあると思っていたカレー粉が足らない。カレー味の煮込みになる。ゆで卵まで付けたのに。

野音のライブ以降、脳内鼻歌がSIONなので、すんごい久しぶりにSIONのデビューアルバムを聞いてみる。若い！見た目も音も若い！でも音はブレてない。というわけで（どういうわけ？）、ビフォーアフターっていうか最新アルバムと並べてみたくなった。
尖ったおにいちゃん（右）から、熟成して良い感じのおっさんになった（左）SIONは、凄く好きだ。

このインタビューの、「頼まれもしないのに曲を書くというね（笑）」のあたりとか、2ページ目が好きかな。にまにま。にんまり。

結局、本がらみな週末

週末、友達が教えてくれた、Le Petit Parisienというブックカフェに行く。かなり個性的な書棚で美しい本が並んでいて、店主が本について、いろいろ楽しい話をきかせてくれた。楽しい。フランスで買い付けたらしい古本は、読むためというよりは、見せるための装丁が美しい。ページが開きやすいように作ってないんだよ。栞いただきました。↓

今週も結局、東京堂書店へ行き、1冊だけ気になる本を調達。「縛師-日活ロマンポルノ　SMドラマの現場」浦戸宏著。で、帰宅後一気読みしてしまった。所々に挿入されている映画のスチル写真の谷ナオミのおっぱいが奇麗。エロの世界も高学歴だなぁ。日活ロマンポルノは「赤い髪の女」は見た事ある。団鬼六の本は、いくつか読んだ事はある。

帰宅途中に久しぶりにかもめブックスに寄ったら漫画コーナーができてて、かなりキケン地帯。「なのはな」萩尾望都を発見して、即買い。これも、帰宅後、一気読み。涙出る。

今日のカロタイプは、店番しつつ耳に挟んだ言葉「芸術は人類の幸せのためにある。」ま、そうだな。と、納得する。自分が、芸術で助けれてるから。ソレに出会う前と後では、気持ちが、ちょっとだけ違うと思う。もしくは違うと思える。自分が、写真を外に出す時に、「幸せのために」なんて考えないけれども、見た人に、ささやかに何か起こると良いなと思う。

明日から、また、キリキリな１週間がはじまる〜。

せめてものフイルム現像

火曜日の午後はフランス語の授業があるので、覚え切れてない文章をブツブツしながら昼を過ごす。授業終わったら肩こり強化されており、頭痛。J'ai mal à la tête.

あまり話した事のないクラスメイトと休憩しつつコーヒー飲んで話をする。今期から受講している人なのだが、多分、クラスで一番流暢に、ちゃんとフランス語を話す。今やってる所は、全部聞けるけど、受けたい授業だったらしい。1日3時間フランス語勉強してて、勉強に集中すると嫌な事忘れるらしい。人生の支え。って、どっかで聞いた事あるような話だな。

頭痛収まらず。葛根湯飲んで寝た。

そんなわけで、今日は、ヨレ度がかなり高く。今月、失敗満載な事が判明し。で気が付いたら6月だし。精神的に苦手な6月だが、まだ、中旬にもなっていないのに、鬱々。気分が重い。

とりあえず、せめてフイルム現像くらいはしないと、って現像液貯蔵瓶の残量が1回分に足りず。作り忘れてた事に気づく。しょうがないから現像液つくる。出来上がりは何だか濃いめのネガだったような。

ちびちびと

ちびちび小全紙プリント作業をススメ中。

Mary Ellen Markがお亡くなりになる。私にとって雲の上の写真家の一人だったけど、本当に雲の上に行ってしまった。彼女が撮るポートレイトが好きだったりした。そして、彼女の写真には個人的な出来事が絡まっているので、絡まっている少しの事を思い出したりした。涙が出た。自分がこんなふうに写真をするなんて考えてもいなかったし、彼女の名前さえ知らなかった。
この子は、30年くらい一緒に居る子。表に出してなかったポスターを出してみた。

友達がMary Ellen Markの動画を教えてくれた。翻訳無しの英語。ここんとこ耳の調子がイマイチなので音を集中して聞くのが、ちょっと、億劫で、しょんぼりな気持ち、とりあえず動いてる彼女を眺める。が、英語字幕付いてるの発見！

そして、自分が思っているより体力落ちまくりらしい。夜になるとヨレ度が高まる。日々の決まった仕事以外は受け付けないっぽい。結果的にチビチビ作業。

今日も風が、少し冷たい

日々の小さな作業を積み重ねる事を怠ってはダメだな。

フランス語、最近、本格的に過去形が出て来たので、日記が書けるじゃないか？と、思った。「フランス語で日記を書こう。」な、本をフランス語を習う前に買ったのだが、文法解らないのでイマイチ、解らず。ほぼ、放置。ココんとこ、ちょっと使えるような気がする。
が、ふと、昨日1日の出来事を現在形で書くのに、あーだこーだと、遅々と進まない。復習足りなさすぎが身に染みる。

昨日のプリントをフラットニングする。悪く無い！
が、プリント仕事遅いの問題だよ。

仕事早いのと完成度の高さは比例するような気がするんだよね。

祐天寺にある、Paper Poolというギャラリーバーへ。青山史子＋モリユウコ写真展「漂泊」を見に。展示スペースが飲食スペースと別れているので作品が見やすい。
カッコいいキャプション。カラーとモノクロの二人展なのだが、なんだか、意外にもしっくり。