地球レベルで大きな台風が来るぞ!ってウワサにあたふたしたり、あいちトリエンナーレの最終週でハラハラしたり、台風が通過して気圧の変化か、ホッとしたのか、天気が悪いせいなのか?とにかく今週後半はいつも以上に気持ちが落ちてやる気なしなし。こんなところに居たらおかしくなると思ったりなど。
鬱々としていて、喉がつっかえるようなお腹に重石が乗ってるような声を出すことがめんどくさいっていうか、内側はそこそこ活発なんだけど外とやりとりするの面倒であまり人と話す気にならない。時々そんなのあるんだけど。それでもデモ。
台風来るぞで、買い込んだものたち。巨大台風だから、流石に停電しそうな気がした。
・カセットコンロ(人生初のカセットコンロ)
・チャッカマン(火をつけるものあったほうが良いような気がした。ろうそくはどこかにあるはず。)
・モバイルバッテリー
・ランタン(USBで充電する物と太陽電池で充電する物の二つ)
・サトウのご飯(レンジじゃなくても加熱すれば食べられる)
・ブルーシート(ボロ屋なので雨漏りしたらMacさんを守るためにカバーできる大きいの。人よりMacさん大事、この子がお釈迦になったら何もできない。)
・ガムテープ、紐(ブルーシートとめるのひ必要かなと)
・インスタントカフェオレ
水はいつも買ってるのがある。カップラーメンは安売りの時に買ったのがあったのであえて買わず。
311の後でさえ何もしなかったけど、前回の千葉の被害が酷かったのに国も県も何もしないのが影響したかも。露骨な棄民政策に、停電したら流石にヤバイなと思って買い込んだ。
家の脇に生えてる桐の枝が、強風でワサワサ揺れたら電線に掛かりそうなので枝を落とす。
使ってない駐車場においてあるガラクタを片付ける。
写真も安普請増築2階部分から安全な1階に避難させたいが場所が無いのでお手上げ。ブルーシートはあるからカバーするくらいしか手だてを考えてない。
本屋で取り置きしてもらった「文藝」をピックアップ。
TwitterのTLでご飯炊いてる人結構いて「?」と思いつつ、炊いた方が良いのか?と、やることもないし炊いてみたりしたが、で、これ保存もできないしどうすんだよ。って、右往左往してる自分がアホに見える。
地元で、避難所が準備されて開いたわけだが、避難するには食料は持ち込み。しかし、真っ先に避難必要なお年寄り、寝たきりの人、病人などなど避難装備一式持って雨の中移動なんてできっこない、手伝ってくれる人や車が無いと無理。搬送のサービスないまま避難所だけ開けっても意味がないと思った。実際避難できななら意味ない自宅で良いって事になるよね。それで良いのか?避難勧告とか避難所って何?自己責任?って思うなど。
家のあるところは、言われたより酷くなく通過してくれたが、各地で川が氾濫、決壊なのに国は何もしないっぽい。
NHKの災害情報を見ながら311で「枝野寝ろ」とTwitterで心配されてたのが懐かしいというか、あん時の民主党は少なくとも寝ないで頑張ったよ。災害の時に宴会してたり定時で帰っちゃったりする安倍政権よりマシだよ。
鬱々としながら、漫画の方の「この世界の片隅で」の、すずさんが気になるっていうか、読んだときは気にならなかったけど、あの、善良ふうで鈍感ふうなてへぺろなノンポリ女が身近に居たらイラっとするかもしれん。義理の姉の態度に納得する。前から引っかかっていた、義理の母を町内会のイベントに連れて行くエピソード、気の紛れることがないからって、そんなところに連れて行くか?日本でさえ鬱々なのに大日本帝国でてへぺろで居られるのが不思議というか鈍感であることが重要かもしれん思うなど。
引きこもってると逃しそうなので古野達也写真展「まなざしの中の静けさ / Silence in a gaze」を見に行く。言葉よりも前に視覚と脳みそが楽しい。会場をグルグルしたまま出てこられれなくなりそうになる。言葉につけたイラストじゃない写真は五感が楽しい。
脳みそが楽しんだ後に外に出ると、街に染み出したヘイトのかけらに一発で現実に戻されて魔法があっという間に消えた。