クロード・ルルーシュの「男と女」DVDで借りてくる。(ちゃんと見た事なかったんだよね。)カラーの部分がモノクロみたい。とてもシンプル。DVDのおまけ映像の監督インタビューで、「お金が無かったから最初はモノクロで作るつもりだった。…」と言っている。それでなのかな?
選挙に行く。友人がレミーおおいしいレストランを見に行くというので、見に行く。映画館で映画を見るのはかなり久しぶり。ねずみくんが活躍する話なので気になっていた。ねずみくん好きだし。パリが舞台なのに台詞の大半が英語なのはどうかとおもうけど、基本的には良くできていて面白かった。楽しいし。前半カメラの動きが激しくて、見ているうちに気持ち悪くなりそうだった。ご家庭のDVDくらいの画面なら気にならないのかもしれないけど。ねずみのスケールと空間の関係からすれば正しいような気もするが、堪能するというよりやたら刺激だけが与えられているような気がして、ちょっとイヤ。映画から帰って来たら自民党が大敗していた。ヤッター。
道具が云々と書いたら。やっちゃったよ。一気にテンションが下がる。ここんとこ調子悪いのにさらに最悪の調子。自分で自分を制御しきれていない部分があるような、扱い切れていないような、地に足が着かないような、全然まともな人間じゃないような。トボトボめずらしく早めに家に帰る。プロフェッショナルを見て、ビデオに撮ってあった「パッチギ」を見る。「パッチギ」良かった。井筒監督良いな。ちょっと元気になる。
買いそびれていたコミックビームを入手。
昨日、家に帰ってから「ブレードランナー」を見る。今日は、頭の中でテーマ曲流れてました。最初公開された版なんだけど、今、見ると、なーんか、所々、気になる。やっぱ、ディレクターズカット版をちゃんと見るべき?と思ったりする。しかし、あいかわらず切ない話だね。
久しぶりに、ブレードランナーの情報をまとめているきむらさんのサイトを見に行く。新しいサイトもできていた。ユニコーンの折り紙の作り方が掲載されていたので、やってみるが、途中で良くわからなくなり、挫折したのだった。
ポレポレ東中野へプージェー を見に行く。モンゴルの遊牧民の少女が主人公。物語の概要を読む限り、「しんどそうな少女の成長物語かな?」と多少構えつつ見ながら突然静止画のラストシーン。なんとも持って行き場のない気持ち6分目がお腹いっぱいになる。いろんな気持ちが混ざって、「え!」って感じなのだ。ほんの少しだけどモンゴルの風景を見て来たことがあるだけに、よけいに「え!」なのだ。もしかしたら宗教といのは、この「え!」っという持って行き場のない感情のためにあるんじゃないかと思ったくらいだ。ところで、最近のドキュメンタリー映画って歩きながら映像を撮るのが流行なのか?映像が素人っぽくなって好きじゃないし、あれ、見てるうちに気持ちわるくなるんだよね。「頼むから、立ち止まってくれ。」「そこで、カメラ振らなくていいから。」としばしば思う。それがちょっと難点。
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2006年4月17日(月)写真家の蜷川実花が映画監督をやるらしいとは聞いていたが、「いったい何を作るんだ?」と思っていたら、どうもこれをやるらしい。「あー。なんとなくありそうかも。。。」と思ってしまった。あの写真から作られる映像はどんなものになるのやらちょっと興味深い。しかし、安野モヨコ(原作)、蜷川実花(監督)こってりしたチームだなー。