さるぢえブログ

猥雑って言われてもねぇ…

店番しつつ、プリントマシーン。
この前撮影したものをとりあえず5×7にバカみたいにプリント、は続く。あと残り2本分。今日、プリントした分をテーブルに並べて見た。今日はボスが出勤していたので全体を見て、「もっと猥雑にしましょう。」みたいな事を言う。「猥雑って、どうやったら猥雑になるんすか？」と、聞いてみるが秘密らしい。猥雑にしなくちゃいけないって事でもないので、考えないようにする事にした。そもそも猥雑ってどういう事？
前回までの写真とは確かに何かが変わっている気はしているけれど、何が変わっているのか自分では良くわからない。どちらにしても、もっと違う写真を撮らなくちゃならない気がしている事は確かなのだ。

今日は１日頭に血が上ったまま降りて来ない日だったので、一杯飲んでから帰宅。

10代終わりころから20代前半で良く聞いていたSIONを久しぶりに聞いてみる。なんとなく思い出して、そんな気分だった。最近SIONどんなの作っているのかな、新しいのを調達しようかな。

黒焼きリベンジ

火曜日、友人が上原ひろみのコンサートに誘ってくれたので、すんごい久しぶりにコンサートに行く。
思ったよりJAZZじゃなかったけど、あ〜。上手い人だなぁ。と思ったのと同時に「上手というのは怖い事ですね。」（という竹内万里子さんの言葉を思い出す。）最初のCD好きなんだけどね。

水曜日、カロタイプでプリント。
前回のプリントは案の定黒過ぎだった（これが分るくらいには進歩したね。）ので全部やり直す。
「印画紙食いだよ〜。」とぼやいたら。
「自分がちゃんとプリントしないから。」と、白岡さんに突っ込まれる。
「そうです。いや、そうなんですけどね…」というわけで年内にプリント終わらず。残り2カットを来年に持ち越してしまった。またやり直したくなるカットがあったりするやもしれず。

カロタイプは今年最後の営業日だったのでニコンサロンに応募する人やら、写真を見て欲しい人やらお客さんがボチボチ出たり入ったり。
いつもより念入りに暗室の流しを掃除して終了。

無理かもしれない、また、無謀な計画かもしれないけれど、夏にアルルに行きたいのでホテルを確保。予約メールも2回目なので少し慣れた。ネットを検索すると例文があるしね。予約確定のFAXを送ろうと思ったら送信エラーで冷や汗ダラダラ。FAXって殆ど使わないから紙送りが調子悪くなっている事に気がつかなかった。何の試練かと思ったよ〜。

後ろ向いてないよ

ここんとこ、YMOが聞きたくてしょうがない。家に有るCDはLondon/NewYorkのライブ版と「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」くらいしかない。
「テクノデリック」が聞きたいのだが手元に無いので、中古レコード屋で調達しようと思ったが、見つからず。今度、タワレコにでも行こう。と、思う。欲しい本を買うついでにAmazonでも良いんだけど…。

YMOは、中学から高校にかけて良く聞いていたので、アノ頃の音楽を今更聞くのは後ろ向きじゃないかと、自分にツッコミ入れたくなる。しかし、体に染み込んでるから、聞くと落ち着く、そして、何故か少し不安も感じたりする。

「自然科学を女子の手に！」というコピー

Je vais à Jinbouchou. Il y a beaucoup des librairie. J'ai acheté un libre et un magazine.
神保町へ行く。本屋がたくさんあります。私は、本と雑誌を買いました。

新聞の書評欄で「マリー・キュリーの挑戦　-科学・ジェンダー・戦争-」川島慶子著という本を見つける。今までの伝記と切り口が違う雰囲気だったので欲しくなる。思ったより高くない本だったので、神保町へ調達しに行く。帯は「自然科学を女子の手に！」というコピー。

昨日、NHKでやっていた坂本龍一のスコラはJazz。前回までのバッハはつまんなかったけど、今回のは面白そうだ。山下洋輔が出ているもの面白さの秘訣かもしれない。音付き演奏付き解説でJazzの仕組みがよくわかる。ライブでJazzを聞きたくなった。で、番組内で一番楽しそうなのが坂本龍一本人。

Jazzで2台のピアノで演奏される事ってあまり無いから、この２人でCD作ってくれないかな。すごく聞いてみたい。

石原くん、歳取ったなぁ

「東京都青少年健全育成条例改正案」は残念ながら廃案にならず、継続審議となった。3/19の石原くんの記者会見を動画で見る。担がれただけという印象しか与えない回答。ただ担がれるだけの老人になってしまったのか何なのか読み切れないけど、突っ込みどころだけは満載。

「東京都青少年健全育成条例改正案」についての考えを、改めてちびちびまとめ中。「そもそも民主主義国家だよね、日本は。」というのが発端。

こういう面倒くさい事は正直ウツになる。が、権力者は何を言い出すか監視しないといけない。民主主義はコストがかかります。

ウツっぽい気分が続きますが、NHKの「－ミンコフスキ指揮　レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル演奏会－」を見る。ハイドンの曲は、そんなに知らないけど楽しかった〜。この音楽を聞いている時は、ウツっぽい気持ちから解放された。涙が出るくらい嬉し楽しい音楽だった。アンコールが3曲もあった。デザート3点盛り。
自分が原因じゃない事でウツっぽい気分になった時は、上質の音楽に助けられる事が多い。

恐るべし、ベルリン

録画してあった、ベルリンフィルのベートーヴェン交響曲第7番を見る。聞く。テンポが早足。でも、音の密度と精度は手抜き無しに聞こえる。みんなすごいノリノリ。国籍、性別、年齢がバラバラのメンバーでもベルリンの音がする、って事が、どういう事なのか、ちょっと考える。

江古田で髪をカットしてさっぱりする。師匠に近況報告をする。

銀座ニコンサロンでトークショーを聞く。石川直樹のアプローチがちょっとずつ変わっているように思える。やっぱりこの人の動向は気になる。

 

車が少なそうだったので自転車で散歩？

今年もよろしくおねがいします。日付の並びが100101で2進法みたい。

昨晩は、NHK教育でやっていたクラシックのダイジェストを見る。ラン・ランのピアノが凄くて、涙が出た。陽性で湿っぽくないのに、軽くない。年末に良いものを聞かせてもらった。
何年か前のどこぞの音楽祭に出ていた時から気になっていた人なんだよね。CDが欲しいなぁ。

元旦から自転車で都内を目的もなくうろつく。
車が少ないので、のんびり走っていたから汗だくにもならなかったけど、寒くて、豊洲ららぽーとのユニクロでヒートテックのタイツを買おうと思ったら完売。しかたなくレギンスを買い込み着込む。なんだかおばさんになってしまったなぁ。

アキバ方面→銀座→勝ちどき→豊洲

 
勝ちどき橋を初めて渡るような気がする。高層ビルがニョキニョキ。

 

で、映画の日だったので「東のエデン」見る。
テレビ版のパターンを踏襲していて、冒頭から「また、それかい！」頭に来て「金返せ」な気分になる。それを過ぎれば、まぁ、見られる。でも1800円で見てたら怒るかも。
つまらないわけじゃないのが微妙。さっさと片をつけていただきたい。
テレビ版を見ていなければ、もっと楽しめる？ 

音楽検索サイト

こんなの見つける。音楽オススメしてくれる http://www.lastfm.jp/ を見つける。
お好みを登録したり、iTunesと連動してお好みの音楽を探してくれます。で、曲を売ってます。ネット上の音楽コミュニティ＋CD屋さん。イベントもお知らせしてくれます。優れものだなぁ。ロンドンにある会社がやっているみたいだけど、日本語にも対応しており日本の曲も出てくる。
最近新しい音楽を聞いていないので、ちょっと試し中。

久しぶりにコンサート

最後に行ったクラシックのコンサートは、確か、何年か前に来日したフランス・ブリュッヘンの18世紀オーケストラのベートベンだった気がする。

今日は、縁あって新日本交響楽団のコンサートに行く。アマチュアの楽団の演奏を聞くのは始めて。 会場は満席。アマチュアでこんなにお客さんが入るとは知らなかった。プログラムは以下の3曲。詳細はこちら

• メンデルスゾーン 序曲「夏の夜の夢（真夏の夜の夢）」 作品21
• ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲ニ長調　作品61
• ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調　作品67「運命」(ベーレンライター版)

「もう少しパワーがあればなぁ〜。」なんて思っているうちに、1曲目から3曲目に向けて徐々に上手くなって行く。その調子の上がり方が面白かった。そして、この楽団はヘタじゃないんだということも判ってくる。
「運命」良かった。楽しかった。実は、1曲目の管楽器で「運命」はいったいどんなんなるのか、少々ドキドキしていた。
アンコール曲は無い方が良かったかもしれない。

例えると「軽いフレンチを食べたい時に気軽に食べに行ける定食屋さん。」な感じの楽団だと思った。

で、帰りの電車で考えた。
指揮の長田さんは、海外のオケを振ったりしている。
オケごとに特徴とか力量とかイロイロあると思うのだが、アマチュアのオケを振る時には、音楽をどういう風に作るんだろうか？ 落としどころとか。
プロのオケなら要求するけど、アマチュアには要求しない。ココは譲れないとか。そういうのあるのかな？ちょっと知りたいなぁ。
「それは、渡部さんのワークショップと共通する何かありそうな気がしてきた。」

Mozart:PIANO SONATAS Glenn Gould

モーツァルトのピアノソナタが聞きたくなり、グレン・グールドのCDを買う。「トルコ行進曲付」ってやつね。今まで聞いた事のあるトルコ行進曲とは別物。「同じネガなのに全然違うプリント〜」ってな感じに解釈がまったく違う。でも、これ、すごく好き。で、「きらきら星」も欲しかったのだがグールドは録音していないらしい。実はこっそり録音していたりしないのかなぁ。クリストフ・エッシェンバッハ演奏のを買う。頭の中は「キラキラ星」。

グールドは、演奏中にJazzピアニストみたいに歌う。ノリノリっぽい。曲の演奏は、いとも簡単そうというか、余裕で演奏しているっぽく聞こえてしまうので、「おっちゃん、ノリノリじゃん。」という雰囲気のほうが気になる。ヴィジュアルが欲しい。