前回更新してから3ヶ月も経ってた。
パン焼きが上達しない上に猛暑で、パン焼きを中断していた。この間、ご近所の人気店、食パンしか置いてない店、昭和の懐かしい系町のパン屋、自転車散歩してる途中の通りすがりに見つけたパン屋などなど、食パンを調達して食べている。食パンと言ってもお店によって全然違っていて驚く。
今の所、麹町にある、Le Grenier à Pain のが一番お気に入り。香ばしい良い香りがして、毎朝食べたい。目指すところはこの食パン。もうひとつのお気に入りはお値段高めなので「今日は奮発するぞ〜。」という気持ちの日なら Pain des Philosophes。ほんのり甘くて良い香りミミも柔らかい。Pain des Philosophesは坂の途中にあるのだが坂の上に立った時に、すでにパン焼きのいい匂いがして幸せな気持ちになる。
どちらのパンも袋の中で結露してないのが良い。
TypePadへの支払いがドル建てなので円安の影響で実質値上げ。Six ApartがTypePadから撤退した時に支払いがPayPal経由になりドル建てになって「円安になったらどうなるんだ?」と、そん時思った。更新頻度は下がってるが、今更よそに引っ越すのも面倒。
円安、戦争やらで物価が上昇していて、日々の買い物の出費がじわじわと増えている、余分なものを買わないようにしているが、我慢が続くと時々リミッター外れそうになるので本屋には行かないようにしている。しかし、もともと収入が多いわけじゃ無いから削るところなんてたかが知れてる。カフェ行く回数減らしたとか本屋行くの控えるとか、しょうもない予算削減。
収入は増えてないのに健康保険の支払額は毎年上がる。収入上げるような政策は何もしないで取ることだけに対応が早い。生活の不安が常にあって居心地が悪い。
少なくとも安倍政権以降ロクな政策がないが、今の岸田政権は底無しにロクでもない。
「君、花海棠の紅にあらず」という清朝の滅亡後を扱ったドラマ、安っぽくなくて面白い。豪商の主人と京劇役者の友情物語で、「覇王別姫」のオマージュ作品っぽい。京劇の事が知りたくなり図書館で『京劇 -「政治の国」の俳優群像』という本を借りた。今は明治大学の教授をしている加藤徹さんの著作。20年ほど前に出版された本で、ちょっと古いかな?と、実は期待薄かったが、大当たりに興味深い内容。これは自分で持っていたい本と思ったが、絶版っぽい。残念すぎる。
今年は、日中国交正常化50周年だから、京劇の記念公演があるのでは?と、探してみたが、行かれそうな所の舞台はすでに終わっており、残るは大阪の公演しかない。リアルで観に行く距離としては遠いのでネット配信で見ようかと思っている。
「水滸伝」を読んだことないので、予備知識ゼロで図書館で借りて1巻を半分くらいまで読んだ。
すぐ義兄弟になるが裏切りも多い。暴力沙汰、殺傷事件多発。「地獄の沙汰も金しだい。」で何かと袖の下を渡す。面白く無いわけじゃないが、これはもしや任侠物なのか?
裏切らない情に厚い人物は憧れとしてウケるのか?と想像する。