作りたいレモンピールを作るには、思ったより手間と時間がかかりそうな事はわかった。
金曜日、ご近所のフレンチレストランでランチ。前菜、メイン、デザートにコーヒーで1650円。
緊急事態明けでテイクアウト営業から通常営業に移行中で、気合い入りまくりの手間のかかった皿が出てきてしみじみ味わう。テーブルも間引きされており空間に余裕がある。前は、予約でいっぱいだったけど、今は、まだそこまでお客さんが戻ってないからお店自体もゆっくりしていて、時間もゆっくり流れる。食べたものが体に染みる。満たされる。向こうのテーブルでご近所在住のテレワーク中の人が二人、一人で食べるのがつまらないと待ち合わせてランチしてた。私は、たいてい一人でご飯を食べる。外国だと緊張するけど、それをつまらないと思ったことはあまりない。とにかく、一人でしみじみ堪能して「美味しかったです。生き返りました。」「ごちそうさまでした。」とホールの店員さんに言って店を出た。料理ってすごいな。
土曜日、気がついたら6月も終わりに差し掛かっていて、会期を逃しそうな写真展があることに気づき最終日に駆け込む。久しぶりに写真見て、久しぶりに写真の話をした。フランスの写真だけが展示されていたわけじゃないのに、フランスに行きたくなる。作家さんも元気そうで安心する。
今日、日曜日。Twitter覗いたら知人の訃報。選挙期間なのになんか静かな?って気になってはいたけど。実感が湧かずに呆然とする。フィルムの中に居たはずだと、放置している撮影済みのフィルム現像をしようと思い立つ。フィルムを干すための場所は、クリーニングから戻ってきた冬の服が占拠してるが、開けるために大規模な掃除をする体力なく現像場所の風呂場の掃除と、手持ちのx-tolの袋があることを確認してお道具を洗って定着液を注文した。定着液が中外の薬品のパッケージがなくなっててILFORDブランドの名前のになってて浦島太郎。