先週、地下鉄、電車、バスで少し移動したのだが、なるべく公共交通機関に乗るの避けたい。この1年ほど放置してた自転車を乗れるようにメンテナンス。自転車屋さんでタイヤとホイール、サドルを交換して新しいライトを付けた。走りやすくなって嬉しい。クロスバイクなので荷物を運ぶのには向いてないから、多めの荷物を載せられる自転車を調達しようかと思ったけど、今までのように、大きめリュックで移動すれば買い物でもOKという事にした。お気に入りの自転車くんをリストラできるわけがない。
地下鉄、バスでマスク無しで乗ってる人が居るのが気になるが、マスクを手に入れるには朝から薬屋の前で行列に並ぶか、何軒も店を回るとかしないと手に入らないから普通に働いてたらそんな事に時間をかけられないよなぁ「どうぞご無事で」と、思い直す。
バイトの都合でマスクは必須なので、薬屋やコンビニを覗くのが習慣になってしまった。マスクごときにこんな追い詰められたような気持ちになるのは納得いかない。マスクぐらい潤沢に出回らないなんて太平洋戦争の負けパターンとしか思えない。今の所、意地でも手作りだけはしないと決めている。「足りぬ足りぬは工夫が足らぬ」「欲しがりません勝つまでは」は勘弁。
金曜日、買い物で寄った大久保が静かで、お気に入りのタピオカ屋のシャッターが降りていて心配になる。飲食店で「しばらく休みます」や「臨時休業」の張り紙をしてる所が増えてる。いつも行ってる週末のカフェも「不定休」の張り紙がでてた。お気に入りのお店は「買って応援」「食べて応援」したいのだが貧乏人個人の財力では限界がある。お気に入りの早稲田松竹は閉館を継続中。みんな持ちこたえてくれるのか、コロナの感染が収まった時に何が残ってるのか不安しかない。辛い。
昼ごはんは、お弁当を買うか外食したりするのだが、ドア開けて換気してる店、アルコール消毒液を置いてる店は安心して入れる。パン屋も、メゾンカイザーは棚に置かれたパンを個別包装してて非常に安心して買える。単価の高い店はそのあたりに配慮している。PAULみたいにフランスと同じようにガラスケースにパンが並んでいて、店員さんが取ってくれるとこなら個別包装なくても良いのだけどね。
ご近所の安売り八百屋さんを覗いたら狭い店内にレジの行列ができており買うのをやめる。スーパーで買い物しても、レジに並ぶ時はなるべく前の人と間を空けるようにしているのだが、ここらへんの人は間を空けるとかあまりしないんだよね。
「藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ」スペイン風邪のことを書かれた本が読みたいのだが積ん読多くて悩み中。
こんな風に世界が変わっていくとは想像もしなかったし、日本は今までずっと学習もせずに負け続けてきたのだなと、身に染みてくるなど。
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