料理教室であずきシルトックを作る。あずきは韓国で厄除けの意味がある。この餅は、開店祝い、引越しでご近所に配る蒸餅。小豆粥の作り方も教わる。これは、厄除けで冬至に食べる料理。小豆粥は塩味でとても美味しい。韓国の小豆は日本のものより色が濃く、水に浸けないと使えないけど、日本の小豆は…って話になり、そういえば、近頃スーパーで売られている小豆は、水に浸けなくても使えるって書いていあるなぁ。品種改良して別物になってんだな。
試食タイムに雑談。日韓の比較で面白い話題。日本のおばあさんたちはどうして、膝が痛いとマッサージに延々と通うのか?良くならないのに?手術すれば痛みもなくなり歩けるようになるのに。「確かにね。」と、思う。
知人の写真展の最終日に駆け込みで観に行く。二人展なのだが、ぱっと見写真が似てるので、「作家さん一人?じゃないよね?」と、一瞬思う。見てるうちに、「違うなぁ。」って、思う。ついでに、かなり久しぶりに下北を歩くが小田急線の線路が無くなっており、あれ〜?って、あの下北の駅が無くなってて、なんと言っていいのか…。
寒くなったから念願のセータを作ろうと編み物始めてみた。後ろ身頃編んで、前身頃に取り掛かったが後ろ身頃とゲージが違う。リハビリに帽子とかスヌードとか小物を作って、手が慣れてからにすれば良かったのかもしれない。いきなり大物に手をつけたのは失敗か。どうしたものか。
手芸屋にあったメンズの編み物本を見てたら「お!編みたいのいろいろあんじゃん!」と、「メンズのかっこいいじゃん!」と、いそいそとレジへ。が、しかし、「もしかして、モデルのお兄ちゃんがカッコイイからか?」と、煩悩の方向を疑ってみる。
毛糸もあるし、未現像フイルムにプリントしてないネガもあるし、読む本は積んであるし、冬のおこもりの準備だけは完璧。
本といえば「愛されすぎたぬいぐるみたち」という写真集を見つけるが、表紙のボロッちなクマのぬいぐるみを見ただけで泣きそうになり、手に取れず。ぬいぐるみのお話といえば、川原泉「笑う大天使」の「オペラ座の怪人」の章が涙無くしては読めない。
ウチのちゅーたろーは初給料で買った子なのだが、親兄弟の次に付き合いの長い子。ヨダレとか染み付いてるし生地が少し擦れ切れかかってきた。最近は、タオルに包んで隣の枕に寝かせている。煩悩満載の毎日だが、実のところ「ぬくぬくの布団とちゅーたろーが居れば幸せなんだよね」。
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