韓国の小説3つ目。ピョン・ヘヨン著「アオイガーデン」読み終わる。前半と後半に収録されている作品の傾向がちょっと違う。前半はかなりグロい。特殊清掃人が見た風景を中から書くみたいな、臭ってくる。視覚より嗅覚にうったえる作家さんかな。映画でもそうだけど人間が生き物で生臭いって感じを表現するのが、韓国の人は上手いんじゃないかなと思う。
吉野朔実著「いつか緑の花束に」。最後の作品と未完成の原稿を収録。吉野朔実をすごく読んでいるわけでは無いけど、マンガ専門店で見つけて、たまたま手に取った。その時のレジに居た店員さんが吉野朔実ファンらしく、重版されない作品があって棚に全部揃わないのを残念がっていた。復刊ドットコムで復刊希望の投票あるらしい。
日曜日の川崎のヘイトデモの事が頭の隅に残って、なんかコネコネと考え中。
昼間異様に眠くて、居眠りしちゃうが、夜眠くない。暑い日々でこれは辛い。
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