参議院選のことをまとめて、その3まで書いたけど、都知事選はじまって、釈然としない気持ちを抱えてしまって、公開しないまま今日になってしまった。より、マシな候補者を選ぶって事で整理できるけど、実際あまり路上に出られていない。とりあえず宇都宮さんのイベントには参加する。
鳥越さん、少なくとも市民の声を直接聞いてがんばってる。小池さんみたく票を集めるためには、恥も外聞も無く、なりふり構わず何でもするって人じゃない。
東京ってのは、有権者数も予算も世界でも1番くらいの大規模な都市らしい。それはちょっとした国一個分くらい。だから、1国の大統領を決めるくらいの事らしい。しかし、そのわりに選挙戦の時間は少ない。討論会も無いし、立会い演説会も無い。公選法で制限される事が多すぎ。
高江のヘリパッド建設について、少しなんとなく頭の隅にあったけど、参院選終わって各地の機動隊が投入されて、非暴力で反対している人たちを、暴力で弾圧している様子がネットにドカドカ流れてきてる。弾圧は、民主主義国家のやる事じゃないよ。辺野古も酷いって思ったけど、高江に投入されている人数も内容も酷い。国会前に並んでいる警官も圧力感じるけど、座り込みして反対している人たちの人数は警官の人数に比べたらら1/10くらいだ。あの警官たちが無表情で迫っってくるのは、恐怖だよ。けが人も出てるし、救急車で運ばれる人も出てる。現場の警官、マスクして顔隠してたりして、なんだあれ、公務中のおまわりさんに肖像権は無いのだよ、そんなんしてるくらいなら、その仕事、拒否してサッサ帰れ!って思う。
ノンポリな友達と久しぶりに長電話、この1年のアレコレを話す。去年の夏以前の空気に触れて、あぁ。そうだ、こんな感じだったなぁ。と、以前の状態に引き戻された、それが本来の自分なのか?今の自分が本来の自分なのか?ただ、割合の問題なんだけど、久しぶりに緊張が解れる気がした。しかし、そこに戻るのに、どれだけ時間がかかるだろう?生きている間に戻れるだろうか?と、そんな事を、少し考えた。自民党が戦後70年かけて、ココまでにしたわけだから、戻るのには、時間がかかるだろう。だって彼らの党是は改憲だもの。もしかしたら大きな犠牲を払う状況もあるかもしれない。今は、少しでもマシな方向へ、少しでも悪くならないようにしないとな。
ミュージック・マガジン6月号、プリンスの追悼特集号をペラペラめくってたら、「マレウレウ」っていうアイヌ音楽のユニットの記事を発見。時々、捲ってるんだけど、全然気がつかなかった。そこにあっても情報に気づかない、少々反省。「ネーネーズ」みたいだなぁ。って、ネットで探す。ライブの動画発見。かっこいいわ〜。チカルスタジオのレーベルのユニット。
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