銀座の「巷房」で開催中の、石山貴美子写真展「 − わたしが出会った素敵な作家たち − 1970年代雑誌「面白半分」より」を、観に行く。当時大活躍全盛だった作家、俳優、いろんな人のポートレイト。地下の階段下の小部屋は野坂昭如展、全部野坂さん、巨大なプリントは、「ブレてるけど勢あるなぁ。」と、思う。人の顔つきって時代によって変わるような気がするけど、1970年代の人って、なんか骨太で、楽しそうだ。現代の人は線が細いと思う。石山さんと少し話をする。「いろんな雑誌が出て、活気のある時代だったのよ。」と、おっしゃってた。時代を記録した写真。
帰りに、少し銀座の街をウロウロしてみる。ちょうどホステスのお姉さん方の出勤時間と重なって、街が、ピカピカしはじめてた。
お気に入りの古いビルは、いつの間にか取り壊されていた。
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