24時間京都出張。Kyotographie3年連続参加。皆勤ちう。行きは、”ぷらっとこだま”で人生初のグリーン車。シートが広いけど、ちびっ子なのでヘッドレストの位置が合わないなりに爆睡。帰りは格安の夜行バス。豪華なんだか貧相なんだか?な、24時間。
3回目を迎えたKyotographieで待望のレビューが行われた。事前審査があったのだが無事通過してレビュー参加してきた。これまでは予定が決まっていなくても、なんとなくオープニングの週末の宿泊を抑えていたのだが、今回は、後手後手なのと日程の調整と予算の都合で、京都宿泊せず。いつもなら東京疲れを京都で落とすのだが、それができずに、ちょっと疲労ちう。展示は、楢橋朝子さんの展示しか見られず、いつも行くお店にも行かれずで京都を満喫する余裕は無かったが、しかし、レビューは楽しかった。
とにかく準備は、達成感ありありで、そこは最低限クリアする部分で、そこが不十分だとレビューでの結果をちゃんと受け取る事ができない。良いにしろ悪いにしろ。
「たくさんの黒、たくさんの光」は、あるレビュアーがくれたコメント。真逆の事だけれども。そんなふうなコメントをもらったのは初めて。幸せ溢れる20分だった。写真続けられそう (経済的に、という意味ではなく、精神的に)、次に行けそう。ちゃんと作る事は当然だけれども、見せると何か足りないピースが嵌るような、自分にしっくりするような、もっと写真見せないとダメだなって思った。
自分の希望したレビュアーに見てもらえるとは限らず。希望が通ったのは1人。今までの経験が活かされてきたというか、興味なかったレビュアーからも、それなりの情報を引き出すように努力したという点では、多少、成長したかもしれず。でも、それが身になるか?って話は別だけれどもね。
アルルで10人に見せて1or2人から好意的な意見をもらえるって割合を考えると、3人のうち1人から、かなり好意的な評価をもらえたことは、確率としてはかなり良かったと思う。で、この1人が今後につながると良いのだが、こればかりはなんともね。
ちゃんと写真を見る姿勢で来ているレビュアーは、写真の扱いが丁寧で、集中してみてくれる。最初の一枚目を手に取る所作がちゃんとしてるから、それだけで「当たりだ!」って思う。やる気のない人は、扱いが雑で、ちゃんと見ないし、例外なくよそ見すんだよね。このリスペクトの無さ具合は、面白いくらい態度に出すので、ちゃんと見ない人には、途中で、「断ってもいいかな」って思ったりした。やらなかったけど。「何を探しに来たの?」くらいの質問してみた。今回も妹のヘルプand会場に居た通訳さんの助けありの結果だったので、ホントに一人だったら、どうなっていたんだか…。
写真をはじめて、気がついたら10年を過ぎた。まさか、自分がこんな所まで来るとは思わなかった。
レビュー後に友達とお茶する、会うとか、電話連絡に気が付かず。っていうか、ジーンズのポケットに電話入れてるのに、気が付かないとか、ちょっと、いや、かなり反省。関西に住んでいる写真友達と話をする機会を逃してレビューの結果より反省。前も、電話気が付かずで反省したような気がする。むぅ。
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