日仏のメディアテークで借りたCDを返却→銀座でDiorの展示→銀座ニコンサロンで石川竜一写真展→パナソニックミュージアムでキリコ→Le Decoではっぴいえんどの写真展→吉村朗写真集出版記念の写真展。
石川竜一写真展、う〜ん、写真ごとにデータの欲しい写真だった。キャプション長いし。
はっぴいえんどの写真展は入場料1,000円"も"取られて(ちなみにキリコも1,000円)、っていうか知らずに入って、ポストカードくれたけど、だってLe Decoだから入場料があるって知らなくてさ、入ってみてたら、「1,000円です。」って。で、展示されてる写真に日付やら場所やら何の写真かデータが全く無いので、面白く無かった。だって、はっぴいえんどって事しかわからないんだもん。はっぴいえんど好きだけど、写真は見なくても良かったよ。
で、吉村さんの写真を見て、「そうだよ。写真ってこういうものだよ。」と、なんか理屈抜きに嬉しくなるというか、落ち着く。「この展示に来て良かった〜。」会期中写真集の販売価格が消費税サービスで、これ今、買わないと次回、買わない気がして、「写真集は出会いだからね。」というわけで購入。あ〜、今月は本とか写真集とか買わない予定だったのに〜。
最初に吉村さんに会ったのは、飲み屋だったので、写真好きのただの酔っぱらいのおじさんだと思っていた。実は、すごい作家だった。って、後になってから知る。
ちなみにLe Deco 2Fのフエルトの小物の展示で、可愛いものがあって、一瞬買いそうになった。
火曜日、フランス語友達のお宅でご飯をごちそうになる。普段、あまり話ができないので、集まった4人であれこれ話ができて楽しい。勉強やら家事やら日々のあれこれやら。
美味しい料理、うまうまな手間がかかった手料理頂きながら、
友人1(私よりだいぶ若い):「結婚してから一人で喫茶店に入れるようになったの。」
私:「え゛ーーー!」と、どびっくりする。
とか、
「結婚するまで家事しなかったから、結婚してから大変だった。」
とか、
友人2(私よりかなり若い):「出汁ってどうやって取るの?」「粉のいれる?」
私:「鰹節で」
友人3(私より少し若い):「鰹とこんぶで」「一番出汁、二番出汁って」
私:「そんなのやった事無い」
友人2:「何処で買うの?」
私:「その辺で買って来る」
友人3:「築地で」
友人2:「量は?」
私:「適当」
友人2:「濃いとか、薄いとか…」
私:「適当」
お母さんが家事をこなして子どもに何もさせないお家の場合、どうも、そうなるらしい。
そういえば、うちの母ちゃんが、そのパターンで、結婚してから大変だった。らしい。よって、「子どもには家事を教えなければならない。」と思っていたらしい。(多分。昔、結婚したての頃大変だったって言ってたから。)で、子どもの頃に、あれこれ手伝いさせられた。いやいや、やったりやらなかったりしたけど、お陰で、「出汁ってどうやって取るの?」って事にはなっていない。ま、知らなかったら別に、本だし使って作るわけだが、別にそれでも良いんじゃない?って話でもあるが、出来ないより出来た方が良いって事にしよう。
友人3によれば、出汁は、作り置きが出来るそうだ。今度そうしようかな。使う鍋が1つ減るし。