雨だけど、神保町の古本まつりに行く。雨だけど、あれこれ買い込んで、めずらしく軽くしてあったカバンが重くて、入手した本を入れるエコバッグの1つでも持ってくれば良かったなぁ。とか、つまり、そんなに買う予定は無かったってわけです。
入手した順に
・「朝鮮短編小説選」(上、下)冒頭から投獄されてしまった話らしくしんどそうである。
・「ザ・ヌード 裸体芸術論」(Kenneth Clark THE NUDE, A Study in Ideal Art) だいぶ古本で、あまり安く無かったけど、衝動買い。1,800円が10% OFF。ケネス・クラークって人が何者なのか知らないけど。あ。イギリスのオックスフォードの教授やらやらの人だ。ちくまから文庫になってるって、そういえばAmazonでみかけたや。しっかし、すんごい直球なタイトルな気がする。フランス語だと"Le Nu"ですね。
・「真剣に話しましょう 小熊英二対談集」 小熊さんの本は、ついつい手に取ってしまいます。
・「街場の戦争論」 内田樹 この方の名前を、ずーっと、「いつき」だと思っていたのだが、本当は「たつる」だって最近知った。
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」 加藤陽子 前から読まねばと思っていて入手していなかったので。
・「ドミトリーともきんす」 高野文子 やっと入手しました。最近の科学ネタのねつ造話からすれば、憧れの科学の世界の一端を見せてもらったような気がする。ここで紹介されている本はどれも読みたくなる。神保町を一周したら集まりそうな本ばかりだけどね。それをする体力無くて、お茶して帰宅。
で、以前、買うの躊躇してた本は見つからず。しくじった感ありあり。
SIONのライブのチケットも欲しいかもしれないと思ったが、本買い込んでしまったから延期。
妹が何かするたびに、親の反応がエキセントリックで事が大きくなるので、いい加減お互いに話が通じない相手だと学習していただきたい。と、思うのであっ た。血縁とか遺伝子を共有してるって事と価値観を共有してるってのと関係無いから。
こっちは、親と妹にそれぞれの言い分の翻訳して、お互い噛み合ないので噛み合ないって所を説明せねばならず、で、理屈と感情の区別ができない事柄なの で、もう、面倒極まりなし。で、自分の感情もあるからココんとこ頭が空っぽにならない鬱々である。せっかく最近、グルグルが収まってきたのに。グルグルの 時は注意散漫になるからチャリンコで車道をガシガシ走るとか、怖くて出来ないし、雨降っちゃうし、肩こりこり。
そして、妹の言うように、私が彼女と同じ事をしたとしても、親の反応は違うであろうと想像はできる、しかし、彼女と同じ状況だったとしても彼女と同じ選択はしないんだよね。
なぜなら、写真ができて、本屋に行けて、時々、音楽が聴けて、チャリンコ散歩ができて、お布団くんと、ねずみのぬいぐるみのちゅーたろうが居て、ぬくぬくできて、まぁ、人間関係は穏やかにしたいけれど、ネコ並み生活できれば、おいしいご飯が食べられるとか、日常の事はどうでも良いというか。美味しいものが食べられるのは、まぁ、嬉しいけど。そこは優先順位低い。まぁ、地に足の着いていない人なので。
そういう意味では、彼女の方が生きる事に対して真面目なんだけどねぇ。なんで親と話が噛み合ないのか、なんとなく分かるけど、親にはソコは理解できないだろうなぁ。
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