休みの日は二度寝する。結果的に本格起動するのが予定時刻の2時間は遅くなる。
FBに流れて来る、みんなの写真やらつぶやきが楽しそうというか開放感満載な様子。平日も休日も平日も写真グルグルで開放感全く無しな自分との距離が面白い。距離を感じるくらいにコンピュータサイエンスにドップリハマっていれば、もう少し違った人生で、ちゃんとお金を稼いで真っ当な40代だっただろうなと想像する。最近気になっている事が”距離”。
神保町へ。久しぶりに”いもや”(今違う名前)で天丼食べる。久しぶりの天丼は旨々。一人で天丼食べながら、何故かパリのケバブヤで一人でケバブを食べていた自分を思い出す。あそこで一人でご飯を食べるのとココとでは何が違っているかな?って”?”が頭に浮かぶ。とりあえず浮かんだだけ。答えは無い。
適当な所に自転車置いて古本屋を覗く。みすず、岩波、法政大学出版の本をメインに扱っている山陽堂。岩波文庫が棚いっぱいに二重駐車状態で詰まっている様子にちょっと感動。欲しいのもあったけど今日は見るだけ。
どこかのお店にサルトル「想像力の問題」(「明るい部屋」で、”サルトルの「想像力の問題」にささぐ”とあるので気になっている)無いかなぁって少し覗いたけど、無さそうなのでというか哲学系の本が充実している店って実はあまり知らないので、諦める。Amazonに出品されている所で買えば良いんだけどさ。Disk Union覗いてから、東京堂書店。
2階の写真集コーナー眺め、映画棚で大島渚の本を選び、3階でSF特集で面白そうなの並んでいたけど選べず、哲学の棚でバルト君の本を眺め、「映画芸術」という雑誌(初めて見た)が大島渚特集で、文字いっぱいで真面目そうな雑誌を手に取りレジへ。取り置きしてもらった「写真の存在論」を出してもらって合計成り行きで3冊を購入。
と、本を買ってしまったりしているのだが、脳みそ君の骨とか肉とか血になるような買い物しかしてない気がして来た(脳みそにそんな物は無いけど)。って、思った。
平積みになっている本の装丁で目を引いたのが「白地にモノクロ写真に黄色い帯」というデザインだった。この本。「明るい部屋」の本体表紙のデザインが「白地に黒と黄色」を使っており、「凄く好きだな。このデザイン。」と、昨日思ったばかりだった。で、「この取り合わせ、私、好きなんだ」って初めて気がついた。丸善のブックカバーは、彩度が低くて中間トーンだから「白、グレー、薄い黄色。」好きなんだよね。意外な発見だよ。