撮れば撮る程終わりが遠くなるなぁ。
ナン・ゴールディン「COUPLES AND LONELINESS」は、都写美の図書室で見て、彼女のテキストが載っているので手元に欲しくて買った。最近のお気に入り。捲って写真を見たり、テキストを読んだりして、結果的に自分の写真の比較対象区になっている。
「彼女の写真って、スナップっぽい感じと、作ったぽいのと両方があるように見える。虚実ないまぜ感が漂いつつも、彼女の写真は被写体と関係の近さを感じるから、虚実の境界線”実”側かな。」とか思ってみたり。に比べて昨日のベタから醸される私の写真の”よそよそしさ”、うーん、”よそよそしい”、まぁねぇ。
今、26の月で展示している森さんの「標本」を見に行きたいのだが、バタバタな上に風邪ひいて行かれず。31日までなので、それまでに何とか見に行きたい。彼女のキャプションが良い。写真について気取らず自分の言葉で書いていて、こんなふうに書きたいなぁ。って思っているんだよね。
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