日本橋近辺の地理を知らないし、ビジネスマン満載でアウェーな気持ち。
ヘルムート・ニュートン。マジマジ見る。結構コントラストが高いんだなぁ。とか、「なるほどね、自分が白焼きでコントラスト高いくてカリカリにプリントしたつもりだった写真は、普通の写真だなぁ。」と、納得。覆っているなぁ。とか、好きな写真だなぁ。とか、得るものあり。
イジス写真展。知ってる写真やら知らない写真やらいろいろ。コレットを撮った写真がすごくツボにハマる。というわけで、会場をウロウロしてはコレットの写真の前でじーっと立ち尽くす。を3回ほど繰り返す。
操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。広告写真以外の写真を見るのは初めて。いくつかのシリーズをまとめたものらしいけれど、モノクロだけで統一すれば、いくつかのシリーズというよりは1つの作品に見える。途中でカラー入れなければ良いのに。前半の半分見た所で「もし、新宿の自主ギャラリーで、新人がこれやっていたら、ここの学芸員はこの作品をどう評価するだろう?」規模が違うから、そう考える事が間違っている気もするけれど。「この作品は美術館がやるべき作品展なのか?」な気持ちが満載になる。というわけで自腹だったら怒った。という結論に。
最近の都写美、広告写真家の展示が続いているけど、「他に取り上げる”べき”作家が居ないのか?」と思ってみたりする。予算なのか集客なのか? 都写美の展示で選ばれている作家と作品の基準が良くわからん。
機械の眼。都写美の3Fの展示。こっちの方が面白いけど…、最後に木村伊兵衛とかずらずらーと並んでいるのが釈然としない。「ちゃんと常設展やって欲しい。」とか思って出る。
ナディフで、噂の写真集「ことでん」を立ち見。ツボにハマる。地に足着いてる感じに涙が出そうになる。今、ちと、写真集を買う余裕が無いので、ごめんなさい。棚に戻して美術館出る。
帰りがけに、いつもの美容師さんに髪を切ってもらって、関係を修復し「そうそう、やっぱりこの感じに切ってくれないとね。」と、サッパリして帰る。
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