サッパリと晴れて涼しい。パリに行きたくなるね。
東京国立近代美術館へ「写真の現在4 そのときの光、そのさきの風」を見に行く。で、本山周平さんとこのコーナには写真やら印刷物が色々置いてあり「印刷物作りたいなぁ。」と思う。
今まで、あまり写真集作りたいとか思っていなかったけど、「小さくてかわいいの作りたいなぁ。」とか漠然と思う。でっかくてハードカバーとかじゃなくて、師匠の「午後の最後の日射」を少し横長にしたくらいのサイズで、もう少しページ少なめで、寝ながら読める小さい本がいいなぁ。文庫や絵本を読む感じで写真を見れるような。机に座って広げるよりも身近な本。
つまり、手持ちの写真集で一番見たのは、師匠の「午後の最後の日射」なわけです。しかも寝ながら。
帰りに東京堂書店に寄って衝動買い。「ヌードの理論」写真集コーナーの写真論の棚で発見。一番上だったから手が届かず、台に乗って引っ張りだす。ちょっとボロっちだったけど「1994年に出版されているから、もしかしたら出版社在庫も少ない本かも?」と思ってレジに直行。
リニューアル後の東京堂書店は写真集コーナに力入れてるみたいな印象。
カタログに印刷をお願いしている印刷屋さんから「差替え用のデータを色校したので作業を進める。」と、メールがあった。これで私の手を完全に離れた。私の写真を見たベテラン営業さんからは「この写真を最初に見せられていたら、この値段では引き受けなかった。」と、言われてしまったが、あとは職人さんと神様に任せて納品を待つばかりだ。わくわく。
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