ジャクソン・ポロック展に行って来た。このままだと、あという間にゴールデンウィークに突入して、あっという間に最終日になりそうな気がして…。平日なのに、結構お客さんが入っていて良い事だ。「みんな平日に美術館に来られるんじゃん!」とか思ってみたりする。
初期、全盛期までは「おー!」って見られる、「インディアンレッドの地の壁画」がピーク。
ドキュメンタリーなのかな?実際描いている所が映像で流れていて、絵の具でとてもキレイな軌跡を描く。材料のパーツを絶妙にレイアウトする。ココでハマった。裾を折り曲げたストレートのジーンズに黒?のシャツやら白いTシャツで作業していて、どこぞのジーンズブランドのCMになりそうな風情。ポロックの靴も飛び散った絵の具がへばりついてて、「その靴欲しい。」とか関係ない所をチェックしてみたり。
字幕が無くて最初の生まれぐらいしか聞き取れずで、壁に貼ってあった翻訳テキストを読む。彼の話をもっと聞きたくなる。
後期の作品は「新しい事しなくちゃって完全ドツボにハマったんだね、ポロックン」で、最後に、「あー。ちょっと元に戻してみたんだけど、イマイチだったんだね。」って、苦しくなる。
最初に戻って、もう一度見て、閉館時間ぎりぎりまで「インディアンレッドの地の壁画」の部屋で、まじまじ、じーっと楽しむ。いつまでも見ていて飽きない。じんわりすごく楽しい。この作品テヘランから借りてんだよ。テヘランの人が羨ましい。
時間切れで常設展の写真コーナーには行けず。常設展はパスがあるから他の日でも行けるし。
昨日は、中野の中古屋で中古の引き伸ばしレンズを探してみたりしたけど、買うところまで行かずにスゴスゴ帰る。友人が教えてくれた韓国バラエティー番組がおもしろい。が、後追いで見ていると時間があまりにも食われてしまうので自粛する。今、韓国ものにハマるわけにはいかないのだよ。
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